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かわいい子犬が目印の「The Cream of the Crop Coffee  清澄白河ロースター」で極上のコーヒーを。コーヒー好きが集まる“清澄白河”で、人気の理由は?

かわいい子犬が目印の「The Cream of the Crop Coffee 清澄白河ロースター」で極上のコーヒーを。コーヒー好きが集まる“清澄白河”で、人気の理由は?

東京都 食・グルメ ショッピング カフェ コーヒー るるぶ&more.編集部
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注目のコーヒー激戦区・清澄白河で、ロースタリーカフェの先駆けとして2012年にオープンした「The Cream of the Crop Coffee 清澄白河ロースター」。週末になると、そのコーヒーを求めて遠方から訪れる方も。一杯ずつハンドドリップで淹れるコーヒーは、品質にこだわったコーヒー豆を吟味し、店舗で丁寧に焙煎しています。今回は、こだわりのコーヒー焙煎のほか、かわいい子犬のイラストが映えるフォトジェニックスポットや、オリジナルグッズ&ギフトのお取り寄せまで、レポートします!

Summary

清澄白河にコーヒーカルチャーを定着させたロースタリーカフェ

清澄白河初のロースタリーカフェとして、2012年に誕生した「The Cream of the Crop Coffee 清澄白河ロースター」。かつての木材倉庫をリノベーションしたという建物は、おしゃれなコーヒー色の壁に、可愛らしい子犬のイラストが目印です。

店名の“The Cream of the Crop Coffee”とは“極上のコーヒー”という意味。オーナーは、当時アメリカで流行していたサードウェーブコーヒーの動きを現地で感じて、「日本でもシングルオリジンのスペシャルティコーヒーを気軽に楽しめるように」と、ここをオープンしたといいます。東京都現代美術館が近くにあるのも、コーヒーとアートの相性がいいと感じたからとのこと。

店内に足を踏み入れると、コーヒーの香りに満たされたインダストリアルな空間が広がっています。一度に35kgまで焙煎できるというアメリカ製の巨大ロースター(写真奥)が設置されていて、いかにもおいしいコーヒーがいただけそう! なんと、清澄白河にある「ブルーボトルコーヒー」の当時のオーナーも、上陸前にこちらを訪問したといいます。

実はこちら、ベルギー王室御用達の高級ショコラブランド「ピエール マルコリーニ」を日本で20年間展開している「ザ クリーム  オブ ザ クロップ アンド カンパニー」が手がけていて、カカオ豆の品質にこだわるのと同じスタイルで、コーヒー豆を吟味し、焙煎しています。

シングルオリジン(コーヒー豆の収穫されたエリアや農園、栽培品種、生産方法などが明確で、かつ一切ブレンドされていないもの)にこだわって吟味されたコーヒー豆は、長年の経験をもつ焙煎士が、その日の気温や湿度に合わせて、最適の状態に焙煎。

運がよければ、焙煎風景に出合えることもありますよ! ロースターの周りには壁などの隔たりがないため間近で見学でき、香りがダイレクトに伝わってきて、ほかではなかなか体験できないライブ感が味わえます。

一杯ずつハンドドリップで淹れる“極上のコーヒー”をテイクアウト

「The Cream of the Crop Coffee 清澄白河ロースター」では、注文を受けてから豆を挽き、一杯ずつ丁寧にハンドドリップで淹れるコーヒーが堪能できます。

シングルオリジンコーヒーは3~6カ月ごとに豆の見直しを行うといい、この日はインドネシア、エチオピア、ボリビア、コロンビア、エルサルバドルから選りすぐりの農園のものが揃っていました。

こちらは、おすすめのシングルオリジン ホットコーヒー「エチオピア イルガチェフェ」480円~。一口飲むと、浅めの焙煎が生きていて苦味はなく、豆本来の華やかな香りと爽やかな酸味がストレートに感じられます。紅茶のように軽やかで飲みやすく、新鮮なおいしさ! 産地ごとに飲み比べてみるのも楽しいですよ。

メニューには6月から「シングルオリジン アイスコーヒー」560円も並びます。こちらは浅煎りから中煎りの香り豊かなアイスコーヒーです。

コーヒーはテイクアウトが基本ですが、ペット同伴可のテラス席や、ソファ席(写真)もあり、ゆっくりとコーヒーを満喫することもできます(※2021年5月現在、感染症対策のためソファ席は利用不可)。

フォトジェニックなウォールアートの前で“映える”一枚を

テイクアウトしたコーヒーは、子犬のイラストがかわいいウォールアートの前で撮影するのが定番! テイクアウトカップをイラストのカップに重ねて撮ると映えますよ。

ちなみに、こちらの子犬はチベット原産のラサ・アプソという品種。オーナーがコーヒー好きの友人から譲り受けた犬で、初めて抱き上げたときにコーヒーの香りが漂ってきたという、ほっこりするエピソードから、ロースタリーのトレードマークになったそう。

フォトジェニックな写真を撮ったあとは、ロースタリーの裏側にある川沿いの遊歩道を散歩するのもおすすめです。アイスコーヒーは「オリジナルブレンド」450円~(写真)や、「カフェオレ」470円~などもあり、これからの季節にぴったり。

ブラジル産の豆をベースとした「オリジナルブレンド」は、中深煎りでしっかりとした苦味とコクがあり、ミルクとも相性抜群です。

かわいいオリジナルグッズやギフトボックスのお取り寄せも

「The Cream of the Crop Coffee 清澄白河ロースター」では、トレードマークの子犬をモチーフにしたコーヒーグッズの販売もしています。250㎖入るマグカップ1426円や、味のブレが少ないという1つ穴タイプのドリッパー1936円など、かわいいデザインながら本格派なアイテムばかり。

もちろんロースタリーで焙煎したコーヒー豆100g850円~の購入もOK。ギフトボックスもいろいろあるので、コーヒー好きの家族や友人へプレゼントしてみてはいかがでしょうか?

お取り寄せは、電話またはオンラインサイト(※6月上旬再開予定)にて!
URL:https://store.c-c-c.co.jp/



Photo & Text:齋藤京子


●緊急事態宣言を受け、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●掲載の内容は取材時点(2021年5月18日)の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。


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