「ザ・ゲートホテル東京 by HULIC」のワーケーションルームでリモートワークを体験!
都内に3軒、京都に1軒を展開するザ・ゲートホテルブランド。「ザ・ゲートホテル東京 by HULIC」は都内2軒目のホテルとして、2018年12月に有楽町・銀座にオープンしました。出張などビジネスユースも多いホテルならではのユニークな客室「Modest(モデスト)」で、ワーケーションを体験します!
Summary
ワーケーションにぴったりの客室「Modest」にステイ
地下鉄銀座駅から徒歩1分というイージーアクセスで、迷うことなくホテルに到着。おひとりさまワーケーションということで、6タイプある客室から「Modest(モデスト)」をチョイス。入ってびっくり、まるでオフィスのようなデスクとイスが目に飛び込んできました!
デスク周りが気になりつつも、まずは客室全体をチェック。広さ20㎡の客室「Modest」は各フロアに1室ずつあり、セミダブルベッドでおひとりさまにぴったり。シモンズ社製のマットレスは、寝返りにもフィットしてイスに座ってこわばった体をやさしく包んでくれます。休憩で寝落ちしないよう、ベッドサイドのアラームを活用しましょう。
宿泊客の満足度を確実に上げているのが、こちらのナイトウエア。コットン100%・ダブルガーゼ素材のセパレートタイプなので、男女ともに快適に過ごせます。気に入って購入(7600円、フリーサイズ)する人も多いとか。
仕事内容にあわせてBGMを切り替える人も多いのでは? そんなワーカーにおすすめなのが、ホテルオリジナルスピーカー。波動スピーカー専門店「エムズシステム」とコラボしたスピーカーに、スマホなどの音楽デバイスを繋げば、最高のサウンド体験ができます。
客室での休憩には、ネスプレッソマシンで淹れるコーヒーや紅茶、日本茶をどうぞ。ミネラルウォーターで水分補給もお忘れなく。紅茶などのアメニティトレイには、アクセサリートレイも付いているので、仕事前にアクセサリーを外したらこちらへ。物の置き場があると、忘れ物が防げるので助かりますね。
6タイプある客室のなかで「Modest」のみ、ユニットバスになりますが、おひとりさまワーケーションには全く問題なし!仕事が終わったらバスタブにアメニティの入浴剤を入れて、ゆっくり癒やされましょう。
バスアメニティは、歯ブラシ、シャンプー&コンディショナー、ボディソープなど必要なアイテムがほぼ揃っているので安心です。なかでも注目は、ハンドソープ、ハンドクリーム、シャンプー類の香りが、紅茶のダージリンの香りで統一されていること。男女ともにいい香りと思える香りを採用したそう。
客室「Modest」のデスクが優秀すぎる
客室「Modest」最大の特徴であるデスク周りをチェック。持参したノートパソコンと繋げて使えるPCモニターとキーボード、タブレットを置くのに最適なスタンドやデスクライトなどが揃う、まさに憧れのワークステーションです。
こんなのが欲しかった…と思わず、ため息がでるおしゃれなデスクライト。明るすぎず、アームが長く、さまざまな角度に調整できてとても便利!
目の前のトレイには、ノートや資料などの仕事道具をのせたり、PCモニターにつないだノートパソコンを置いたり、いろいろと使えます。
トレイの隣には、電源が4口あるので充電したいデバイスが多くても安心!自分用スマホ、会社用スマホ、ノートパソコン、タブレットなど一度に充電できます。
あると便利なのが、このタブレット用のスタンド。資料が全部この中にある、なんて場合には、目線の高さにタブレットがあると助かりますよね。PCモニターもタブレットも目線を下げることなく使えるので、肩こりが軽減される気がします。
オフィスチェアも、もちろんこだわりの製品を用意。スイスの家具ブランド「Vitra(ヴィトラ社)」のIDトリムに座って仕事ができますよ。
実際に座って仕事開始!キーボードもマウスも使いやすく、モニターも大きくて、原稿がサクサク進みます!今は、資料もデジタル化されているので、パソコンやタブレットなど複数のモニターを同時に見られる環境は最高ですね。自宅のデスクではこうはいきません…。
ふとデスクに付いているボタンが気になり、押してみると…
なんとデスクが高くなりました!こちらのデスクはスイスの家具ブランド「Vitra(ヴィトラ)社」の昇降デスクで、ボタンひとつで上げ下げができるスグレモノ。
座りっぱなしはよくないということで、立って仕事再開!立ち上がっただけで気分が変わり、脳も活性化されるような。この昇降デスクが自宅に欲しい…、そんな邪念で頭がいっぱいになりながら、仕事を進めます。
照明で気分を変えて仕事続行!
