「ふふ 京都」が開業。南禅寺に近い琵琶湖疏水のほとりにスモールラグジュアリーリゾートが誕生

「ふふ 京都」が開業。南禅寺に近い琵琶湖疏水のほとりにスモールラグジュアリーリゾートが誕生

京都府 ステイ ホテル リゾートホテル リラックス 温泉
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2007年に熱海で開業して以来、河口湖、奈良、日光とオープンし続けてきた、スモールラグジュアリーリゾート「ふふ」が、2021年4月ついに京都に誕生。四季が感じられる庭園やグルメ、京都ならではの文化も体験できる、華麗で優雅な京のリゾートをご案内します。

Summary


京の伝統が秘められた極上のリゾート空間へ

まずは、邸宅で使用されていた葛石を利用した北側の正門へ。真黒石の石畳を進み、非日常空間が広がるリゾートへと足を踏み入れます。緩やかなカーブの先で、虎石や白石をあしらったスタイリッシュなエントランスがお出迎え。

チェックインは客室にて行います。 客室は全40室6タイプ。日本庭園に向かった大きな窓が印象的な「ふふラグジュアリープレミアムスイート」は、広々とした贅沢な空間です。
各客室には、光がこぼれる格子や四季を感じる草花、職人の手仕事による美しい鉄瓶などの小物が配され、室内にいながらも京都の伝統を感じられるのがステキ。

ひのきの香りが心地よい、かけ流し温泉も全室に!ベッドルームから漏れる灯りが妖艶さを演出し、最高にリラックスできると評判です。季節によっては、菖蒲湯やゆず湯などが楽しめることも。
くつろぎの時間を存分に満喫できます。

京野菜などを生かした、五感で味わう日本料理を堪能

ディナーは、レストラン「京野菜と炭火料理 庵都(いほと)」自慢の日本料理で決まり。コースでは、炭火で炙っていただくお造りのほか、京都の四季などをイメージした京野菜の前菜、料理長渾身のお椀など、“繊細で力強いお料理”の数々が堪能できます。

ライブ感あふれるカウンター席には可動式の間仕切りがあり、プライベート感を確保。日本庭園に面したカウンター席や、完全個室もあるので、ゆっくり落ち着いて味わえますね。

朝食は、4段のお重に彩り豊かな料理が並ぶ「福重膳(ふくえぜん)」と、白味噌が味わい深い「庵都汁(あんとじる)」。朝から充実の内容で大満足です。レストランでも客室でも味わえるのがうれしいですね。

京都の文化にふれられる多彩なアクティビティも

「ふふ 京都」の魅力の一つ日本庭園。隣接する名勝「無鄰菴」の庭園との共通点が多く、明治期に造られた南禅寺界隈の名庭園の特色を色濃く残していることから、「ふふ 京都」の庭園にも同様の歴史が感じられます。雄大な東山が見え、琵琶湖疎水を用いたせせらぎや石、桜、モミジなどのバランスは秀逸。
さらに、その庭園に立つ平屋の離れでは、庭園を眺めながら多彩な遊びが楽しめるそう!

17~23時(L.O.)には離れが、カウンター4席、テーブル3卓8席のBARに。ディナーの前後に、ぜひ格別の1杯を楽しんで。

さらに「ふふ 京都」でしか体験できないプログラムも豊富!
離れのプライベートな空間を生かし、芸舞妓の伝統芸能を堪能できるお座敷遊び(90分10万円~)や、華道、茶道(各60分8000円~)、香道(60分5000円~)といったアクティビティが!京都の伝統の神髄にふれてみてください。

近くにある「南禅寺」での座禅体験(120分5000円)や、名勝「無鄰菴」でのヨガレッスン(60分1万円~)といった、離れ以外で体験できる貴重なアクティビティも。
すべてのプログラムは3日前までに要予約です。

極上の癒やしや体験で心や身体に活力を与えてくれる「ふふ 京都」。思い切って、とっておきのステイを楽しんでください。

■ふふ 京都
住所:京都府京都市左京区南禅寺草川町 41
TEL:0570-0117-22
時間:IN15時/OUT11時
料金:1泊2食付き2名1室利用時2名料金7万7300円~(サ入湯税込)
アクセス:地下鉄東西線「蹴上」駅から徒歩7分

text:林檎林

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