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農業・酪農・漁業体験を満喫したあとは、銭湯を改装したゲストハウスで汗を流して!【Yakumo Village SENTŌ(北海道 八雲町)】

農業・酪農・漁業体験を満喫したあとは、銭湯を改装したゲストハウスで汗を流して!【Yakumo Village SENTŌ(北海道 八雲町)】

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アクティビティや体験プログラム満載の観光地・北海道八雲町。日本海と太平洋を望み、豊かな海・山・川の自然のめぐみを生かした農業・酪農・漁業が盛んな街でもあります。そんな八雲町だからこそできる野菜の収穫体験や牛のお世話体験など、ここには普通の観光旅行では得られない学びと感動がいっぱい。地元の方との交流はもちろん、銭湯を改装したユニークなゲストハウスに泊まって、旅の仲間とのふれあいを楽しみましょう。忘れられない旅の思い出がたくさんできますよ♪

Summary

北の大地でのびのび育つ黒毛和牛のお世話体験。
運が良ければ出産の瞬間に立ち会えるかも?

北村牧場(体験)

北村卓馬さんが営む牧場は、現在250~260頭の黒毛和牛を育てています。生後10カ月まで育てて、肥育農家へ素牛として出荷。販売された素牛の中にはブランド牛として販売されることもあるのだとか。そんな牧場で牛のお世話を体験できます。普段は遠くから見るだけの牛に触れる貴重な体験。北海道に来たのなら、酪農王国ならではの体験を楽しまなきゃ!

まずはエサやりに挑戦。最初は牛との距離を感じますが、慣れてくるとエサを与える瞬間に「もっとちょうだい!」のアピールが始まります。エサの入ったボウルを牛たちに奪われそうで、彼らの力の強さを感じます。

タイミングが合えば、めったに見ることができない貴重な出産シーンに出合えることも。取材時も牧場主が「この子、もうすぐお産なんですよ」と話してくれました。「いくらなんでも出産シーンは見られないだろう」と思っていたら、突然お母さん牛の出産がスタート。おろおろとしている間に、牧場主が目の前で雄の子牛を取り上げました。あっという間の出来事。感動の瞬間に立ち合えることもあるんですね!

■北村牧場
住所:北海道二海郡八雲町熱田
交通:八雲駅から車で約10分
営業時間:要予約
※体験の予約は「Yakumo Village SENTŌ」(TEL:0137-66-5526)へ。体験日時は応相談

ホタテのパウダーを使った「干さない」干物作り体験。
そのまろやかな味わいは旅後のお楽しみ!

噴火湾鮮魚卸龍神丸(体験)

地域で獲れたカレイは身がぷりっぷりの大物。「噴火湾鮮魚卸龍神丸」ではこのカレイを使った干物作りを体験できます。まずは下処理。鱗、内臓を取り、血合いもキレイに洗うことで生臭さを取り除くことができます。「一魚一会」を大切にするスタッフたちが丁寧に教えてくれますよ。

実は、八雲町は晴れの日が少なく、天日干しに向いている地域ではありません。そこで開発されたのが「シェルパウダードライ製法」。八雲町で獲れるホタテの殻を粉砕し「灰干し」の要領で浸透圧を利用して水分を抜く仕組みです。真っ白のパウダー状のホタテの殻をかけ、干さずに干物を作ります。ホタテのパウダーは、淡白な宗八カレイの味わいをまろやかにしてくれる作用も。すぐに味見したくなりますよね。できあがった干物は後日、発送してもらえるので、しばらくお待ちを。  

■噴火湾鮮魚卸龍神丸
住所:北海道二海郡八雲町落部485-1
交通:八雲駅から車で約10分
営業時間:要予約
※体験の予約は「Yakumo Village SENTŌ」(TEL:0137-66-5526)へ。体験日時は応相談

築100年超の古民家と銭湯をリノベーション!
八雲の新たな魅力が詰まったゲストハウス&カフェ

Yakumo Village SENTŌ(宿泊)