チェックイン時に渡された客室「Modest」専用のデバイスにも、仕事効率を上げてくれる仕掛けのひとつが。なんと、客室の照明を好みの色に変えられるんです。
ベッドのヘッドボードにPhilips社の調光調色可能なスマートライト「Philips Hue」を採用。専用デバイスで「読書をする」「集中する」「やる気を出す」などのモードを選ぶと、ふさわしい調光調色にライトが変わります。この写真は「熱帯の黄昏」モードで、サンセットのような明かりになりました。
こちらのモードは、「北欧のオーロラ」。真っ青なライトで気持ちを鎮めてくれそうです。いろいろなモードを試して、お気に入りの明かりを見つけましょう。
設定されているモードに気に入る明かりがなかったときは、自分でカラーパレットから好きな色調を選ぶことも可能です。仕事に集中できるカラーを探してみて。
館内にはリフレッシュスポットがたくさん
息抜きに4階のレストラン&バー「Anchor Tokyo」へ。疲れた頭を癒やすべく、店自慢のスイーツをいただきましょう。天気がいい日なら、テラス席がおすすめ。きれいなウォールグリーンと吹き抜ける風に癒やされます。
体を動かしてリフレッシュしたい人は、13階にある宿泊客限定のフィットネスへ(予約不要)。タオルの貸し出しや給水器、トイレもあり快適です。窓が皇居側を向いているので、抜けがよく開放感があります。徒歩5分の場所に日比谷公園や皇居があるので、散歩やランニングでリフレッシュするのもおすすめ。
バーでワインやカクテルなどを飲んで、リフレッシュするのもいいですね。4階のレストラン&バー「Anchor Tokyo」のバーカウンターは、宿泊客なら24時間利用可能。ホテル内のバーなら躊躇せず、おひとりさまでも楽しめるはず。
「プレミアムラウンジ」のテラスでチルタイム
客室「THE GATE」「Luxe」「Canopy」の宿泊客だけが利用できる特別なラウンジもあります。13階にある「プレミアムラウンジ」(14~23時、22時30分LO)です。2021年6月時点では、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、ラウンジ内は閉鎖中でバーの利用ができませんが、テラス席は宿泊客なら誰でも利用可能(6~13時)です。
銀座を象徴する数寄屋橋交差点を見下ろす眺めは、記念撮影する人も多いとか。行き交う人や車がおもちゃみたいで、ずーっと眺めていられます。
テラスを少し回り込むと、おしゃれなイスが並ぶスペースが。開放感抜群で、心地いい風が吹き抜けていきます。
部屋からミネラルウォーターや本などを持参して、ここで風に吹かれながらロッキングチェアでユラユラするチルタイムが最高です。利用時間が6~13時なので、翌日のチェックアウトまでの時間を過ごしてみては?
銀座にステイしているとは思えない開放感に満ちたホテル「ザ・ゲートホテル東京」。仕事とバケーションを兼ねるワーケーションも、このホテルなら快適すぎるほど仕事が進み、リフレッシュできるはず。自宅や会社を飛び出して、別世界で仕事をしてみませんか?
■ザ・ゲートホテル東京 by HULIC
住所:東京都千代田区有楽町2-2-3
TEL:03-6263-8233
チェックイン:14時
チェックアウト:11時
料金:Modest(1室1名利用・朝食付き)3万5970円(税・サービス料込)
アクセス:地下鉄銀座駅から徒歩1分、JR有楽町駅から徒歩3分
■Anchor Tokyo
営業時間:朝食6時30分~10時30分(10時LO)、ランチ11時30分~16時(15時30分LO)、ディナー17~23時(22時30分LO) ※宿泊客はカウンター席を24時間利用可能。
Text:山田裕子(editorial team Flone)
Photo:斉藤純平
※写真の一部はザ・ゲートホテル東京提供
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