ブルーボトルコーヒー世界初の公園内カフェが渋谷に誕生!オープンエアで楽しむ限定メニュー
2015年に上陸し、日本でもサードウェーブコーヒーの中心的存在として認知されているブルーボトルコーヒー。最高品質のコーヒー豆を自社で構えるロースタリーで浅煎りにし、一杯一杯丁寧にドリップするコーヒーが特徴で、多くのファンを生み出してきたのです。そんなスペシャルティコーヒーを緑あふれるオープンエアで楽しめる、ブルーボトルコーヒー初の公園内カフェが渋谷に誕生したと聞き、早速行ってきました!渋谷カフェ限定メニューもあるそうで、ワクワクが止まりません!
Summary
区立公園と一体化!オープンエア×スペシャルティコーヒーで楽しむ豊かすぎる時間
渋谷駅から徒歩7分。2021年4月、リニューアルした渋谷区立北谷公園内にオープンしたのが、「ブルーボトルコーヒー 渋谷カフェ」です。
ブルーボトルコーヒーは出店する地域ごとに、時間の流れ方やカフェの楽しみ方を提案していて、コンセプトがそれぞれ違います。だから、新しい店舗に足を運ぶと、ほかのお店とは違う体験が待っているのです。ちなみに渋谷カフェのコンセプトは、自然との融合だそう。
公園の敷地内にブルーボトルコーヒーがオープンするのは、世界初。カフェのオープンテラスとしては広すぎるほどの、ゆったりとした空間が広がっています。屋根のついた場所もあり、雨のときも安心して思い思いの時間を過ごせます。
人が多く、買い物や仕事に疲れても休む場所が少ない渋谷で、豆や焙煎方法にこだわりぬいたスペシャルティコーヒーとともにゆったりとした時間を楽しめるのは、あまりにも贅沢過ぎませんか!
公園というオープンエアの自然な雰囲気は、店内の空間作りにも反映されています。芦沢啓治建築設計事務所が設計を担当しており、壁にも使用されているキーマテリアルのタイルは職人が手作りしたもの。エトナ山の火山灰で作られ、土っぽさ、自然の風合いを演出したタイルを7000枚も使用しています。
2階のスペースには、空間に合うように芦沢啓治建築設計事務所が設計し、カリモク家具が制作したイスや、日本の家具メーカーARIAKEのファブリックソファが使用されています。ブルーボトルコーヒーの空間への本気度、すごすぎます!
ソースにまでこだわったシャキシャキ野菜とワッフルの「ブランチプレート」
そんな贅沢な空間で、まずは渋谷カフェの限定メニュー「ブランチプレート」935円(税込)を注文してみました。料理家の副島モウさんが監修したこだわりの一品。甘くないお食事系ワッフルが2枚と、たっぷりお野菜がこんもりとのっています。
ワッフルを口にしてみると、もっちもちで香ばしい…!スペルト小麦という、粘り気が強く栄養価の高い小麦粉を使って自社工場で作っているそうで、そのおいしさも納得です。
ゆで卵は平飼い卵を使用しており、黄身の濃厚さに驚かされます。添えられている自家製のマヨネーズにイエローホットペッパーペーストを加えたソースにつけて食べると、ちょっとぴりっとした味わいも楽しめるんです!
こんもりとのったフレッシュでシャキシャキな野菜を、プロシュートと一緒に食べれば、絶妙の塩気。シンプルに見えますが、食べてみるとボリューム感があり、コスパもばっちり!大満足な一品でした。
パリッパリのブリュレ食感×とろけるチーズケーキの絶品!「ブリックチーズケーキ」
次に頼んだのは、こちらも渋谷カフェ限定メニューで、パティシエユニット「Tangentes」をアドバイザーに迎え開発された「ブリックチーズケーキ」605円(税込)。こちらは13時からの提供になるので、ご注意を!
キーマテリアルのタイルをイメージして作られているそうで、タイルそっくりな見た目も超キュート!
オーダーを受けてから表面をブリュレしているので、フォークを入れるとぱりぱりとした音をたてるほど。ブリュレのぱりぱり食感とチーズケーキのふわっとした軽い食感が口のなかでとろけていく絶品です。これはリピ確定!
今後は、国内のブルーボトルコーヒーで初めてナチュラルワインの提供も始まるそう。夜空の下で友達と、お休みの日に家族と、お仕事の合間に1人で…。「ブルーボトルコーヒー 渋谷カフェ」で、さまざまなシーンを楽しんでくださいね!
※緊急事態宣言中は、20時までの営業
Text:上野郁美(エフェクト)
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