鎌倉・長谷のおしゃれカフェ「ToBoRu Coffee」のレトロな固めプリンが人気です!
江ノ電・長谷駅から歩いて3分の場所にある「ToBoRu Coffee(トボルコーヒー)」は、パティシエの作る自家製スイーツとスペシャルティコーヒーが楽しめるとっておきのカフェ。中でも注目は、濃厚&バニラビーンズたっぷりの“昔ながらの固めプリン”。香り高いコーヒーと一緒にぜひ!
縦に細長い造りの快適カフェ空間
江ノ電・長谷駅から歩くこと約3分。「長谷観音前」交差点の目と鼻の先にあるこちらの建物が、今回の目的地「ToBoRu Coffee(トボルコーヒー)」です。
2018年のオープン以来、じわじわと話題を集めている「ToBoRu Coffee」。ファンのお目当ては、ここでしか味わえない「自家製スイーツ」と「スペシャルティコーヒー」なんです。 店主の山田さおりさんは、世田谷のコーヒー専門店「堀口珈琲」で10年パティシエを務めた実力者。それゆえ、ここで扱うスイーツは、すべてコーヒーに合うように作られた逸品ばかり。
縦に細長い店内の突き当りがココ。奥まっていて入口からは見えないこの空間は、とても静かで居心地のよさが抜群なんです。
ちなみに店名の「ToBoRu(トボル)」は、“灯る=ともる・とぼる”からきているのだとか。お店に足を運んでくれた人たちをおいしいコーヒーとスイーツで癒すだけでなく、みなさんを明るく灯したい!という想いが込められているそうですよ。
昔ながらの固めプリンとチーズケーキは要チェック!
「ToBoRu Coffee」の注目ポイントひとつ目は“自家製スイーツ”です。厳選した素材を使っているだけでなく、どのスイーツもコーヒーとの相性を第一に考えて作られているんです。
なかでもイチオシは、この「カスタードプリン」。北海道・浜中町の濃厚牛乳、神奈川・横須賀の安田養鶏場の卵、バニラビーンズ、砂糖から作る“昔ながらの固めプリン”です。キュートな見た目にも惹かれますよね!
卵の濃厚さとバニラビーンズのプチプチ感、そしてちょっとビターなカラメルもとにかく美味!一度食べたらやみつきです。
プリンにトッピングされるフルーツは月替わり。取材時はブルーベリーとネーブルオレンジでしたが、イチゴやサクランボなども登場するそうですよ。
「ToBoRu Coffee」を代表するスイーツといえば、こちらの「チーズケーキ」もお忘れなく!「ニューヨークチーズケーキ」と「エスプレッソチーズケーキ」の2種類が楽しめます。
「エスプレッソチーズケーキ」は、お店で抽出した濃厚なエスプレッソを練り込んだちょっと大人の味。なめらかなくちどけの秘密は、低温で蒸し焼きにしたあとに、一晩じっくりと寝かせるからなのだとか。香り高いコーヒーと一緒にぜひ味わってみてくださいね。
スペシャルティコーヒーをハンドドリップで!
「ToBoRu Coffee」の注目ポイントふたつ目は、コーヒーのランクで最高グレードに位置する“スペシャルティコーヒー”を提供していること。ハンドドリップで一杯ずつ丁寧に淹れる、高品質なスペシャルティコーヒーが堪能できます。
こちらが店主兼、バリスタ&パティシエの山田さおりさん。おいしいコーヒーを淹れるご両親の姿を見て育ち、生活の中にはいつもコーヒーがあったそうです。それもあって「いつかは喫茶店をやってみたいな」と昔から漠然と考えていたんですって。
人気の「ToBoRuブレンド」。レモンやオレンジのような果実のみずみずしさが感じられるフルティーなコーヒーです。甘み・にがみ・酸味・コクの絶妙の調和が楽しめる、バランスのいい一杯。砂糖などを入れずに、ブラックで飲むのがおすすめです。スイーツにもよく合いますよ!
今回ご紹介したメニュー以外にも、季節のフルーツを使った限定ケーキやタルト(550円~)も展開する「ToBoRu Coffee(トボルコーヒー)。ドリップコーヒーやカフェラテなどのコーヒードリンクはテイクアウトOKです!お持ち帰りなども上手に活用して、長谷散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。
Text:清沢奈央
Photo:櫻井めぐみ
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。