6角形の芸術的なケーキが並ぶ!洋菓子店「タトル」が明大前にオープン
2020年12月、明大前駅から徒歩1分の場所にパティスリー「タトル明大前洋菓子店」がオープンしました。オーナーシェフの亀山さんの名前を元にした亀を意味する”タートル”と”タルト”を掛け合わせて考えられたお店には、亀の甲羅をイメージした6角形のケーキなど個性豊かなスイーツが並びます。グラニュー糖の代わりにきび糖を使用するなど、材料にこだわり体に優しいスイーツが揃うのも嬉しいポイント。今回はそのおいしさと美しさの秘密に迫ります。
グラニュー糖不使用。こだわりのやさしい味わいが魅力
明大前駅から徒歩1分、華やかな看板が目印の「タトル明大前洋菓子店」がオープンしました。お客さまにもスタッフにも優しいお店を目指しており、身体にやさしくておいしいケーキを効率よく作ることにこだわっています。
材料のこだわりはお店で確認してみてください!店内には原材料や製法のこだわりが書かれたボードがたくさん飾られています。たとえば、砂糖についてはグラニュー糖の代わりにきび糖ときび糖から作られるブラウンシュガーを使用。鹿児島県種子島で収穫されたさとうきびを100%使用した糖はミネラルとカルシウム分が豊富で身体に良いことが特徴です。一般的にはグラニュー糖を使用するため、おいしい甘さを引き出すのに試行錯誤を重ねたとのこと。結果、心休まるやさしい甘さのケーキが誕生しました。
個性派のあなたに!おいしくて美しい6角形のケーキ
タトルの看板メニューはもちろん「タトルタルト」ホール3000円、ピース500円(各税込)!珍しい6角形のタルトは細かく刻んだいちごが入った生地を土台に、マスカルポーネムースがたっぷりとのっています。シロップを使用せずきび糖のブラウンシュガーでつくられたケーキはほどよい甘さと酸味が絶妙にマッチ。
タルトは時期によってフルーツが変わるとのこと。この日は「洋なしのタトルタルト」ホール3000円、ピース500円(各税込)もありました。注目したいのがムースに描かれたデザイン!タトルでは可食プリンターを使用して、ケーキに美しい模様を描いているんです。もちろん無添加の素材を使用しているので安心していただくことができますよ。デザインの相談も可能とのことでオリジナルのケーキをオーダーしたいときはぜひ「タトル明大前洋菓子店」へ!
「ショートケーキ」18センチホール3500円、ピースサイズ500円(各税込)は”日本人の好きな味”を追求し、カステラといちごミルクをイメージして作っているとのこと。はちみつの豊かな香りとしっとりとした食感を楽しめるスポンジに、口どけ滑らかな生クリームがマッチします。ロゴ入りのマカロンもキュート!
全部食べたくなる!アートなスイーツたち
さくっと食べられる「レモンタルト」500円(税込)もお店のおすすめ。たっぷりのレモンクリームの周りにあしらわれたメレンゲと、イラストの描かれたマカロンがかわいらしいですね。爽やかなレモンの酸味とサクサクの生地、メレンゲの甘さがくせになるおいしさです。
「季節のミルフィーユ」600円(税込)も、もちろん6角形!香ばしいパイ生地に生クリーム、カスタード、ピスタチオ、季節のフルーツなどで構成された贅沢なスイーツです。2〜5月までの間はいちごと木苺のジャムがサンドされています。フルーツの内容はシーズンごとのお楽しみ!
ケーキ以外にもオリジナルのユニークなお菓子がたくさん!映画を観ながら気軽に食べられるお菓子をコンセプトに作られたのが「ムービーチョコレート」小500円、大1,000円(各税込)です。フランスのオーガニックチョコレート専門店KAOKA社のチョコレートをふんだんに使用したチョコクッキー。しっとりとしたクッキーにきび糖のメレンゲ入りミルクチョコを塗って、あんずやりんごなどのドライフルーツ、アーモンドをトッピングしています。子供も大人も楽しめるおやつにぴったりのチョコレートです。
素材にこだわった美しいケーキをいただける「タトル明大前洋菓子店」。個性派ケーキをお求めの方、からだにやさしいスイーツをお探しの方はぜひチェックしてみてくださいね!
text:霜越緑(エフェクト)
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