京都に甘酒からはじまる“発酵アフタヌーンティー”登場!甘いのに体にやさしいって幸せ
京都市中京区にある発酵食品をふんだんに使った発酵カフェ『漬×麹 Haccomachi』が2021年3月12日(金)にリニューアルオープン。リニューアルと同時に営業時間も早まりモーニングが食べられるようになりました!そして目玉商品として加わったのが“発酵アフタヌーンティー”。「発酵に出会う、発酵を楽しむ」というテーマどおり、発酵のパワーを美味しく、楽しく、いただきましょう〜。
Summary
おいしくってカラダにいいのがうれしい!発酵ごぜんを朝も昼も!
2020年2月にオープンした『漬×麹 Haccomachi』は、京都の伝統食「西京漬」を扱う老有名店「京都一の傳」が、古くから一の傳に伝わる発酵技術と発酵食の魅力を集結させた、発酵カフェ。
今回リニューアルにあたり、ランチ以外に朝食でも、副菜がたっぷりいただける「発酵ごぜん」が登場しました。発酵鰹のおむすびと焼き味噌のおむすびの周りには、バルサミコ酢漬け煮卵、塩麹若鶏のグリル、味噌ポテトサラダ、抹茶みそダレごま豆腐など。おうちごはんでは難しい、“いろんな味を少しずつ”を叶えてくれます。
セットの中には、はじまりの甘酒やシメのデザートもついているので、最初から最後まで大満足ですよ!
自家製米麹甘酒がフリーフロー!発酵アフタヌーンティー
さらにリニューアルで新しく加わったのが「発酵アフタヌーンティー」です。ベースを整えるウェルカムドリンクの甘酒から始まり、デザートにもセイボリーにも発酵のパワーが生かされています。
ティースタンドの上段には、ヨーグルト入りの生クリームといちごをサンドした「ヨーグルト最中」、和食に欠かせない調味料、みりんをスイーツの隠し味にした「抹茶とみりんのテリーヌショコラ」、醤油や本みりんを使ったあぶり餅のような甘辛いカラメルを絡めて食べる「Haccomachi 特製 発酵プリン」、甘酸っぱいレモンのマドレーヌに伏見の地酒の香りと風味を写した「日本酒とレモンのマドレーヌ」、ほんのり生姜風味の「酒粕クッキー」と発酵づくしの5品。
下段にも発酵スイーツ。黒いシュー皮が特徴的な「塩麹の竹炭シュー」。シュー生地に塩麴とパルメザンチーズが練り込まれています。チーズと麹の組み合わせは「みそとチーズのパウンド」にも。ほかに「バルサミコ酢の生チョコ」「もち米と紅茶のメレンゲ」「発酵バターのフィナンシェ」の5品。
セイボリーの「発酵たまごさんど」には京都の白味噌「西京みそ」を隠し味にするなど、どのメニューにも発酵食品が使われています。
Haccomachi 自家製甘酒を使ったドリンクがフリーフロー!
『漬×麹 Haccomachi』の甘酒は、100年近く麹を扱ってきた老舗種麹店「菱六」の米麹を使用しているだけあって、やわらかい天然の甘みが絶妙。
アフタヌーンティーのドリンクは、フリーフロー。甘酒メニュー充実で、自家製米麹甘酒ラテ(HOT / ICE)、自家製米麹甘酒ジンジャエール、自家製米麹甘酒ヨーグルト、自家製米麹甘酒ソーダなどさまざまにアレンジした甘酒を楽しめます。もちろん、珈琲や紅茶な、日本茶などの定番メニューも飲み放題。席は2時間制の完全予約制なので、ゆっくりと楽しめそうです。
『Haccomachi』で出会えるメイドイン京都の発酵ブランド
ほかにも『Haccomachi』で出会える発酵ブランドをご紹介します。『Haccomachi』の料理を支えている、メイドイン京都の発酵ブランドです。
甘酒はもちろん、パウンドケーキにも使われている米麹を扱うのは、300年以上麹菌を育て続ける種麹屋「菱六」。醤油は、明治12年創業の「澤井醤油本店」、千鳥酢で有名な「村山造酢」、受賞納豆を4年連続で世に送り出す「藤原食品」。ほかに日本酒は京都伏見で360年続く酒蔵「北川本家」のものを提供。
どちらの店舗も一般客に向けての販売をおこなわれていますので、『Haccomachi』で出会い、気になった方は、“京都発酵プチツアー”に出かけてみてもいいかも!
『Haccomachi』でも、独自のwebサイトで、発酵情報を発信されていますので、気になる方は検索してみて。
自粛生活でちょっと太ったなぁ・・という方、発酵メニューでヘルシーにリセットしませんか?
アクセス:地下鉄「烏丸御池」駅から徒歩5分または阪急「烏丸」駅から徒歩10分
Text : 小西尋子
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