「ホテルメトロポリタン 丸の内」なら丸の内ワーカー気分で仕事が進んじゃう!?
東京駅に隣接する「ホテルメトロポリタン 丸の内」は、2007年の開業当初から多くのビジネスパーソンに愛されてきました。東京駅から徒歩すぐの立地は、都内はもちろん、国内を移動するワーカーにとってもうれしい限り。今日は丸の内ワーカーになったつもりで、ホテルでのワーケーションを体験してみます!
「スタンダードシングル」は集中できるコンパクトさ
今日は、ノートパソコンなど仕事道具一式を抱えて「ホテルメトロポリタン 丸の内」へやって来ました。東京駅で電車を降りた瞬間から、丸の内ワーカーのスイッチが入る不思議。27階のフロントでチェックインをしながら、フロント越しの眺望のよさと吹き抜けロビーの開放感に、さらに仕事スイッチが入ります!
おひとりさまのワーケーションに最適なのが、「スタンダードシングル」の客室。こちらの客室は、窓に向いたデスクがありなんとも仕事がはかどりそうです。18㎡の室内にはデスクやベッドのほか、ユニットバスやクローゼット、空気清浄機、セーフティボックス、TV、アメニティなど必要なものはなんでも揃っています。
女子にとってうれしいのが、化粧がしやすいスタンド式ミラーやマイナスイオンドライヤー、衣類の消臭スプレー、基礎化粧品セット、マウスウォッシュ、ヘアバンド、体を洗うボディタオルなどのケア用品が揃うこと。仕事道具を持ち込む分、生活用品が客室に揃っていると助かりますよね。
シモンズ社製のベッドは、140×200cmのセミダブルでひとり寝には十分なサイズです。仕事に疲れたらすぐにごろんと横になれますが、快適すぎて寝落ちしないようにご注意を。二重ガーゼ生地のウエアに着替えるのは、仕事が終わってからのほうが安全そうです。
ベッドボードには照明のスイッチ、コンセント2口、読書灯があり、寝転んだまま手が届く設計がうれしいですね。デスクでの仕事に疲れたら、ベッドボードに寄りかかり電源をつないだノートパソコンでドラマや動画を見て息抜き、なんてことも可能です。
28階には、ルームキーで入室できるビジネスセンターがあります。コイン式のパソコン2台(10分100円)とプリンターがあるのでプリントアウトやコピー、FAXが必要なときはこちらへ。
デスクに座って仕事環境をチェック!
それでは、デスクにノートパソコンを置いてみましょう。デスクは、ノートパソコンを置いても余裕があるので、左右に資料やノートを広げることも可能。奥行きも十分にあるのでノートパソコンの手前に資料を置いても大丈夫ですね。
最近は、ノートパソコンやタブレット、スマホなど充電が必要な仕事道具が増えたので、コンセントの数や位置も重要なポイント。デスクとベッドの間にコンセント2口と有線LANの差し込み口があるので安心です。もちろん、宿泊客は無料Wi-Fiを利用できます。
デスクには、アクセサリートレーやティッシュ、メモもセットされています。キーボードを快適に打つためにリングを外したくなる女子も多いはずですし、トレーに置いておけば忘れ物をする確率が下がりますよね。ティッシュやメモも仕事中に何度も手が伸びるので、ホテルでこれらがデスクにあるのは本当に助かります。
そして、仕事に必要なのがデスクライト。ホテルではなかなか珍しい昼白色のライトがあるので、資料が読みやすくて快適です。こちらのライトは、昼白色と電球色に切り替えられ、ふたつに折りたためばオーバル型の間接照明にもなるスグレモノ。2色の明かりで、オンとオフを切り替えられるのがいいですね。
デスクとイスの高さ関係も高すぎず低すぎずちょうどいい具合で、日中なら広い窓から十分に陽光が入ります。逆に画面には余計な光が映り込まなくて作業に集中できますね。
写真の客室は、神田・秋葉原ビューになり、窓の下を長い線路が走っています。ふとパソコンから視線を窓に移すと、長い車列の東北新幹線が走り過ぎるのを見つけ、思わずぼーっと眺めてしまいました。軽い瞑想状態になり、頭がリフレッシュする気が。忙しく行き交う電車や車を見ながら、私も頑張るぞ!と再びパソコンに向かって仕事続行です!