アクティビティの拠点は、こちらのゲストハウス。八雲町の農漁業などの体験を通じて地元の人と交流できる「八雲体験プログラム」の窓口であり、地域に詳しいオーナーや宿泊者同士の交流の場でもあるんですよ。こちらにはカフェも併設されていて、カフェ部分は20年前までは銭湯だった建物をリノベーションして使われています。ちなみに宿は、銭湯の大家さんが暮らしていた築100年以上の民家。どちらも古さと新しさが混在していてユニークです。

「ただいま!」と言いそうになってしまうゲストハウスの共用部分。ここでテレビを見たり、本を読んでくつろいだり、ほかの宿泊者とおしゃべりをしたりして過ごすことができます。冷蔵庫や電子レンジ、コンロも完備されているので簡易的な料理も可能。地域の食材を軽く調理して、ほかの宿泊者とつまみながらおしゃべりを楽しむのもありですね。

畳敷きで和の雰囲気が感じられる部屋には4人が宿泊可能。男女混合ドミトリータイプ、女性専用ドミトリータイプ、個室が用意されています。ここを拠点に町歩きをしたり「八雲体験プログラム」に参加したり、八雲発見の拠点として活用できます。「八雲体験プログラム」は種類豊富なので、八雲の町歩きをしながら体験プログラムに参加するといったスケジュールのアレンジにも柔軟に対応。こちらの窓口でプランを相談してみて!

ゲストハウスの隣には、元銭湯をリノベーションしたカフェ「cafe & Lounge SENTŌ」があります。地場産のものを中心に、夕食の提供はありませんが、定食メニュー(平日11~15時のみ)や期間限定メニュー、スイーツ、さまざまなドリンクを提供しています。ちょっとしたお土産も、ここで購入可能。湯舟を利用した席に座って、普段とは違った雰囲気のなか、食事を楽しみましょう。

■Yakumo Village SENTŌ
住所:北海道二海郡八雲町末広町30
交通:八雲駅から徒歩で約5分
チェックイン:15~20時
チェックアウト:10時
料金:ドミトリータイプ素泊まり1名3000円、個室素泊まり1名4000円

【cafe & Lounge SENTŌ】
営業時間:11~20時(水~日曜)※ランチは水~金曜の~15時(14時30分LO)まで、ほかカフェメニューのみ提供
定休日:月・火曜

 

まだある! おすすめスポット

\ バーベキューの主役に躍り出る「軟白ネギ」の収穫体験 /
森岡農園(体験)

「森岡農園」は八雲町落部地区で新規就業した森岡大地さんがオーナー。出身地の函館から「軟白ネギ」の名産地である八雲町へ移住し独立。栽培体験客も受け入れています。「八雲町の気候は軟白ネギに適していて、主に冬場に多く出荷します」と森岡さん。薬味の印象が強いネギですが、メインになり得るほどにそのおいしさが際立つ軟白ネギ。収穫は常に手作業など、体験を通じて栽培の苦労が理解できます。収穫したらバーベキューを楽しむのはいかが?

■森岡農園
住所:北海道二海郡八雲町落部入沢
交通:八雲駅から車で約30分
営業時間:要予約
実施期間:11月~4月末
※体験の予約は「Yakumo Village SENTŌ」(TEL:0137-66-5526)へ。体験日時は応相談

(画像提供:Yakumo Village SENTŌ)
画像提供:Yakumo Village SENTŌ

\ めったに見られない鮭の遡上のタイミングを狙って!/
遊楽部川(体験)

八雲町を流れる「遊楽部(ゆうらっぷ)川」は、秋には10 万匹もの鮭が遡上し、自然産卵をする貴重な場所です。国道277 号線と道道八雲北檜山線にある「清流立岩橋」は別名「サケ見橋」として欄干が整備されており、貴重な鮭の遡上を肉眼でもはっきりと見ることができます。また、その時期の鮭を狙うオオワシなどが見られることも。鮭の遡上は、地元の人も時期を逃すと見られない秋の風物詩。その時期に訪れたなら見学しなくちゃ損ですよ!

■遊楽部川
住所:北海道二海郡八雲町
交通:八雲駅から車で約10分


●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

Sponsored:農林水産省

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