有楽町・銀座ステイの新定番「ザ・ゲートホテル東京 by HULIC」の開放感にハマる
2018年12月に開業した「ザ・ゲートホテル東京 by HULIC」は、有楽町・銀座に誕生した人気のライフスタイルホテルです。地下鉄銀座駅に近く、ホテルから数寄屋橋交差点を一望できる好立地。観光にもビジネスにも最適の快適さと華やかさをあわせもつ、ホテルの魅力とは?
Summary
開放感たっぷりの「Lobby Lounge」がお出迎え
ザ・ゲートホテルブランドは、現在、東京都内に3軒(雷門、東京、両国)と京都に1軒(京都高瀬川)を展開。その名の通り、人が街を楽しむための“ゲート(門)”的存在として、宿泊客を出迎えます。JR有楽町駅から歩いてくると、すぐにこのガラスキューブのような「ザ・ゲートホテル東京」の外観が目にとまります。
この写真からもわかるように、地下鉄銀座駅からは徒歩1分という近さ。雨の日もほぼ濡れずにホテルに到着できます。
1階のエレベーターホールには、絶妙な光で輝くアート作品が!ホテルのコンセプトである“華と粋”を表現したアート作品が随所に飾られているので、ぜひ注目ください。
4階で出迎えてくれるのが開放感抜群の「Lobby Lounge」。全面ガラス貼りで、心地よい日差しが差し込みます。チェックイン時は昼間でしたが、夜も銀座の夜景に包まれてきれいでしょうね。これから始まるホテルステイに期待が高まります!
「Lobby Lounge」でおすすめなのが、シャンパーニュとフルーツボールのセットです(宿泊客以外も利用可)。天井が高くて開放的な空間でのシャンパーニュタイムは、非日常を味わえ、優雅な気持ちに。きれいに盛られたフルーツボールと一緒に、記念撮影もお忘れなく。
「Lobby Lounge」には、外から見えていたテラス席があります。初夏や初秋など日差しと風が気持ちいい季節には、常に満席という人気ぶり。
テラスの奥には、半個室感覚を味わえる一画も。線路側を向いているので、電車ビューも楽しみながら、宙に浮いたような感覚でフードやドリンクを味わいましょう。
一番人気の客室「Classy」をチェック
客室は全164室。スイート・ルームの「THE GATE」やワーケーション向きの「Modest」など6タイプの客室があり、ツインやダブル、トリプルなどのベッドが揃います。
なかでも人気の客室タイプ「Classy」のツインルームを拝見! 36㎡の広さにベッド、クローゼット、ソファ、テレビ、バスルーム、トイレのすべてが揃っています。「Classy」が最もベッドのバリエーションがあり、2人や3人旅などシーンにあわせてベッドを選べます。
ナイトランプが象徴するように、もちろん客室も“華と粋”というコンセプトを感じられるデザインが施されています。“華と粋”は銀座の街のイメージでもあり、旅の気分も上がりますよね。
ベッドは、145年の歴史を誇るシモンズ社製のマットレスを採用。どんな動きにもマットレスが体にフィットし、上質な眠りをサポートしてくれます。
睡眠の質をさらに上げてくれるのが、こちらのナイトウエア。コットン100%・ダブルガーゼ素材のセパレートタイプで老若男女問わず、快適過ぎると好評です。日本みやげに買って帰りたいと外国人ゲストからリクエストがあるほどで、もちろん購入可能(7600円、フリーサイズ)。
室内には、冷蔵庫や電気ポット、空気清浄機、セーフティボックスなどを用意。クローゼットに衣類用消臭スプレーやハンディースチームアイロンがあるのは、ビジネス利用も多い銀座ならでは。飲み物は、コーヒーや紅茶、日本茶、ミネラルウォーターが無料。もちろんWi-Fiも無料です。
特筆すべきは、ホテルオリジナルスピーカー。エムズシステムとのコラボレーションによるスピーカーで、スマホなどの音楽デバイスと繋ぐだけで最高のサウンドに包まれます。気分がよくなっても音量の上げ過ぎには、ご注意を。
満足度が高いバスルームの秘密とは?
続いて、バスルームをチェック!鏡と洗面台が2つあり、ツインルーム利用者にとってはうれしい限り。特に女性2名の利用なら、いっぺんに身支度できるので時間をロスしません。鏡は“女優ミラー”と呼ばれるハリウッドスタイルで、照明付き!
バスアメニティは、シャンプー&コンディショナー、ボディソープ、入浴剤、ハンドクリームなど。ハンドクリームとハンドソープは、どちらも紅茶のダージリンの香りで統一されていて、香りの渋滞にならない気遣いは、さすがです。
バスルームはゆったりした浴槽に洗い場付きで、モダンなイスと桶まで用意されています。シャンプーもボトル入りの大容量で、こちらもハンドソープとハンドクリームと同じダージリンの香り。男女ともに心地よい香りを検討した結果、この香りを採用したそう。
そして、ザ・ゲートホテルブランドに宿泊した人が虜になってしまうのが、こちらのレインダンスシャワー。ドイツの老舗メーカー「ハンスグローエ」のエアインジェクションシステムにより、きめ細やかでふわっと柔らかいしずくを実現。日本の家庭ではまだまだ馴染みがないレインシャワーですが、ぜひホテルで体験してみてください!
天井高8mのレストラン「Anchor Tokyo」へ
先に紹介した「Lobby Lounge」のほか、同じ4階にあるオールデイダイニング「Anchor Tokyo」もおすすめ。フロントフロアの奥にあり、天井高はなんと8m!開放感抜群のダイニングで西洋料理をベースにした料理と世界のお酒を楽しめます。
朝食のメインは、ホテルの代表メニューでもある「エッグベネディクト」か「フレンチトースト」を選べます。榛名山の卵「うまみ卵」のおいしさをぜひご賞味あれ。
ランチやディナーには、おいしくて好コスパなセットやコース料理もおすすめ。ステイ中のディナーか、翌日チェックアウト後のランチにいかがでしょう?
レストラン「Anchor Tokyo」には、テーブル席のほか、バーカウンターやテラス席、個室も完備。シーンや食事する相手にあわせて好きなゾーンを選んでみましょう。このほか、13階にある「鉄板焼 やすま」も、ちょっぴり背伸びしたい記念日ステイにおすすめです。
有楽町・銀座ステイを華やかにするライフスタイルホテル「ザ・ゲートホテル東京」。館内随所に開放的な空間があるので、東京の真ん中にいるとは思えない贅沢さを味わえます。銀座観光はもちろん、おこもりステイにも最適なホテルです。
■ザ・ゲートホテル東京 by HULIC
住所:東京都千代田区有楽町2-2-3
TEL:03-6263-8233
チェックイン:14時
チェックアウト:11時
料金:Classy(1室2名利用・朝食付き)8万6460円(税・サービス料込)
アクセス:地下鉄銀座駅から徒歩1分、JR有楽町駅から徒歩3分
■Lobby Lounge
営業時間:6時30分~24時(23時30分LO) ※宿泊客は24時間利用可能。
■Anchor Tokyo
営業時間:朝食6時30分~10時30分(10時LO)、ランチ11時30分~16時(15時30分LO)、ディナー17~23時(22時30分LO) ※宿泊客はカウンター席を24時間利用可能。
Text:山田裕子(editorial team Flone)
Photo:斉藤純平
※写真の一部はザ・ゲートホテル東京提供
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