“やぎ旅”の必需品って?モデル・八木アリサに聞いた旅Question35!【前編】

“やぎ旅”の必需品って?モデル・八木アリサに聞いた旅Question35!【前編】

ライフスタイル るるぶ&more.編集部 八木アリサ
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「最も美しいViViモデル」とも評され、女優としても活躍中の八木アリサちゃん。その天才的にかわいいビジュアルに加え、海外を転々とした幼少期の経験から英語とフランス語が喋れ、おまけに韓国語まで学習済み……というハイスペ女子が、「るるぶ&more.」に初降臨です! るるぶ&more.のInstagram(@rurubuandmore)で「旅Question」を大募集し、ご本人にぶつける怒涛の本企画。そこには、じわじわとクセになるやぎワールドが待っていたのでした……!では早速、質問いってみましょー!

Summary

パスポートさえあればどうにかなる!

ーー【Q.1】「旅に行こう!」と思うのは、どんな時?

お仕事の休みが取れそうなタイミングで、マネージャーさんに「ここでお休みできますか?」って確認してOKが出たら、旅の妄想をスタート。たとえ3日前に休みが確定しても、旅に出ます!

ーー【Q.2】旅の準備をするのは、いつ?

前日です。とりあえずパスポートさえあればどうにかなると思ってる(笑)。なんとなく荷物を詰め込んで、「ちゃんとパスポート入ってる、よし!」となったら寝る。で、朝起きてからパスポートだけまた確認したら、あとはもう大丈夫。足りなきゃ現地で買えばいいんです!

私、荷物はかなり少ない方だけど、さすがにトップスの着替えと下着は持って行きますよ(笑)。あと、小説は旅のおともに欠かせない。本屋さんにふらっと入って、その時の気分に合った本を買うことが多いかな。

ーー【Q.3】旅先での一番の楽しみは?

何を隠そう私、“食い倒れ旅”が大好きなんです。あまり食べ物が合わなさそうな土地って選ばない。逆に、ホテルにはこだわりがない方ですね。

ーー【Q.4】飛行機や新幹線など、移動中の過ごし方は?

寝るか、小説を読んでる。快適に過ごすため、飛行機に乗るときはネックピローを、リュックとかに引っ掛けています。

ーー【Q5】旅行で写真はたくさん撮る?

写真好きのお友達が多いので、お任せすることが多いかな。でもひとり旅や、「これは!」という風景に出会った時は、パッとiPhoneで撮っちゃいます。瞬発力を大切に。

英語、韓国語、フランス語……やぎ語!?

ーー【Q.6】英語・韓国語・フランス語も堪能な八木さん。どうやって覚えましたか?

使わないと忘れちゃうので、堪能ではないんです……なんなら日本語も別に上手ではありません(笑)よくマネージャーさんやスタッフさんからは「やぎ語か」と突っ込まれるくらい、変な言い回しや擬音語を普段から口にしてるから……。正直「どの言葉もしゃべれない」と言っても過言ではない!

ーー「やぎ語」、ぜひ教えてください!

いや、しゃべろうと思って、しゃべれるものではなくてだね……。私自身は、不思議ちゃんのつもりは全然なく、普通にしゃべっているつもりなんですが……。マネージャーさんはなんとか理解してくれるのでありがたいです。

ーーフランス語はどこで覚えたの?

フランス語が公用語のタヒチで。小学生の頃、父の仕事の都合で住んでいました。

ーー 韓国語はどちらで?

高2の時、男女が仮想結婚して一緒に暮らす韓国の恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました』に出演させてもらう機会に恵まれて。プチ留学みたいな気分でポ~ンとひとり、現地に乗り込んで生活したんです。
共演者やスタッフのみなさんといるうちに、少しずつコミュニケーションがとれるようになって。今も簡単な旅の会話くらいなら問題なくできます。

ーー【Q.7】旅に使える韓国語を教えて。

「チョギヨ」。飲食店で店員さんを「すみませーん!」と呼ぶ時に使ってみて。

友達が週替りだったタヒチ時代の思い出

ーー【Q.8】幼少期はタイやタヒチで過ごした八木さん。みんなにおすすめしたい場所はある?

タイなら、私が住んでいたリゾート地・プーケットですね。首都・バンコクとは違うローカル感とグルメが味わい深いし、海が本当に美しいんです。

う~ん、タヒチはね……、正直、住んでいた小学生の頃はあまり好きじゃなくて。「海しかねぇ……」って、すごく、つまんなく思ってました(笑)。でも大人になって、「今、あの、キレイな海を見ることができたら、どんな気持ちになるんだろう?」と、とても恋しく思うようになったんです。

ーータヒチはどんな海だったの?

父がホテル業界で働いていたから、当時は水上コテージに住まわせてもらっていたんですが、部屋の机の下にある窓を覗いたら、お魚さんが泳いでいるのが見えて。ちょっと離れたところからも、お魚が全部見えるくらい、それはそれは透明な海でした。

ーー【Q.9】今まで訪れたのは何カ国?

数えきれない! 私の両親もすごく旅行好きなので、自分が物心つく前のアルバムを見ていても、めちゃくちゃ色んな国に行ってる。全然覚えてないのが残念。

ーー【Q.10】今までの旅で思い出深かった、印象に残っているところは?

