都会のオアシス空間で、暮らすようにひとりステイ。「HAMACHO HOTEL」【第7回 東京ヒトリホテル】

都会のオアシス空間で、暮らすようにひとりステイ。「HAMACHO HOTEL」【第7回 東京ヒトリホテル】

シティホテル ホテル ビジネスホテル るるぶ&more.編集部 東京都
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東京でホテル暮らしをする私、マロ(@ohitorigram)が、ひとりで泊まりたい都内のホテルを紹介する「東京ヒトリホテル」。第7回目となる今回は、東京・日本橋浜町にある「HAMACHO HOTEL」。館内外に緑があしらわれたオアシス空間で、まるで暮らすような心地よさを感じながら旅をすることができるホテルです。チョコレートショップやレストランなどの館内施設に加え、周辺の散策まで楽しめるので、“住人”気分で滞在できます。魅力をたっぷりご紹介いたします!

Summary


緑、緑、緑なオアシス空間に癒されて

江戸の風情と下町情緒を併せもつ東京・日本橋浜町に、2019年2月に誕生した「HAMACHO HOTEL」。“手しごと”と“緑”を感じられるホテルで、街の魅力を存分に体現しているホテルです。
まず驚くのはその外観で、なんと上階の客室も含めて、これでもか!というくらい、たくさんの緑があしらわれているのです。

お部屋の中にも緑がたっぷり。窓越しに外の緑が見え、さらに日差しがたっぷり入ってくるので、これ以上ない癒しの空間が広がっています。

©ナカサアンドパートナーズ
©ナカサアンドパートナーズ

このめいっぱいの緑をたっぷり味わうのにおすすすめのお部屋が、こちらの「CORNER DOUBLE ROOM」。2面に窓が広がる開放感のある空間で、まるで木漏れ日の降り注ぐ森林の中にいるような気分に浸ることができます。

朝、こんな空間で目覚められたら最高じゃないですか…。ベッド周りのウッディな感じも、とても良いですよね。

おひとりさまポイント
窓際の大きなソファで、仕事の合間にコーヒーを飲んでひと息ついたり、好きな雑誌や本を読んだり…“森の中”で、思い思いにくつろぐことができます。忙しい日々から離れて、リラックスしたい時におすすめです!
また、客室や共用スペースの随所に職人さんの手しごとが感じられる部分があるので、その技や温かみをゆったり味わうのも、ひとりステイならではの過ごし方です。
2階には、特別なお部屋「TOKYO CRAFT ROOM」もあります。この部屋には、国内外のデザイナーが日本各地のものづくりの作り手と作り上げたアイテムが置かれていて、日本各地の“手しごと”を感じながら、滞在することができるんです。



ブルーノート・ジャパンが運営するダイニングで、優雅なひとりごはんを

ホテル1階には、ブルーノート・ジャパンが運営する「HAMACHO DINING&BAR SESSiON」が。ブルーノートならではのセレクトで奏でられる気分があがる音楽と、緑に合う落ち着いた色味のインテリアに囲まれた素敵空間です。
これだけの素敵空間でも“街のダイニング”として、気軽に利用できるような空気感となっているので、ふらっと立ち寄れるのが魅力的。おひとりさま利用でも、敷居の高すぎない雰囲気の良さってとても大事ですよね。

そして、大きな窓に囲まれた店内は、これまた緑がいっぱいに広がっていて、天井も高く、開放感にあふれていて、とても気持ちいいんですよ~。

左からタレッジョチーズをはさんだ厚切りもち豚ハムカツ(880円)、鮮魚のカルパッチョ(880円〜)、レモン&柚子サワー(680円)
左からタレッジョチーズをはさんだ厚切りもち豚ハムカツ(880円)、鮮魚のカルパッチョ(880円〜)、レモン&柚子サワー(680円)

お食事は、“ほっとするけど新しい”料理とうたわれている通り、親しみのある料理を上質にアレンジしているので、カジュアルでありながら優雅にお食事をいただくことができます。

私は、カルパッチョとハムカツをいただいたのですが、思わずお酒がグイグイ進んでしまうおいしさでした!カルパッチョは寒鰤のスモークと金柑を取り合わせた冬の旬を味わえる一品。もち豚ハムカツは、柔らかい肉質と甘みのある脂が特徴の和豚もちぶたを使用しています。気軽なおつまみもひとつひとつの食材にこだわり丁寧に仕上げられていて、こんな風にサクっと上質なお食事ができるのは嬉しいですよね。

