「阪急百貨店うめだ本店」デパ地下が「コミューナルフードマーケット」に変貌!
2021年3月31日(水)、大阪市北区梅田の「阪急百貨店うめだ本店」の地下2階が変わります!新たなコンセプトの売場『コミューナルフードマーケット』とは?4つの新ブランドも紹介します。
デパ地下2階に誕生した『コミューナルフードマーケット』
2012年のグランドオープン以降、「阪急百貨店うめだ本店」の食品フロアは、地下1階2階の2フロア展開で、それぞれに特徴を持たせて展開しています。地下1階のテーマは、 “誰もが知っている、あの商品”をプレミアム化・話題化・ギフト化すること。グリコの高級ポッキー「バトンドール」をいち早く招致して話題になっていましたよね。
今回、新たな世界観を繰り広げる地下2階には、持続可能な「食」の未来をテーマに、作り手の思いが込められた素材、そして、そこから生まれたおいしいものたちを集結。売場の象徴として配置された“コミューナルテーブル”を通じて新しいコミュニケーションを活性化させ、賑わい、ライブ感あふれるフードマルシェを実現しています。
4つのニューブランドを含む7ブランド!
今回は、新しく参加する4つのブランドをご紹介。
まずは、「CRAFT MILK SHOP(クラフトミルクショップ)」。全国15カ所以上の牧場からこだわり抜いた牛乳とその加工品を集めたハイエンドな乳製品のセレクトショップ。
各牧場のオリジナル商品はもちろん、「CRAFT MILK SHOP」ブランドのもと、多彩なコラボレーションで開発した、阪急うめだ本店でしか買えないオンリーワンな商品もずらりと並びます。
牛乳のセレクトは、牧草を主に食べて育つ自然放牧の乳牛にこだわり、65℃で低温殺菌。搾りたてのミルクの風味と甘さをそのままにいかしています。
“餡”の魅力をもっと若い世代にも楽しんでほしい。そんな思いで立ち上げたブランドが「京らく製あん所」。
ありそうでなかったオリジナル餡づくりに挑戦しています。銅釜直火炊きのフレッシュで香り高く、食感にこだわった餡を“生あんこ”と名付け、店内厨房で焼き上げるふわふわ生地のどら焼きや白玉しるこ、ソフトクリーム、最中などさまざまなメニューに、たっぷりと使用。あんこ好きさん必訪です。
熊本の工房で契約農家から仕入れた、その時一番おいしい状態の果物にこだわって作られたコンフィチュールとそのコンフィチュールを使用した焼菓子やスイーツが楽しめる「FLAVEDO(フラベド)」。スコーンも販売されているのでコンフィチュールとあわせてぜひ。
落花生の生産量日本一の、千葉県八街産のコクと旨みのある落花生を使用したアイテムが揃うピーナッツの専門店「Dore(ドレ)」。ローストした八街の落花生をその場で絞り、ピーナツバターとして販売するほか、ピーナッツを使った焼菓子や洋生菓子なども並びます。
最近よく耳にするSDGs(持続可能性な開発目標)。作り手さんの思いのこもったものを食べることも、食の未来を考えるためには大事なことですよね。最近の「阪急百貨店うめだ本店」は面白い企画が多いので、『コミューナルフードマーケット』がどんなふうになっていくのか、今からとても楽しみです。
■コミューナルフードマーケット
住所:阪急うめだ本店 地下2階食品売場(大阪府大阪市北区角田町8-7)
オープン日:2021年3月31日(水)
営業時間:10~20時
定休日:施設に準ずる
アクセス:阪急「梅田」駅直結
展開ブランド:「クラフトミルクショップ」「京らく製あん所」「FLAVED(フラベド)」「ピーナッツショップ「Dore(ドレ)」」「エシレ」「サスティナブルコーヒーショップ」「はちみつミールミィ」7ブランド
Text : 小西尋子
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