おでかけ
2021.07.27
東京ミッドタウンでアート体験！今年の夏は「MIDTOWN ART PALETTE」で遊びつくそう
東京ミッドタウンでは、2021年7月16日（金）〜9月17日（金）までの期間、ひと夏のアート体験ができる「MIDTOWN ART PALETTE（ミッドタウン アート パレット）」を開催！気軽に楽しめるデジタルアートから、特別展「北斎づくし」などの本格芸術、そしてアートを感じるグルメまで勢揃いしています。感覚を研ぎ澄ます新たな出合いがあるはずです。
自然の中で気軽にアートを楽しむ
まずは、気軽にアートを楽しむことができるゾーンから。緑に囲まれた芝生広場には、枯山水をモチーフにした巨大な「光と霧のデジタルアート庭園」が誕生しました。ひんやりとした霧に包まれた幻想的な空間で、日本の夏の涼を体感できるスポット。昼は風によって変わる霧の表情を、夜は庭園内に点在する石を中心に花火や砂紋をイメージした色とりどりの光が放たれるデジタルアートを楽しむことができます。
今年はソーシャル・ディスタンスを確保したござ席もあるとのこと。のんびりと縁側に腰をかけ、そよ風とともに時の移り変わりをお楽しみください。演出は、ビジュアルデザインスタジオ「WOW」が手がけます。
期間：2021年7月16日（金）～ 9月5日（日）※荒天中止
時間：霧演出15～22時 砂紋・デジタル花火演出18～22時 ※イベント時間・仕様が一部変更になる場合あり
場所： 芝生広場
料金： 無料
おうちでもアートを楽しんで！ミッドタウン・ガーデンに散らばった５つの「ARアート花火」を見つけて、スマートフォンでアクセスすると、デジタルアートが出現。その場だけでなくお好きな場所にアートを持ち帰ることができちゃうんです。東京ミッドタウンを散歩しながら手に入れた「金魚花火」や「提灯花火」など、暑い季節ならではのアートな夏の風物詩をぜひご自宅でもお楽しみください。
ミッドタウン・ガーデンでは、緑の中でアートを楽しむ屋外ラウンジが期間限定で登場。思わず写真を撮りたくなる芸術的なメニューも多数揃っています。約60個のアート提灯が夏の夜空を彩り、光を鑑賞しながら食事を楽しむこともできます。緑が心地よいアート空間で、都会の喧騒を忘れるひとときをお過ごしください。Tokyo Midtown Award 2017 原研哉賞を受賞のアートディレクター田村有斗が、アート提灯のグラフィックデザインを担当しています。
期間：2021年7月16日（金）～9月5日（日） ※荒天中止
時間： 16～21時 （20時30分LO） （土・日曜、祝日・振休は12～21時（20時30分LO）、お盆期間（2021年8月13日（金）～8月16日（月））は12時オープン）※イベント時間・仕様が一部変更になる場合があります
場所：ミッドタウン・ガーデン
本格的なアートにどっぷりつかる特別展
東京ミッドタウン・ホールでは、生誕260年記念企画 特別展「北斎づくし」を開催します。20歳で浮世絵師としてデビューしてから90歳で没するまでの70年間、常に挑戦を続けて森羅万象を描き抜こうとした画狂の絵師・葛飾北斎。その生誕260年を記念し、代表作である「北斎漫画」、「冨嶽三十六景」、「富嶽百景」の全頁（ページ）・全点・全図が一堂に会する前代未聞の特別展です。
期間：2021年7月22日（木曜・祝日）～9月17日（金）※休館日：8月10日(火)、8月24日(火)、9月7日(火)
時間：11～19時（入場は18時30分まで）
場所：東京ミッドタウン・ホール
さらに、フジフイルム スクエアでは「富士山づくし」の写真展を同時開催！フジフイルム スクエア 企画写真展 「日本人の魂・冨嶽今昔（こんじゃく）三十六景～北斎と4人の巨匠たち～」と、「織作峰子写真展HAKU graphy『Hommage to Hokusai』～悠久の時を旅して～」の２つの企画を楽しむことができます。
期間：2021年7月21日（水）～8月19日（木） 会期中無休
時間：10～19時 ※最終日は14時まで／入館は終了10分前まで
入場料：無料
場所：東京ミッドタウン ミッドタウン・ウエスト１Ｆ フジフイルム スクエア
