ショッピング
2021.04.13
「安満遺跡公園」内に「RESTAURANT FARMERS CLUB」がオープン！シェフこだわりのカジュアルフレンチはピクニックにも◎！
2021年3月に全面オープンを迎えた、大阪・高槻市の「安満（あま）遺跡公園」に、歴史ある建物を再生した「RESTAURANT FARMERS CLUB （レストラン ファーマーズ クラブ）」が誕生。趣ある空間で、ランチにディナー、カフェと、1日中気軽に楽しめるレストラン＆ティールームの魅力をご紹介します。
旧京大農場だった建物を生かしたノスタルジックな雰囲気
「RESTAURANT FARMERS CLUB （レストラン ファーマーズ クラブ）」があるのは、大阪・高槻市にある弥生時代の安満遺跡を生かした広大な公園。高槻市を象徴する建築として親しまれてきた、昭和5年（1930）築の旧京都大学大学院農学研究科附属農場本館を改修し、雰囲気たっぷりの空間に。特徴的な赤い屋根と白い外壁も健在です。
店内も、柱などをできるだけ生かして再生。天井が高く開放感のある1階には、約60のテーブル席とライブ感あふれるオープンキッチンが。季節限定で、テラス30席も登場予定です。
クラシックな階段を上り2階へ進むと、元大講義室を利用した空間が広がります。レトロな窓枠から光が降り注ぐ、どこか懐かしい雰囲気で、約46席が並びます。アンティークの大テーブルを配した半個室も。
10名で利用できる完全個室もあります。周囲を気にせず、家族や友人との特別な時間を過ごすのにぴったりですね。
女性シェフによるカジュアルフレンチをランチやカフェで気軽に
料理の腕を振るうのは、森田美帆シェフ。子どもから年配の方まで、世代を超えて楽しんでもらえるよう、本格的なビストロメニューでありながら、シンプルで親しみやすい料理の数々を揃えたそう。洋食の要素を加えた、やさしい味わいのカジュアルフレンチを気軽に味わえます。
ランチのおすすめは「自家製ハムのクロックムッシュ」。もちもちしっとりした食感の“湯だねパン” で、優味豚モモ肉の自家製ハムやベシャメルソースをサンドし、エダム、グリュイエールなど3種のチーズをかけて焼き上げます。パンのうま味としっとりしたハムの味わいが際立ち、食べごたえも十分の逸品です。ランチには季節のスープが付くものうれしい！
カフェならバナナとクルミケーキをぜひ。ラム酒でフランベしたバナナが入る、しっとりした生地は、ローストしたクルミとパールシュガーのカリッとした食感がアクセントに。コーヒーにも紅茶にも合いますよ。
紅茶は、ドイツのロンネフェルトティーを扱い、季節のフレーバーティーや数種の果物が入ったフルーツティーなどもラインナップ。好みの味を見つけてみてください。
テイクアウトのピクニックセットや充実のディナーも
天気のいい日には、テイクアウトの「ピクニックセット」（2名～、前日の17時までに要予約）もおすすめ。サラダやサンドイッチ、スープなどの料理と、焼き菓子とコーヒーまたは紅茶がセットに。甲子園球場5個分もある広大な公園で、手ぶらピクニックを楽しめますよ。
数種類のスパイスを使った自家製ジンジャエールなど、各種ドリンクもテイクアウトOK。今後テイクアウトできる料理も増えるそうなので、楽しみですね。
「高槻あぐり」の旬の野菜をたっぷり使ったサラダや、フォアグラ入りパイ包みなど、ディナー限定メニューも豊富。家族やグループでシェアして味わうのにぴったりです。
ランチ・ディナー共に味わえる、グリュイエールチーズのスフレも評判。ふわふわとしてとろける食感がたまりません。
お酒にもこだわり、国内外のワインはグラス1杯から気軽に楽しめます。さらに、カクテルや「高槻あぐり」のレモンを使ったサワー、焼酎や日本酒まで揃うので、料理に合わせて好みのドリンクを堪能できますよ。
1日を通してさまざまな使い方ができる「RESTAURANT FARMERS CLUB」。家族や友人、カップルなどで訪れて、ステキな時間を過ごしてみてください。
text：林檎林
photo：小川康貴／RESTAURANT FARMERS CLUB
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
この記事を書いた人
