大阪「南所豆花(ナンショトウファ)」の台湾かき氷を要チェック!
大豆から作る台湾スイーツ・豆花(トウファ)を大阪に広めたカフェ「南所豆花」。さまざまな台湾スイーツが揃うこちらは、夏になるとかき氷も人気なんです。なかでも注目度抜群の、プリンをのせた一品をご紹介します!
話題の本庄エリアに立つ隠れ家的な台湾カフェ
「南所豆花」があるのは、住宅街ながら近年おしゃれなお店が多数オープンし、注目を集めている大阪市北区の本庄エリア。台湾出身のオーナーが作る本格的な台湾スイーツが食べられるという噂を聞きつけ、大阪のカフェ好きが訪れています。
小ぢんまりとしたシンプルな佇まいは、台湾の屋台と同じスタイル。先にオーダーを済ませてから、席に着いてスイーツを待ちます。
お目当ては、プリンを乗せたあずきミルクかき氷!
全4種あるかき氷のうち、特に話題なのが「プリンあずきミルクかき氷」。粒あんたっぷりのあずきミルクの上には、さらにプリンもトッピング。ほかの店にはない意外な組み合わせが新鮮なかき氷です。
オーナーこだわりの手作りプリンは、ひと口食べれば口どけに感動!生地を何回も漉(こ)して作ることで、驚くほどなめらかに仕上がるのだそうです。プリンのミルキーな味わいが、北海道産小豆の風味を生かしたあずきミルクともマッチング◎!
氷は表面がふんわりシャリシャリで、食べ進めていくと大粒でザクザク固い部分も。昔ながらの台湾かき氷をイメージして、あえて粗く削る部分を残しているのだとか。数種の砂糖をブレンドして作る特製シロップがかかり、最後まで飽きずに食べることができますよ。
豆花(トウファ)をはじめ夏にぴったりの台湾スイーツがいっぱい!
豆花も未体験ならぜひ食べてほしい一品。豆乳を固めて作るヘルシーな味わいが、女性を中心に好評です。「南所豆花」では既製品の豆乳を使わず丸大豆から手作りしているので、とりわけ風味豊かな豆花が食べられます。
豆花なら、店名を冠した「南所豆花」がおすすめ。小豆やハト麦、タロイモで作る団子「芋圓(ユーユェン)」など、カウンターキッチンにずらりと並ぶトッピングから4種が選べます。
ほかに仙草(センソウ)や愛玉子(アイギョクシ)のゼリーなど、植物由来で栄養満点の台湾スイーツもラインアップ。どれも冷たくてサッパリ食べられます。
自家製のプリンや豆花はテイクアウトもOK。台湾に出かけた気分で「南所豆花」のひんやり台湾スイーツを食べて、暑い夏を乗り切りましょう!
text:小倉山とーすと
photo:小倉山とーすと、酒井羊一
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