食・グルメ
2021.03.10
これがイチオシ！静岡の漁港めし8選【由比港・田子の浦港・用宗港・戸田港・御前崎港】
駿河湾のルビーとして知られる由比港の桜エビ、鮮度のよさが決め手のシラスがおいしい田子の浦港と用宗港、日本最深の海に面した戸田港、県内最南端の漁港である御前崎港と、おいしいごはんが味わえる漁港がいっぱい。鮮度抜群の漁港めしを８選でご紹介します！
「由比港」の桜エビがおいしいお店
「ごはん屋さくら」のさくら特別定食は、生をはじめ釜揚げやかき揚げ、佃煮、お吸い物と、由比港の名物を余すところなく味わえると人気の定食です。マグロやシラス、桜エビを丼にまとめた、静岡てんこ盛り丼は1980円。店内はテーブル席のほか、小上がりの座敷席もあるカジュアルな雰囲気です。
ごはん屋さくら
住所：静岡県静岡市清水区由比今宿浜1027-8
時間：11~16時（土・日曜、祝日は10時30分~19時30分）
休み：火曜（祝日の場合は営業）
アクセス：JR由比駅から徒歩12分
つなぎをほとんど感じさせない絶妙な職人技で仕上げるかき揚げが食べられる「くらさわや」。お米一粒一粒に桜エビの旨みが染み込んだ釜めしなど、どれも絶品！桜えびの釜めしはサラダ、みそ汁、フルーツが付いています。コース料理「桜エビづくし」もおすすめ。※桜エビ不漁時には休止メニューがあるので事前確認を。
「田子の浦港」「用宗港」のシラス料理のお店
田子の浦港の「しらすの八幡本店」は富士山しらす街道沿いで、網元が営むシラス専門店。貴重な「田子の浦シラス」を、網元ならではの気前のよさで提供しています。八幡御膳は高級食材を堪能できる本店限定メニュー。シラス丼、お茶漬けでも楽しんで。ほかに生シラス丼750円もおすすめ。
しらすの八幡本店
住所：静岡県富士市鮫島462
時間：11~14時（土・日曜、祝日は10時~）※売店は8~18時
休み：水曜
アクセス：JR富士駅から車で5分
用宗港漁港内にある漁協直営の丼専門店「漁協直営どんぶりハウス」。漁が行われた日は、午前中に水揚げされたばかりの新鮮なシラスを味わえます。透きとおった身と、噛んだ瞬間にプチンとはじける食感が鮮度を物語っています。釜揚げしらす丼700円もおすすめです。
漁協直営どんぶりハウス
住所：静岡県静岡市駿河区用宗2-18-1
時間：11~14時
休み：1月15日~3月20日の木曜、雨天時
アクセス：JR用宗駅から徒歩15分
「戸田港」の深海魚料理店はこちら
「丸吉食堂」は割烹民宿も営む食堂で、タカアシガニ料理をはじめ、トロール船から仕入れたさまざまな深海魚を提供しています。うましは、戸田ではカワヤッコと呼ばれるヒウチダイの煮魚。あまりのおいしさから店主が「うまし」とメニュー名にしたのだとか。身は軟らかく、旨みがたっぷり。メギスの刺身、本エビの塩焼き、トロボッチ（メヒカリ）の唐揚げ各1100円などがおすすめです。
「の一食堂」は海と繋がっているいけすを持つ料理店。ボッチフライ定食はアオメエソ、またはメヒカリともいわれる深海魚のフライがメイン。ふんわりした食感で骨まで丸ごと食べられます。写真奥の赤えび鬼殻焼きは1650円。タカアシガニの釜揚げは2~3人前で1万円～。アジたたき定食やメギスフライ定食各1320円などの深海魚や地魚料理も味わえます。
「お食事処 かにや」は世界一大きいというタカアシガニ専門いけすが出迎えてくれる、タカアシガニ料理専門店。光徳天丼はタカアシガニの脚の天ぷら3本をはじめ、野菜などの天ぷらがたっぷり。刺身やカニ汁、小鉢や塩辛などが付いています。ほかに名物の高足ガニ定食6050円。リーズナブルにタカアシガニを味わえる釜めし定食3300円もおすすめ。
カツオ漁港として知られる「御前崎港」のお店
「一本釣り日光丸」は一本釣りで水揚げされたカツオが味わえる水産会社の直営店。店内のガラス越しで実演されるカツオの藁焼きは一見の価値あり。注文を受けてから藁を燃やして作った火であぶられたカツオは、表面の皮がパリッとして、カツオ独特の臭みを感じさせないおいしさです。藁焼きたたき定食は脂ののったトロカツオのタタキを塩や特製タレで味わって。さっぱりとした味わいの通常のカツオを使った藁焼き定食994円も。
一本釣り日光丸
住所：静岡県御前崎市港6099-7（御前崎海鮮なぶら市場内）
時間：11時～17時30分
休み：御前崎海鮮なぶら市場に準ずる
アクセス：JR静岡駅からしずてつジャストライン特急相良営業所行きで1時間、相良御前崎線に乗り換え25分、港入口下車、徒歩15分
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https://books.jtbpublishing.co.jp/book/60001-202012131404-000/掲載した情報をはじめ、静岡についてもっと知りたい方は、『るるぶ情報版静岡 清水 浜名湖 富士山麓 伊豆22』をご覧ください。
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