息抜きは天空のレストランで贅沢ティータイム
良質な仕事するには、良質な休息も必要!ということで、文庫本を片手に27階のレストラン「Dining & Bar TENQOO(テンクウ)」へ。地上120mに位置するレストランは、まさに天空にいる気分です。
疲れた頭に甘いご褒美を!ということで、ティータイムメニューからケーキセット1600円をチョイス。ショートケーキやチョコレートケーキなど3~4種から選べ、ドリンクも写真のプレミアムコーヒー“天空のコロンビア”以外にカフェラテやアールグレーなど6種から選べます。パフェセット2400円もあり、スイーツファンにはたまりません。
和のエッセンスを加えたフレンチレストランが作るホテルメイドなケーキは、パティシエの腕が光る味わいと盛り付けで、心までリフレッシュできました。
ひとりではティータイムを持て余すのでは?と文庫本を持参したものの、ここでも眼下に電車ビューが広がるので、行き交う電車を見つめるだけで不思議と時間が過ぎていきます。
仕事の後、体を動かしてリフレッシュしたい人には、宿泊客限定のフィットネスルームがおすすめです。28階にあり、吹き抜けのロビーに突き出た場所にあるため開放感は抜群! 曇天雨天でも天窓から適度な光が差し込むため、屋外を走っている気分に。また、ホテルから皇居まで徒歩13分の距離にあるので、本格的なランニングをしたい人は皇居ランもおすすめです。
フレンチディナー&夜景で仕事のスイッチをオフ
1日の仕事を終え、いよいよお待ちかねのディナータイム。再び、ティータイムと同じレストラン「Dining & Bar TENQOO(テンクウ)」へ。このホテルの飲食施設は一軒のみですが、眺望が異なる席やテーブル席、個室席などゾーンが分かれているので何度訪れても違う雰囲気で食事を楽しむことができます。
ディナータイムには、新鮮な食材をふんだんに使ったフレンチのディナーコース8800円~があります。でも、おひとりさまワーケーションステイでフルコースは厳しいのでは…? そんな心配はご無用!
1名から予約可能ですし、ディナーだけ親しい友人をレストランに招いてフルコースを共にするのも一案ですよね。いくらおいしいワインに酔っても、あなたはエレベーターにのって客室に帰るだけ。なによりディナーを楽しみに仕事を頑張ることができます。
ディナーのあとは、客室でひとりゆっくり夜景を見ながらクールダウンしましょう。客室には無料アメニティのドリップ式コーヒーと紅茶、緑茶が用意されていますので、ほっとひと息つくのに最適です。あとは、バスタブで疲れを癒やし、大きなセミダブルのベッドをひとり占めするだけ。
翌朝は、ルームサービスでの朝食3300円はいかがでしょう? 前日22時までに和食か洋食(写真)かどちらかを選んで予約し、7~10時の間でお届け時間をリクエストするだけ。ナイトウエアのまま、客室でゆっくりと朝食を楽しめますよ。
ニューノーマルな働き方にあわせて、自宅以外でリモートワークをする人が増えています。ホテルなら館内で上質な仕事と休息を両立できます。「ホテルメトロポリタン 丸の内」でワーケーションステイを楽しんでみませんか?
■ホテルメトロポリタン 丸の内
住所:東京都千代田区丸の内1-7-12
TEL:03-3211-2233
チェックイン:15時
チェックアウト:12時
料金:スタンダードシングル(1室1名利用)正規料金3万4080円(消費税・サービス料込)
■Dining & Bar TENQOO(テンクウ)
TEL:03-3211-0141(レストラン直通)
営業時間:ランチ 11時30分~15時30分(L.O.14時)、土日祝~16時(L.O.14時30分)
ディナー 17~20時(料理L.O.18時30分、ソフトドリンクL.O.19時30分)
※バータイム・アルコール提供は休止中(2021年5月時点)
アクセス:東京駅八重洲北口改札から徒歩2分
Text:山田裕子(editorial team Flone)
Photo:斉藤純平
写真提供:ホテルメトロポリタン 丸の内
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