やっぱり、あまりいい思い出がない「タヒチ」かな。

というのも、プーケットではインターナショナルスクールに通っていたから英語で喋ってたんだけど、引っ越した先のタヒチは公用語がフランス語で、学校で友達ができなくて……。日本語もまだ話せなかったから、観光客の子どもたちを「友達になろうよ!」って一生懸命英語でナンパしてたんです。でも、みんな1週間くらいしたら帰国しちゃうから……あれは切なかったなぁ。

ーーおお……。ちょっと切ない思い出ですね……。

そんな感じで友達は週替わりだし、学校に行けば言葉がまだ分からないから「海しかねぇじゃん... ...ふん!」って感じで、ちょっとやさぐれてた。

でも、大人になった今なら、まったく違う気持ちでタヒチでくつろげるのかもしれません。ほかに苦手な国がないからこそ、タヒチが一番気になります。

ひとり旅も大好き!八木ちゃん旅履歴

ーー【Q.11】ひとり旅はする?好き?

好きです! 美容や食べ歩きなど、1から10まで自分のやりたいことを全部試したい時は、友達を無理やり私の趣味に付き合わせたくないから「ひとり旅」一択!

去年はコロナ前に、スリランカにひとり旅して、アーユルヴェーダのお宿にステイしました。スマホも金庫に入れて、ずっとヨガウェアで過ごして。毎朝ヨガレッスンから始まり、マッサージを受けたり、自由時間に街歩きをしたり。トゥクトゥクのおじさんと仲良くなってフラフラしたことも、すごくいい思い出です。

ーー【Q.12】「ここは行くべき!」な国や地域は?

やっぱりタイのプーケット! 人も気候もあたたかくて食べ物も美味しいし、

景色も最高。「もうこれ以上何もいらない」と行くたびに思う(笑)。特にリラックスしたい人は、いつか訪れてみて!

ーー【Q.13】おすすめの国内旅は?

以前チャレンジして最高に楽しかった「九州巡り」です。地元の友達と、福岡の屋台でたらふく食べて、翌日は長崎のハウステンボス、その次の日は大分の別府で湯巡り。遊び倒した最後に湯で締めるという贅沢に身も心も酔いしれました。特に大分はまだまだ行きたい場所がある!
また出かけたいです!

ーー【Q.14】旅先で、また絶対に食べたいものは?

韓国の「サンナッチ」!タコの踊り食いというか、うねうね動くタコをごま油塩につけて食べるんだけど、韓国では毎日コレをつまみに昼から呑んでるくらい、好きですね。

ーーもしや、かなりの、お酒好き?

大好きです。韓国の市場には、真っ赤に酔っ払ったおじちゃまたちがたくさんいるからどんなに呑んでも罪悪感ゼロだし、すごく居心地がいい!

飲むお酒はもちろん、韓国の焼酎・チャミスル。すごくシンプルなのに、染み渡るおいしさ。

ーー【Q.15】韓国でおすすめの場所は?いつも行くエリアはある?

それこそ、サンナッチが食べられる広蔵市場(クァンジャンシジャン)。

ーー【Q.16】韓国に行ったら、また食べたいものはある?

朝から晩まで、食べたいものが多すぎる!

お肉もスイーツも、なんだって食べたい(笑)。どれか選ばなきゃいけないなら、二日酔いの朝でもおいしい韓国の水炊き「タッカンマリ」にします。

ーー【Q.17】地元・北海道のおすすめスポットは?

私の故郷・札幌はもちろん、小樽もおすすめです。雪景色が美しい運河沿いに北海道の名産品店が並んでいて、港町だから海鮮がめちゃくちゃ美味しいの。そして、私はウィンタースポーツが好きなので……、ぜひ北海道のスキー場で、滑りまくっていただきたい!

ーー【Q.18】北海道に帰ったら必ず食べるグルメは?

スープカレー屋さん巡りはマスト。海鮮も野菜もラーメンも、ぜひ食い倒れしてほしいな。あぁ、お腹が空いてきた~!

これだけは欠かせない、旅の必需品って?

ーー【Q.19】親戚が住んでいる国・フランスの好きな場所・おすすめスポットは?

パリの古着屋さん。パリのお洋服って、肩の力が抜けたガーリーな雰囲気と、シンプルだけどちょっとクセがある感じがすごく素敵。よく家族と別行動してヴィンテージショップを巡っています。

ーー【Q.20】フランスで、いつか行ってみたいところは?

南仏のリゾートバカンスを楽しんでみたい!

親戚はフランスの北部に住んでいるからまだ行ったことないけど、絶対北部とは雰囲気が違うはず。

ーー前編記事、最後の質問は最も多くの読者から寄せられたコチラ!

【Q.21】旅の必需品、「これだけ持っていく!」というものは何?

「リラックスした心!」。パスポートと、これさえあれば大丈夫です!

「あ、今の写真、つま先がおブス〜」など初対面のスタッフに囲まれる現場でも思わず”やぎ語”が飛び出す八木さん。インタビューは後編【美容ファッション編】に続きます!お楽しみに。

  • 【プロフィール】
  • 八木アリサ(やぎありさ)

  • 1995年7月31日生まれ、北海道出身。2008年より雑誌「nicola」(新潮社)のモデルを経て、現在は雑誌「ViVi」(講談社)の専属モデルや、映画・ドラマで女優としても活動。映画『花束みたいな恋をした』が公開中。3月5日(金)には映画『太陽は動かない』(ワーナー・ブラザース)が公開。

Text:Riyua Jo(mogShore) Photo:Keiju Takenaka Hair&Make:Tsubasa Kase Styring:Tsuyoshi Kurata
衣装:シアーワンピース :5万6000円、キャミワンピース :3万8000円/ともにANNA SUI
シューズ :スタイリスト私物、ピアス :1万7000円、ブレスレット(上):2万1000円、ブレスレット(下):6万円、リング(上) :3万円、リング(下):2万2000円/全て、アガット
《問い合わせ先》ANNA SUI JAPAN(アナ スイ ジャパン)03-6451-1481、アガット 0800-300-3314

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。

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