鎌倉・長谷駅から徒歩3秒!極厚スコーンサンドで話題のドリンクスタンド
江ノ電の長谷駅に2020年11月オープンしたドリンクスタンド「EKIYOKO BAKE(エキヨコベイク)」。駅からお店までの距離はなんと5メートル、歩けば3秒ほど。焼き菓子をメインに、期間で入れ替わるオリジナルスイーツやドリンクが楽しめます。長谷散策の合間はもちろん、江ノ電乗車までのドリンクタイムに大活躍!店内メニューがすべてテイクアウトできるのもうれしい!
まさに“エキヨコ”の近さ! 暖簾をくぐれば甘い香りがお出迎え
2020年11月のオープン以来、じわじわと人気を集めている“焼き菓子とドリンク”のお店「EKIYOKO BAKE(エキヨコベイク)」。“えきよこ(駅横)”の名の通り、江ノ電・長谷駅から店舗入口までは5メートルほど。白い暖簾に描かれた手書き風のキュートなイラストと「ドリンクスタンド」の文字が目印です。
鮮やかな若菜色に包まれた店内には、大きな黒板があったりとなんだかひと昔前の学校にタイムスリップした気分に。空間に漂う温かな雰囲気も相まって、ついつい長居をしてしまいます。
レジ横のカウンターには、常時10種類以上の焼き菓子が並びます。おすすめは、毎日フレーバーがかわる「気まぐれマフィン」と「気まぐれスコーン」。この日は“キャラメルといちご”のマフィンと“ココアとキャラメルナッツ”“ほうじ茶チョコレート”のスコーンが登場しました。
レジカウンターの奥はオープンキッチン。お店の中は常に焼き菓子の甘い香りでいっぱいです。キッチンの様子はどの席からでも見ることができるので、次々と焼き上がるスイーツたちを視覚でも嗅覚でも、余すことなく堪能できますよ。
のちほど詳しくご紹介する「EKIYOKO BAKE」の顔である“スコーン”たちも、一つひとつ丁寧にここで作られています。
焼き菓子だけでなく、ショーケースの中には生菓子も。タルトやガトーなど、季節のスイーツもここから選べます。イチゴをたっぷりと使った「苺とほうじ茶のタルト」などシーズン限定のメニューは特にお見逃しなく!
サクサクスコーンの存在感が抜群!「スコーンサンド」
お店自慢の緑茶ラテと一緒に食べたいのが、こちらの「スコーンサンド」。ぽてっとしたカワイイ見た目に、思わずカメラを向けてしまうこと間違いなし。
定番の「あんバタースコーンサンド」は、しっとりサクサクのプレーンスコーンに、たっぷりの北海道産粒あんと有塩バターを挟んだ一品。仕上げにパラリとひと振りしたゲランドの塩が甘みをギュッと引き立てます。金柑のスコーンは冬限定のお楽しみ!
スコーンサンドの高さは約10cm。愛らしい見た目ながら、なかなかあなどれないボリュームなんです。
お店で見つけてみて!遊び心いろいろ
おいしいスイーツでほっこりしたら、ちょっとお店の中を見回してみましょう。入口横にかけられた木製のボードをよく見ると……、手書きプレートを使ったその日のメニュー表になっているんです。まるでスイーツ&ドリンクたちの出勤札ですね!
そしてなんとここにもパウンドケーキとスコーンが!実はこれ、お店の焼き菓子を模した食品サンプルなんです。ぜひ間近でチェックしてみてください。
店内の黒板には“エキヨコ”ならではの心づかいも。長谷駅を発着する江ノ電の時刻表になっているんですよ。ここで時刻を確認すれば、慌てずにスイーツ選びができそう。
スコーンはプレーン以外にもチョコや抹茶、スパイス&ハーブを使った大人な味や季節のフレーバーなど、さまざまな種類が登場します。次に訪れたときどんな味と出合えるかも楽しみのひとつですね!
Text:清沢奈央
Photo:櫻井めぐみ
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