食・グルメ
2021.04.12
「堀内果実園」がソラマチに東京初出店！旬の果物を使った限定メニューとは？
明治36年に開墾し、奈良県・吉野の広大な山々でくだものを自家栽培してきた「堀内果実園」。そのこだわりのくだものをスイーツやデリサンドイッチなどさまざまな形で楽しめる直営店が、東京に待望の初出店を果たします。それが2021年3月に東京スカイツリータウン内にオープンした「堀内果実園ソラマチ店」です。くだものを知り尽くした「堀内果実園」の絶品くだものパフェや、ここでしか味わえない限定メニューもあると聞き、胸の高鳴りがとまりません！早速、お店へ！
Summary
あの老舗果実園のこだわり抜いたくだものが、産地直送で東京でも味わえるように！
東京の観光地の中心ともいえる、東京スカイツリータウン、ソラマチ。そのなかにオープンしたのが奈良の老舗果実園、「堀内果実園」の直営店です。
入口の脇には、大粒で色とりどりのくだものを使ったフルーツサンドがずらり！お店に華やかさを添えます。
店内の装飾のいたるところに使われているのがパンチングメタルとよばれる、小さな穴が開いた金属の板。これはインテリアデザインを担当した「やぐゆぐ道具店」の鈴木文貴さんが、くだものの素材をそのまま活かす堀内果実園の素朴さ、実直さを表現したものだそう。
また、このつぶつぶの穴からライトの光がさす様子は、果実園に植えられた無数のくだものの木からあふれてくる木漏れ日をなぞらえているのだとか。店内に漂うくだもののフレッシュな香りとこの優しい光が、くだもの狩りに行ったようなわくわく感を演出してくれます。
その高さスカイツリー級！ソラマチ店限定パフェ「いちごツリー園」
まずご紹介するのが、ソラマチ店限定の「いちごツリー園」（4300円～/税込、※時期によって変動）。見てください、このボリューム！スカイツリーをモチーフにパフェが2段重ねになっており、その高さは30cm超え！圧巻です！口にすれば調和のとれた甘みと酸味が口いっぱいに広がっていきます。これはおいしい…！
もうひとつのソラマチ店限定メニューが、こちらのスムージー。その名も「イチ子（ゴ）」（右・980円/税込）と「バナ男（オ）」（左・830円/税込）。それぞれのくだものを活かしたスムージーにアイスがのり、さらに堀内果実園の名物でもある絶品ドライフルーツがトッピングされています。濃厚なスムージーとドライフルーツの食感が楽しめる絶品です！
またくだものそのもののおいしさを引き立てるため、砂糖や添加物は一切使用していません。ゆるキャラみたいなその見た目にも、キュンです！
くだものとの一期一会に感動！旬の絶品いちご「古都華」を丸かじり！
「堀内果実園」の真骨頂は、その季節にしか出会えないくだものとの一期一会。この日は、奈良県の農家さんから直送された絶品いちご「古都華」のパフェ、「古都華園」2680円（税込）もあると聞き、早速注文してみました！
２Lサイズでそろえられた大ぶりでつやつやな古都華が、なんと13粒も！噛んでみると、ジューシーな果汁がこれでもかと溢れ出し、いちごの強い香りが漂います。こちらも甘みと酸味のバランスは絶妙。その濃厚な味わいに、いちごの最高峰とうたわれるのも納得です。
パフェのなかには、甘みを抑えた生クリームやバニラアイス、いちごジュレが入っていますが、あくまで主役は古都華。まるで古都華に花を添えるように脇を固めています。
ポスターにもある通り、「堀内果実園」ではくだものパフェを「くだもの狩り／くだもの園」と呼んでいます。それはくだもの狩りでもぎ取ったくだものを丸かじりするときのようなわくわく感を、パフェによって味わってほしいから。どのパフェもくだものがごろっとのって、「堀内果実園」が何より大切にしているくだものそのもののおいしさが楽しめるメニューになっているそうです。
次にお店に行ったとき、どんなくだものとの出会いがあるか楽しみです！生命力さえ感じさせる堀内果実園のくだものを、ぜひ一度味わってみてくださいね！
Text：上野郁美（エフェクト）
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
この記事を書いた人
