韓国マカロン専門店「noncaron」プロデュース!京都・祇園に、完全紹介制の”韓国式ホームカフェ“オープン
平日でも入店を待つ女子の列が途切れない人気カフェ「韓国マカロン専門店 ノンカロン」が、いま韓国で流行している“ホームカフェ”を再現した新店『un weekend a home(アン ウィークエンド ホーム)』を2021年2月28日(日)オープン。SNSのフォロワーのみが入店できて、申請にもフォロワーの紹介が必要という、現状、二重ロック状態のカフェに潜入取材してきました。
韓国で流行りの”ホームカフェ“とは?
韓国のおしゃれ女子たちの間で2~3年前からブームになっているのが“ホームカフェ”。ホームパーティと勘違いしそうですが、ホームカフェでおもてなしするのは自分!お部屋のインテリアや食器、雑貨などをトータルでコーディネイトして、とっておきのデザートとドリンクでおうち時間を楽しみます。そんな韓国の“ホームカフェ”を再現したのが『アン ウィークエンド ホーム』です。
椅子は、イギリスの老舗家具メーカーERCOL社(アーコール)社、テーブルはイギリスやオランダのアンティーク。グラスやカトラリーは、ホームカフェブランド「ROGE SEOUL」で統一。同じメーカーのものばかり揃えたわけではないのに、気持ちよく調和された世界観がステキです。自分の部屋のインテリアも整えたくなってくる居心地のよさ。
“アフタヌーン“の特別なデザート
『アン ウィークエンド ホーム』では、ブランチとアフタヌーンで違ったメニューが提供される予定。今回は、アフタヌーンのメニューをご紹介。
まずは「ソンカラティラミス」。ソンカラとは韓国語で「指」のこと。コーヒーシロップを染み込ませるスポンジがフィンガーサイズになっていて、とってもキュートです。
もうひとつのメニューは、「クロッフル」。クロワッサンの生地をワッフルメーカーでサンドして焼いた韓国発のハイブリッドスイーツ。空気を含ませて焼き上げるのが特徴のクロワッサンを押して焼いているので、しっかりとした食感がありつつもサクサク感も感じられる不思議な味。
甘ったるさのないミルクのアイスに塩気の効いたキャラメルチーズを削りかけ、仕上げにメープルシロップを垂らした韓国の「クロッフル」をさらに独自に進化させた味わい。ちょっと癖になる味でした!
ドリンクはすっきり&ビターな大人味
デザートと合わせて飲みたいドリンクは、数種類が用意されています。写真に写っているのはチャモンエイド(ピンクグレープフルーツ)とアインシュペナー。ピンクグレープフルーツエイドは、韓国のスターバックスでも販売されるほどの人気で、さわやかな甘さとすっきりとした後口が特徴。アインシュペナー(ホワイト)は、たっぷりのホイップクリームに深煎りのコーヒーを注いだ韓国で人気のデザートのようなコーヒー。ホイップクリーム以外には甘みを加えていないので、ビターな味わいが甘いお菓子にとっても合います!
フォロワーのみが入れる紹介制とは?
こちらは招待制のカフェのため、Instagramのフォロワーのみが入店可能。さらに新規でフォロワーになるためには、既存のフォロワーの紹介が必要というハードルが…。まるで祇園のクラブのような特別感があって、友だちを案内したらちょっぴり自慢できそうです!
紹介方法について詳しくはInstagramに書かれていますが、招待できるのは1人につき2人まで。すでに招待されている人は、2人まで友だちを招待することができますよ!
系列店の「noncaron」が人気すぎて、常に行列ができているために、新店の『アン ウィークエンド ホーム』は招待制のカフェになっています。ぜひ壁を乗り越えて、“ホームカフェ”を体験してくださいね。
■un weekend a home(アン ウィークエンド ホーム)
所在地:京都府京都市東山区松原町272-5 コミュニティ祇園ビル3階
営業時間:12~17時
※今後、時間が延長する予定
定休日:不定休
アクセス:京阪「祇園四条」駅から徒歩9分または市バス「祇園」停留所から徒歩3分
Text : 小西尋子
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