おひとりさまポイント
店内には、おひとりさまにはありがたい、カウンター席が充実しています。中でもおすすめは、窓際のこの席。日差しと緑を堪能できる特等席すぎますよね…。驚くことに、なんとコンセントまでついているので、PC作業もできちゃうんです!!こんな場所で、仕事ができたら、捗ること間違いなしですよね。



「ボンボンショコラ4個入り」(1430円)

「ボンボンショコラ4個入り」(1430円)


そして、なんとレストランだけでなく、Bean to Bar製法のチョコレート専門店「nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO」も入っています! 和のテイストが感じられる、丁寧に練り込まれたチョコレートはとにかく絶品。お部屋での相棒に、滞在後のおみやげに、ぜひチェックしてみてください。

■HAMACHO HOTEL(はまちょうほてる)
住所:中央区日本橋浜町3-20-2
TEL:03-5643-1811
チェックイン時間:15時~
チェックアウト時間:~11時
宿泊料金:「CORNER DOUBLE ROOM」1名1室1万8100円~(税・サービス料込)、「TOKYO CRAFT ROOM」1名1室3万1200円~(税・サービス料込)

パリ発の雑貨店、地元で愛されるベーカリーも!周辺のひとり散歩が楽しい

ホテル内だけでなく、周辺エリアの散策も、滞在の楽しみの一つ。
まずは、滞在すると必ず訪れるベーカリー「Boulangerie Django」。地元の人にとっても愛されていて、毎朝列ができているほどです。

お気に入りは、この「ダークチェリー」(260円)。甘いカスタードと、ブラックチェリーの甘酸っぱさを、サクサクっと味わえて幸せ…。一日の始まりはこれでなくっちゃ。
ほか、ビーツ入りパンのサンドイッチなど、個性豊かで洗練されたパンの数々をいただくことができちゃいます。ホテルの目と鼻の先なので、ぜひ立ち寄ってみてください!

■Boulangerie Django(ぶーらんじぇりー じゃんご)
住所:東京都中央区日本橋浜町3-19-4
TEL:03-5644-8722
営業時間:8時30分~18時
定休日:水・木曜

提供:PAPIER TIGRE
提供:PAPIER TIGRE
提供:PAPIER TIGRE
提供:PAPIER TIGRE

こちらも、ホテルのすぐ近くにある、パリ発のステーショナリーを中心としたプロダクトブランド「PAPIER TIGRE」。カラフルで遊び心のあるデザインが特徴的で、手にしているだけで幸せになれるようなものばかりが並んでいるんです。

私が最近購入したのが、こちらの「KNIT THROWS_BARK」(1万1000円、私はセールで5500円でゲット!)。PC作業中膝にかけているのですが、黄色や水色などのパターンが目に入るたびにテンションが上がります…!

■PAPIER TIGRE(ぱぴえ てぃぐる)
住所:東京都中央区日本橋浜町3-10-4 HAMA1961
TEL:03-6875-0431
営業時間:12~19時
定休日:月・火曜

おひとりさまポイント
日本橋浜町は、新しい注目のお店が集結しているのですが、どこか下町の風が感じられて、ほっとできる街なのがいいところ。ひとりで初めて訪れても、お店や街の人がウェルカムな雰囲気を醸し出してくれるので、安心して街歩きを楽しむことができます。
ホテルには「浜町まっぷ」やフリーペーパー「BRIDGE」が置いてあるので、お散歩の相棒におすすめです!



いかがでしたでしょうか? 暮らすように旅ができる「HAMACHO HOTEL」を起点に、ぜひホテルを含む街の魅力を、“五感”でひとりゆったり感じてみてくださいね。


text:マロ
1992年東京生まれ。物心ついた頃から"ひとり行動"が大好き。「ひとり時間の楽しさ」をもっと多くの人に伝えたいと、2017年におひとりさま専門メディア「おひとりさま。」を設立。Instagramアカウント(@ohitorigram )のフォロワーは2.7万人超。ひとりで行きたいお出かけ情報を日々発信するとともに、ホテルや飲食店とコラボして“ひとり向けプラン”の企画・プロデュースも手掛ける。

●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。


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