大湿原にタンチョウとのご対面、絶景!釧路ドライブ
日本最大級の広さを誇る釧路湿原を、東西両方の展望台から眺めるコース。冬季にはタンチョウが飛来することでも有名ですが、北海道で初めてタンチョウの人口飼育に成功した釧路市丹頂鶴自然公園や、北海道ならではのビッグサイズの大牧草地などに立ち寄るドライブコースを、『るるぶドライブ北海道ベストコース’22』より紹介します。
Summary
一年じゅうタンチョウに会える「釧路市丹頂鶴自然公園」
自然に近い環境でタンチョウを飼育する、保護と増殖を目的とした施設です。日本産のタンチョウで初めて人工繁殖に成功しました。十数羽のタンチョウを保護飼育していて、一年を通じて観察できます。
館内展示も充実、湿原ウオッチの拠点「釧路市湿原展望台」
ドーム状の建物は、カブスゲという湿原の植物が盛り上がってできる「ヤチボウズ」をイメージ。3階の展望室と屋上から広大な湿原のパノラマを堪能できます。建物の背後にある1周約2.5㎞の遊歩道の先にはサテライト展望台があり、ここからの景色も圧巻です。
北海道ならではの大牧草地「900草原」
930万㎡もの牧草地に夏場は1300頭を超える牛が放牧されています。見渡す限り緑の草原が続き、北海道らしい雄大な風景に出会えるスポットとして観光客に人気です。敷地内には摩周岳や雄阿寒岳を見渡せる展望館のほかレストハウスもあり、名物エゾシカバーガーなど地場産グルメも充実しています。
24時間利用可能な足湯が好評「道の駅 摩周温泉」
国道241号と国道243号の合流地点近くに立つ、足湯併設の道の駅。農産物や加工品が並ぶ物販コーナーや観光インフォメーションなどがメイン。テイクアウトコーナーでは、えぞしかバーガーをぜひ召し上がれ。
湿原の東側を代表する大展望台「細岡展望台」
通称「大観望」とよばれ、晴れた日の日没時は釧路川が赤色に染まる、夕日の名所としても有名な展望スポットです。湿原のなかを蛇行する釧路川と、遠く阿寒の山々までを一望できます。美しい夕景が見られますので、日が沈む時間に訪れるのもおすすめです。
掲載している情報についてもっと詳しく知りたい方は、発売中の「るるぶドライブ北海道ベストコース'22」をご覧ください。
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●この記事は『るるぶドライブ北海道ベストコース‘22』に掲載した記事をもとに作成しています。