関東の梅の名所おすすめ7選!例年の見頃や2021年の梅まつり開催有無もチェック!
「関東三大梅林」をはじめとする関東(1都6県)で人気の梅の名所を、各県1スポットずつ、計7スポットご紹介。例年の見頃時期が2月中旬から3月下旬までのスポットがあり、2021年の梅まつりは残念ながら中止のところが多いですが、見学のみ可能となっている場所もありますので、ぜひチェックしてくださいね。
【東京都】湯島天満宮(湯島天神)
梅の名所として江戸時代から有名な湯島天満宮。菅原道真公を祀っていることから学問の神様として知られ、境内に咲く「湯島の白梅」とともに、毎年春には多くの合格祈願者や観梅者が訪れる。境内の梅園には加賀梅など約20品種300本の梅が植栽されている。2021年は、新型コロナウィルスのため「梅まつり」は中止されるが、参拝は自由。
アクセスは、公共交通の場合は東京メトロ湯島駅3番出口から徒歩3分、またはJR御徒町駅北口から徒歩8分。
例年の見頃時期は、2月中旬~3月上旬となっている。
【神奈川県】曽我梅林
関東三大梅林の一つで、小田原の約7km北東に広がる梅林の総称。箱根連山や富士山を背景に3万5000本の梅が花を咲かせる。曽我梅林と小田原城址公園との「小田原梅まつり」は、2021年は「梅の里さんぽ」と名称を変更。広大な梅林を気軽に散策してもらうことをテーマに2021年2月8日(月)~28日(日)開催した。周辺にはみどころも多く、子宝や縁結びに御利益がある瑞雲寺、曽我兄弟の菩提寺、城前寺、旧六ケ村の総鎮守宗我神社などがある。
アクセスは、公共交通の場合はJR下曽我駅から徒歩15分。
例年の見頃時期は、2月中旬~3月上旬となっている。
■曽我梅林
住所:神奈川県小田原市曽我地区
TEL:0465-20-4192(一般社団法人 小田原市観光協会)
営業時間:散策自由(売店等は10~16時頃)
定休日:期間中無休
料金:入場自由
アクセス:公共交通:JR下曽我駅→徒歩15分
駐車場:あり/有料駐車場1日500円(9~15時頃まで)
関東三大梅林の一つで、九州太宰府から天満宮を分祀された時に植えたのが起源とされる。樹齢650年の古木など、1000本余りの梅が咲き揃う。梅まつりは、規模を縮小して2021年2月13日(土)~3月21日(日)開催。新型コロナウィルス感染拡大の影響及び開花状況により、開催期間は変更する場合もある。
アクセスは、公共交通の場合は東武越生駅・JR越生駅から川越観光バス黒山行きで13分、バス停「梅林入口」下車、徒歩すぐ。
例年の見頃時期は、2月中旬~3月下旬となっている。
【千葉県】坂田城跡梅林
ふれあい坂田池公園に隣接する坂田城跡の梅林。千葉県最大級の、約1000本以上の巨木が純白の花を咲かせる。梅まつりは、例年2月下旬~3月中旬(毎年期日の変動あり)に開催されるが、2021年は新型コロナウィルス感染拡大の影響により中止。
アクセスは、車の場合は千葉東金道路松尾横芝ICから県道62号経由5km10分。
例年の見頃時期は、2月下旬~3月中旬となっている。