ある作品を見たとき、「えっ？」「おっ！」「うわぁ…」などと感じたことはないでしょうか。サントリー美術館 開館60周年記念展「ざわつく日本美術」では、こうした言葉にならない「心のざわめき」を起点に、「いったい私は、この作品のどこにざわついたのだろう？」と考えることで、目の前の作品により一層興味を引き出すことを目指しています。
思わず「心がざわつく」ような展示方法や作品を通して、目や頭、心をほぐし、「作品を見たい！」という気持ちを醸成。サントリー美術館の名品から珍品、秘宝まで、作品を「見る」という行為を意識して愉しみながら、日本美術のエッセンスを気軽に味わうことができる展覧会です。作品との出合いによって沸き起こる、自分自身の「心のざわめき」に耳を傾けることで、日本美術の魅力にぐっと近づけるような、意外な発見が待っていますよ。
期間：2021年7月14日（水）～8月29日（日） ※休館日：火曜（8月24日（火）は18時まで開館）
時間：10～18時（金・土曜は10～20時） ※開館時間は変更となる場合があります。最新情報を美術館ウェブサイトでご確認ください。 ※7月21日（水）、22日（木・祝）、8月8日（日・祝）は20時まで開館 ※入館は閉館の30分前まで
場所：サントリー美術館 東京ミッドタウン・ガレリア3F
お散歩しながら♪街なかでアートと出合う
東京ミッドタウン・ガレリアの館内にはアートな動物園が登場！「SUMMER ART ZOO」では、アーティスト大宮エリーが手掛ける色彩あふれるWALL ARTや、アーティストWA!moto. （渡辺元佳）によるSTREET ARTなど、ここでしか出会えないアートな動物たちを見ることができます。
期間：2021年7月16日（金）～9月5日（日）
時間：11～21時
場所：東京ミッドタウン・ガレリア1～3F
「SUMMER ART ZOO」の一部作品をご紹介します！国内外で脚本家、作家、など様々なクリエイティブ活動を行う大宮エリーによる「ART WALL ZOO 2021」は、「SUMMER ART ZOO」のために制作された色彩あふれる作品。館内を旅するよう巡り、縁起のいい隠れ動物や神話の中の動物を見つけたら、カメラでどこを切り取るかはあなた次第です。
「Tokyo Midtown Award 2013アートコンペ」受賞者であるWA!moto.（渡辺元佳）は、「Let's find the Friends! ミッドタウンにかくれた どうぶつのともだち」を制作。渋谷MIYASHITA PARK YOUwe.をはじめとしたパブリックスペースへの作品設置や、展覧会、ワークショップなどを多数開催するWA!moto.氏が、館内のいろいろなところにどうぶつの彫刻作品を展示します。東京ミッドタウンのガレリア1～3Fに隠れたどうぶつたちを見つけて友達になりましょう！ヒントは…黄色？
東京ミッドタウンに点在するパブリックアート巡りもおすすめです。館内外には、アートワークが点在しており、そのうち14作品を見ることができます。２人のアートディレクター、清水敏男氏とジャン＝ユベール・マルタン氏が世界で活躍するアーティストを選定、アートワークをプロデュースし、訪れる人々をやさしく出迎えます。アートが街中に自然と溶け込んでいる東京ミッドタウンで、パブリックアート巡りはいかがですか？
味覚を鮮やかに彩る食のアトリエ ArtなDish
お腹を満たすのも忘れずに！館内16店舗のレストラン・カフェでは、見て美しく、味わっておいしい、そんなアートなひと皿をそれぞれ提供しています。魅力的な料理に囲まれ、夏の味覚をお楽しみください。
【参加店舗】
フィリップ・ミル 東京、宮川町 水簾、FUKAGAWA SEIJI 1894 ROYAL KILN & TEA、KNOCK CUCINA BUONA ITALIANA、NIRVANA New York、HAL YAMASHITA 東京、Toshi Yoroizuka、UNION SQUARE TOKYO、DEAN & DELUCA、pâtisserie Sadaharu AOKI paris、とらや、FRUITS IN LIFE、SAKE SHOP 福光屋、サン・フルーツ、Ron Herman、TACO RiCO
Text：霜越緑（エフェクト）
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