片手にコロン。京都の『フルーツサンド専門店 ももの樹』の有機いちごのフルーツサンドがかわいい!

片手にコロン。京都の『フルーツサンド専門店 ももの樹』の有機いちごのフルーツサンドがかわいい!

京都府 食・グルメ フルーツサンド いちご 抹茶 みかん
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京都のオフィス街、四条烏丸に2021年2月にオープンしたばかりの『フルーツサンド専門店 ももの樹』。手のひらに乗る食べきりサイズのサンドイッチの中には、フルーツがぎっしり!テイクアウトオンリーなのに開店前から行列ができ、営業時間前に完売してしまう人気のフルーツサンドを実食しました!

Summary


人気No.1!限りなく希少な有機JAS認証いちご「瑠璃の宝箱」を使ったいちごサンド

四条烏丸エリアで話題を集めている新店『フルーツサンド専門店 ももの樹』は、京都の台所・錦市場のアーケードの西端から見える場所にあります。

取材をした日は、オープンしてからまだ10日ほどのタイミングだったのですが、すでに口コミが広がり開店とともに人の列が。連日完売が続き、早い日は3時間で品切れクローズになるほどの人気ぶりだそう。

こちらの看板メニューが、有機JAS認証いちご「瑠璃の宝箱」を使った「プレミアムいちごサンド」。有機JAS認証は、化学肥料や農薬を使わないオーガニック製品よりも条件がさらに厳しく、土壌についても農林水産省の基準を満たさないといけません。このいちごを栽培しているのは、現状日本で10軒のみ。そのうちの2軒が京都の農家だそうで、そこから朝摘みのいちごを仕入れて毎朝手作りしています。

淡雪のようなクリーム、しっとりしたパン、たっぷり果実の三位一体

さっそく「プレミアムいちごサンド」をいただきます!最初にくちびるが触れるパンのしっとり感、たっぷり入っているにもかかわらずにすっと溶けて爽やかなクリーム、みずみずしいいちごのバランスが絶妙。見える部分だけでなく、側面にもしっかりといちごが入っています。

パン選びには非常に時間をかけられたとのそうで、最終的に選んだのが、左京区元田中にあるパン屋さん「Un Jour Momonoki」のパン。生地のこねを二度に分けておこなう中種法で、生で美味しい、しっとりした食感に焼き上げられています。「Un Jour Momonoki」さんに敬意を表して、屋号を「ももの樹」にしたとのこと。

クリームは非常に軽く仕上げてあるので、後味もスッキリ…。その分、温度が高くなると崩れやすいので、室温に置いたりせずに購入したらなるべく早めに食べるのがオススメです。

現在11種類のフルーツサンド、リピーターが選ぶのは?

写真上段 左からミックス(現在取扱なし)、ぶどう320円、パイナップル 320円 中段プレミアムいちごサンド (抹茶、プレーン、チョコクリーム)各600円、下段チョコバナナ350円 みかん380円 キウイ 380円
写真上段 左からミックス(現在取扱なし)、ぶどう320円、パイナップル 320円 中段プレミアムいちごサンド (抹茶、プレーン、チョコクリーム)各600円、下段チョコバナナ350円 みかん380円 キウイ 380円
お花サンド 780円
お花サンド 780円

2021年2月現在は、11種類のフルーツサンドが用意されていますが、旬の果実を使われているので、季節によってラインナップは変わります。

栗あずきサンド 480円
栗あずきサンド 480円

中でも店長さんの自信作が「栗あずき」とのことで、こちらも実食させていただきました。驚きだったのが、小豆。あんこのように甘く炊かずに、豆のしっかりとした粒を残してあるので、歯ざわりもよくて甘さもかなり控えめ。まったりとした抹茶クリームに小豆と栗のしっかりとした食感がよくて、リピーターが多いというのも納得です。

サイズがコンパクトなので、2種類くらいはペロリと食べられてしまう絶品スイーツ。ケーキの幸福感もあり、プレミアムなフルーツを食べた満足感もあって、お値打ち!行列はできていますが、テイクアウトオンリーなので比較的すぐに買えるのもうれしいですね。近くに寄られた際は、試してみてはいかがでしょうか?

Photo:瀬田川勝弘
text:小西尋子

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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