食・グルメ
2021.06.20
天然氷のかき氷が1年中楽しめる！下北沢にかき氷専門店「天ノ屋」がニューオープン
暑い日が続き、夏の訪れを感じ始めましたね。暑くなると食べたくなるのがかき氷！今回は、2021年4月にオープンしたばかり、この夏注目のかき氷専門店「天ノ屋」をご紹介します。下北沢から徒歩3分にあるこちらのお店は、1年中天然氷のみを使用しているのが特徴です。天然氷って普通の氷とどう違うの？という疑問から、おすすめのメニューまで、早速チェックしてみましょう！
1年中手作りの味を楽しめるかき氷専門店が下北沢にオープン
下北沢にある「天ノ屋」は、2021年4月にオープンしたかき氷専門店。開店後すぐに人気店となり、連日多くの人で賑わいます。和モダンな店内は約40席もある広々とした空間。カウンターやテラス席もあるため、おひとりさまや家族、恋人同士など、どんな方でも大歓迎！何度もリピートしたくなる、落ち着いた雰囲気が魅力です。
カウンターの奥にはキッチンがあり、調理工程や氷を削る様子を伺うことができます。かき氷ができあがっていくにつれて、ワクワク感が高まります！
「天ノ屋」では氷はもちろん、材料にこだわり、シロップ、ソースはすべて店内で手作り。化学調味料などを使用せず、完全無添加で体にやさしいメニューを提供しています。大きな鍋でシロップを作る様子も見ることができました。
自然が生み出す天然氷だけで作る絶品かき氷
「天ノ屋」では1年を通して天然氷のみを使用しています。天然氷とは、工場などで管理されて作られる純氷と違い、冬場に自然の寒さだけで数週間じっくりと時間をかけて凍らせた氷のこと。不純物を含まない純度の高い透明な氷が特徴です。
「天ノ屋」の天然氷は、山梨県の八ヶ岳南麓高原の湧き水のみを用いて氷を作る「八義」のもの。国内指折りの名水の里といわれる湧き水で作る氷が、唯一無二の口どけと甘さを作り出すのです。
まずは定番の「いちごのかき氷」二段880円/三段1155円をオーダー。氷とシロップを1層ずつ重ねたものを一段として、二段と三段から選べます。写真は氷とシロップをそれぞれ3重にした三段のかき氷。ボリューム満点ですが、口に入れた瞬間にふわっと溶ける柔らかな氷は口溶けが軽く、あっという間に完食してしまうほどのおいしさです。
続いては「抹茶あずきのかき氷」二段770円/三段1045円の三段。京都・宇治の山政小山園で作られる、高級抹茶を使用しています。味、色味、香りすべてが濃厚な抹茶はあずきと相性抜群！上品な味わいを楽しめます。
どんどん増える個性豊かなメニューも「天ノ屋」の魅力
さらに注目したいのが、かき氷の種類。オープン当初約6種類から始まったメニューは続々と新作が追加され、現在倍の12種類に！今後も新たな味を開発中とのことで期待が高まります。
せっかくなので、ほかではあまり見かけない「杏仁いちごのかき氷」二段990円/三段1265円の二段をオーダー。杏仁シロップを混ぜた練乳に、いちごシロップ、仕上げに杏仁のクリームがトッピングされた贅沢な一品です。
いちご×杏仁とのことで甘さが気になるかと思いきや、意外にもさっぱりといただけました。手作りの練乳と果実から作られた甘酸っぱいいちごだからこそ再現できる優しい甘さは、ここでしか食べられないかも！いちごの果肉のプチッとした食感と、クリーミーな口どけが交互にやってきて、口の中が幸せになります。
「ピスタチオのかき氷」二段990円/三段1265円も密かに人気を集めているそうです！無添加のピスタチオペーストを卵などと混ぜ合わせることで、カスタードのようなクリーミーなソースが完成。なめらかなピスタチオソース、香ばしい香り、トッピングのナッツの歯ごたえがバランス良く、新感覚の味わいを運んできてくれます。
今年の夏ぜひ訪れてほしい「天ノ屋」。フレッシュなフルーツを使用した、季節限定メニューなども試行中とのことなので、定期的にお店のインスタグラムをチェックしてみてください。気になるお味を見つけたらすぐにお店へ！
また、系列店としてイタリアンバル「RAINBOW」やスパイスカレー「虹色CURRY食堂」、薬膳スープカレー「COSMOS」と、すべて無添加食材にこだわったレストランがあるとのことで、デザートの前後にはそちらでお腹を満たしてもいいかも！
Text：霜越緑（エフェクト）
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