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2021.08.07
【宿泊レポ】東京タワービューがすごい！アートも感じる「三井ガーデンホテル六本木プレミア」
六本木駅から徒歩5分。インターナショナルシティ・六本木に立つ「三井ガーデンホテル六本木プレミア」は、大都会の喧騒を忘れさせてくれる静かなホテルです。東京タワーの絶景が広がる最上階のテラス付きレストラン&バーは、滞在中一度は訪れたい！館内を彩るアートにも注目。
光と水を感じるアーティスティックなロビーでチェックイン
“記憶に残るホテル”をコンセプトに、日本全国で展開する「三井ガーデンホテル」。そのなかで、よりラグジュアリーな滞在ができる“プレミア”シリーズが2020年1月にオープンした、都内4施設目となる「三井ガーデンホテル六本木プレミア」です。
六本木交差点から東京タワー方面、外苑東通り沿いに「三井ガーデンホテル六本木プレミア」はあります。東京ミッドタウンや六本木ヒルズ、国立新美術館などが徒歩圏内の観光やショッピングに最適なロケーションです。ホテルに足を踏み入れるとそこは非日常空間。水が流れ落ちるアクアウォール、その先は2層吹き抜けの開放的なロビーになっていて、巨大なファブリックアートが天井を揺らめいています。見る角度や光によって変化するアートはずっと見ていたくなりそう。
ロビーラウンジもアートに包まれています。ディスプレイ用の棚を飾るのは、国内外で活躍するアーティスト・言上真舟（ごんじょうまふね）氏のガラスアート作品。砕いたガラスを繋ぎ留めたハイヒールや薄い板ガラスの破片を合わせたドレスなど、新たに蘇った優美なガラスの姿を見ることができます。
「三井ガーデンホテル六本木プレミア」では、新しい生活様式に対応した非対面決済システムの自動チェックイン機を導入しています。予約時に宿泊情報を登録して、QRコードを発行。到着したらこちらの機械にQRコードをかざし、登録内容確認、そして決済が完了すると最後にカードキーが発行されます。QRチェックイン対象外の場合はフロントへ。
金魚をモチーフにしたアートの理由とは？
宿泊フロアの廊下には金魚をモチーフにしたアートを展示しています。なぜ金魚？と思いますが、江戸時代の六本木周辺では湧き水を利用した金魚の養殖が盛んだったようで、この歴史にちなんだアートなんです。客室にも飾られているのでチェックしてみてください。
デラックスツインで優雅にステイ！
「三井ガーデンホテル六本木プレミア」は全257室、スーペリアやデラックスなど11タイプもの客室を用意。都会の落ち着いた雰囲気が漂うシックなデザインで、快適な眠りと健康への追求をコンセプトにした「Serta（サータ）」のマットレスに、オリジナル快眠枕、バスルームとトイレを分離するなど、設備にもこだわっています。
写真は広さ33.7㎡のデラックスツイン。各階のコーナーに位置する、大きな窓を二面に配した明るく開放感ある客室です。
客室に入ると右手にクローゼット、その先に独立した洗面台があります。歯ブラシ、ボディウォッシュタオル、ヘアブラシなど定番ものから雪肌精の基礎化粧品までアメニティはしっかり。ライト付きミラーも置いています。
デラックスタイプ以上の客室ではバスアメニティにフランスのラグジュアリーブランド「BALMAIN（バルマン）」を採用しています。シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、ソープ、ボディローションとフルセット。これだけでもリッチな気分になれます♪ さらに、ドクターズコスメ「MUNOAGE（ミューノアージュ）」の基礎化粧品までも用意。 ※バスアメニティは変更になる場合があります
洗面台の先はバスルーム。洗い場には「ミキモト」のシャンプー、リンス、ボディウォッシュ、オーバーヘッドシャワーとハンドシャワーを設置しています。バスタブ付きでゆったり入浴できます。
2～13階にひと部屋ずつ用意されているデラックスツインは、ベッドの正面から六本木の街並みを楽しめます。眺望重視は高層階がおすすめなので、予約時にリクエストを。
全館Wi-Fi完備はもちろん、ベッドルームのワイドテレビでNetflixやHulu、U-NEXT、Amazon Prime Video、さらにYouTubeが視聴できます。これはおこもりステイしたくなりますね。
奥のベッドサイドにはコンセント、USBポート、照明スイッチ、アクセサリートレイも置いてあるので、指輪やピアス、カードキーを入れておくのもいいですね。手前のベッドサイドには、エアコン、照明、アラーム、ドアサインを操作できるタブレットを設置。
東京タワーを一望できるテラス付きレストラン
「三井ガーデンホテル六本木プレミア」の魅力のひとつが、東京タワーを一望できるテラス付きレストラン＆バーがあること。最上階14階のワンフロアに位置する「BALCÓN TOKYO（バルコン・トーキョー）」は、朝食からランチ&カフェ、ディナータイムといつでも利用できる、カジュアルリッチな大人の空間です。11～16時は宿泊者専用ラウンジになり、セルフサービスのドリンクで休憩することも。開放的なバー&ラウンジ、テラス、ダイニング、ラウンドブース、個室があり、シーンに合わせてチョイスできます。※宿泊者専用ラウンジは当面の間中止です
吹き抜けになったテラス席から東京タワーにご挨拶♪ こんな間近で見られるなんて…六本木という立地ならではのダイナミックな景色にテンションも上がります。
こちらは室内のラウンドブース。窓を正面にしたプライベート感あるシートで眺望を楽しみながら食事をどうぞ。
6時30分～10時30分のモーニングは、“楽しみになる朝食”をテーマに、素材にこだわるさまざまなメニューを用意しています。悩んだ末に選んだのは、3種の卵料理からチョイスできる「シグネチャーブレックファースト・セット」。伊良湖ファームの卵を使用したエッグベネディクトにソーセージとベーコンなどがワンプレートに。サイドディッシュにはサラダ、3種のデリ、スープ、さらにヨーグルト、アサイーボウル、フリードリンクまで！ボリューム満点、至れり尽くせりの内容に大満足。
朝食メニューのなかには、「BALCÓN TOKYO」のスペシャリテ「特製ローストビーフ グレービーソース（数量限定）」もあります！じっくりローストした脂身の少ないヘルシーなサーロインを特製グレービーソースで召し上がれ。
もうひとつのスペシャリテ「トリュフ・ローストビーフバーガー フレンチフライ付き（数量限定）」も朝食メニューに含まれています。メゾンカイザーのバンズに特製ローストビーフを豪快に挟み、仕上げにトリュフを削った贅沢なバーガーです。このほか、全粒粉のパンケーキや和食の御膳もあります。
六本木にいることを忘れてしまいそうな、静かで落ち着いた空間とアートのおもてなし。そして最上階のレストランから眺める東京タワーの絶景に、リピートステイしたくなりました。観光やビジネスの拠点にも最適な「三井ガーデンホテル六本木プレミア」で快適なホテルライフを満喫してください。
■三井ガーデンホテル六本木プレミア
住所：東京都港区六本木3-15-17
TEL：03-5545-1431
チェックイン：15時
チェックアウト：12時
料金：1泊1室あたり1万1100円～、デラックスツインはホテルに直接お問い合わせください
※2021年7月現在の料金で、空室状況によって予約できない場合もあります
Text：木村秋子（editorial team Flone）
Photo：田尻陽子
※写真の一部は三井ガーデンホテル六本木プレミア提供
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