おでかけ
2018.04.18
タイムスリップ写真が撮れる！江戸東京たてもの園はまるで映画の世界
武蔵小金井駅からバスに揺られること約10分。停留所を出て緑豊かな都立小金井公園の中を進むと「江戸東京たてもの園」が見えてきます。園内には江戸から昭和にかけて建てられた建物がずらり！当時使われていたレトロな電化製品や家具もディスプレイされており、写真スポットがたくさん。どこを撮っても画になるんです。
昔懐かしい下町の風景を楽しむ！
３つのゾーンに分かれているこちらの園内。最もフォトジェニックなのが、小さな下町が再現された東ゾーン。ここではかつて使われていた銭湯や文房具屋さん、生花店などが、当時の面影を残した状態で復元されています。
上の写真は戦前、現在の港区のあたりにあった乾物屋さん「大和屋本店」。店内にはかつお節や干し椎茸などといった乾物はもちろんのこと、デザインがとっても魅力的な当時のタバコや缶詰も並んでいます。
建物の中はすべて当時の生活が再現されていて見応えあり！黒電話、ちゃぶ台、時計やランプなど、どこをとっても、レトロでフォトジェニックなんです。また、細い路地には当時使われていた看板やポスターが貼られていることも。見逃さないで！
銭湯「子宝湯」はレトロなデザインの宝庫
紺色の暖簾が目印の「子宝湯」は、1929年に東京都足立区元町で建築されたもの。まるで神社仏閣のような荘厳なたたずまいは、歴史を感じさせます。
気持ちの良い日が差し込む浴場には、木枠の鏡や優しい色合いのタイル、そして銭湯には欠かせない背景画が並びます。その他にも、昔ながらの木製の桶や、かわいらしいすずめのタイル絵の展示まで！じっくりチェックしてくださいね。
更衣室にはレトロな体重計やカゴなどもあり、見どころがたくさん！男性部屋と女性部屋で、展示されている広告が違うのもポイントです。お好みの一枚を見つけてみては？
ポップな都電でタイムスリップ!?
園内には、昭和37年から昭和42年頃まで使われていた都電の展示も。ポップな黄色い車体が、落ち着いた色合いの風景によく映えます！青空も一緒に写すと、より素敵な写真になりそうです。
車内はこんな感じ。ブルーの座席や木の床が素敵です！いろいろな切りとり方で撮影を楽しんでくださいね。
レトロな建築物の数々はまるで、映画のセットのよう。どこか昔懐かしい園内の風景は、どこもバッチリ写真映えします。次の週末は少し
足を延ばして、歴史を感じながら写真撮影を楽しんでみるなんてどうでしょう？
text:中村佑衣（エフェクト）
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