鎌倉でブームの予感!エクレア生地×ロングマカロンの“エクロン”がとにかく美味!
鎌倉・若宮大路沿いに2021年3月オープンした「la boutique de yukinoshita kamakura(ラ・ブティック・ドゥ・ユキノシタ・カマクラ)」は、“和洋折衷~和と洋の融合~”をコンセプトに、日本特有の素材と世界各国の素材を掛け合わせた新感覚のスイーツが味わえるパティスリーです。味噌を使ったマカロンやオリジナル考案の“エクロン”など、ほかにはない逸品が目白押しですよ!
Summary
鎌倉・若宮大路沿いの新パティスリー
鎌倉駅東口から若宮大路を鶴岡八幡宮方面へ進むこと約5分。ネイビー色のシックな看板が見えてきたら、目的地の「la boutique de yukinoshita kamakura(ラ・ブティック・ドゥ・ユキノシタ・カマクラ)」に到着です。
道行く人が思わず覗き込んでしまうほどにオシャレな外観。ここだけ切り取ると、まるでヨーロッパの街を散策しているような錯覚に陥りますが、ここは紛れもなく鎌倉・雪ノ下。目の前には鶴岡八幡宮へと続く段葛(だんかずら)が広がっていて、ロケーションも抜群なんです。
味噌や日本酒を使った新感覚のマカロンも
鎌倉駅西口で人気だった「パティスリー雪乃下」の新ブランド・パティスリーとして、ここ東口に2021年3月オープンした「la boutique de yukinoshita kamakura」。“和洋折衷~和と洋の融合~”をコンセプトに、日本特有の素材と世界各国の様々な素材とを掛け合わせた、新感覚のスイーツが楽しめます。
たとえば、シェフ・志鎌純一さんのスペシャリテでもある“マカロン”。信州味噌や日本酒、山椒、ゴマなどの日本の食材を使った、ここでしか出会えないオリジナルの味が並んでいます。
イチオシのマカロンは「味噌たまりキャラメル×味噌」1個380円(税込)。長野・上田にある老舗味噌蔵の希少な生味噌たまりと西京味噌のような甘さを持つ奏龍甘味噌を使った贅沢なひと品です。口いっぱいに広がる味噌の香りとうま味に感動。試行錯誤の末に完成したという、シェフ渾身の逸品をぜひ。
茶室をイメージしたオシャレなカフェ空間
暖簾をくぐると、茶室をイメージして造られたゆったりとくつろげるカフェスペースが。テイクアウトをしておうちで味わうのもいいですが、バリスタが淹れるこだわりのコーヒーとともに、店内でスイーツを満喫するのもおすすめです。
ここにしかない新メニュー!「エクロン」に注目
丸いマカロンと同様に今注目なのが、こちらの「エクロン」。エクレア生地にバタークリームをしぼり、細長いマカロンでサンドしたシェフ考案のオリジナルスイーツなんです。エクレア×マカロン=“エクロン”というわけ。ちなみに“エクロン”というネーミングは、シェフが生み出した造語なんですって!
3種類ある「エクロン」。編集部のイチオシは「抹茶×あずき」です。粒餡とこし餡をブレンドしたエクレア生地に、宇治抹茶を合わせたバタークリームをしぼった和洋折衷の一品。バタークリームの上に散らした炒りゴマがベストアクセントに。
食べ比べができるうれしいセットをイートインで!
ショーケースに並ぶ約10種類のマカロンの中から、好きな味を3つ選べるお得なセットメニューもあります。
今回セレクトしたのは(写真左から)「苺×バルサミコ酢」「ピスターシュ×枇杷はちみつ」「フランボワーズ×丹波和栗」。一般的なマカロンと比べて厚みもサイズも大きいので、ひと口ではなく、数口かけて味わいながら食べるのがポイントです。
こちらは、シェフおすすめのプチガトーを一度に5種類味わえる贅沢なプレートです。ひと口サイズ!? とあなどるなかれ!「ラ・ブティック・ドゥ・ユキノシタ・カマクラ」のプチガトーは、もともとポーションが大きく作られているので、5つ食べ終えたあとには心もおなかも存分に満たされること間違いなし!なのです。
この5種類はショーケースにも並んでいるので、おうち用にテイクアウトもできます。
今回ご紹介したスイーツ以外だけでなく、贈り物にもおすすめの「焼き菓子」160円~(税込)や「クッキー」650円~(税込)なども揃えている「la boutique de yukinoshita kamakura(ラ・ブティック・ドゥ・ユキノシタ・カマクラ)」。イートインのみならず、テイクアウトも上手に活用して、至福の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
Text:清沢奈央
Photo:櫻井めぐみ
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