混ぜて冷凍♪萌え断カッサータ【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.35】

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残暑の厳しい季節、冷たいお菓子が食べたい!混ぜて冷凍するだけで簡単に作れる、カッサータを作ってみませんか?カッサータは、イタリアのシチリア発祥の伝統的なスイーツ。正式名称は「カッサータ・シチリアーナ(Cassata siciliana)」といいます。クリーム状のリコッタチーズに刻んだドライフルーツやナッツを混ぜ込み、冷やし固めてスライスして食べます。今回は、スーパーでも手に入りやすいクリームチーズを使って、手軽でおいしいイタリアンスイーツに挑戦しました。よかったらぜひ作ってみてくださいね。

Summary

酸味控えめクリーミーなチーズ

今回のお取り寄せは、北海道のクリームチーズ、「リュクス」。私も普段から愛用しているこちらのクリームチーズは、酸味がおだやかで、クリーミーなのが特徴。
作業前に室温に出しておくか、冷蔵庫から出してレンジで30秒ほど様子を見ながら加熱すると、すぐに柔らかなクリーム状になり、とても使いやすいのでお気に入りです。
1キロの業務用なので、届いたときにはその量にびっくりしますが、チーズケーキなどは冷凍できるので、いろいろ作って冷凍することも。
クリームチーズそのままを冷凍すると、性質が変わってしまいクリーミーさが失われるので、ぜひ加工して保存して。
でも、賞味期限が長いので、毎回いつの間にか使い切ってしまっています!お菓子作りだけでなく、パンのフィリングとして巻き込んだり、パンに乗せて好みのフルーツやジャムと一緒に食べたりするのもおすすめです。

【レシピ】フィリングごろごろカッサータ

材料/スリムパウンド型(230×45×65mm)1台分
【フィリングごろごろカッサータ】

・クリームチーズ…180g
・グラニュー糖…50g
・生クリーム…200ml
・ミックスナッツ…50g
・お好きなドライフルーツ
(レーズン、アプリコット、無花果、パイン、クランベリーなど)…50g

・ラム酒…小さじ1
(飾り用にあれば)ピンクペッパー…適量


パウンド型にクッキングシートを敷いておきます。
アプリコットやパイン、無花果などは、1cm角くらいの大きさにカットします。


室温に出しておくか、冷蔵庫から出してレンジで30秒ほど様子を見ながら加熱し柔らかくしたクリームチーズにグラニュー糖を入れ、ゴムベラでよく混ぜます。
生クリームは別のボウルで7分立てにします。(すくうと、とろりと落ちる程度)


クリームチーズのボウルに生クリームを入れ、ふんわりと混ぜます。


ミックスナッツと刻んだドライフルーツ、ラム酒を入れ、さらにふんわりと混ぜます。


クッキングシートを敷いた型に混ぜた生地を入れて、冷凍庫で一晩冷やし固めます。
生地をすくって入れるごとに、型の底を台にトントンと打ち付けて空気を抜くのがきれいに仕上げるポイントです。
しっかり固まったら、ナイフを軽くあたためてカットして。

3通りの食感、フィリングアレンジ

解凍時間によって食感が変化するカッサータ。
■解凍時間約5分…アイスのようなさっぱりとした味わいでサクサクとした心地よい食感です。
■解凍時間約15分…ふんわりとしながらもアイスの食感も楽しめる、いいとこどりなタイミングです。
■解凍時間約30分…ふわふわのクリームを楽しめます。パンに乗せて食べるのもおすすめです。
お好みの解凍時間を見つけてみてくださいね!

フィリングの組み合わせでいろいろと楽しめるのもこのデザートのよいところ。
上のカッサータは、ナッツとダークチョコレート、ホワイトチョコレートを入れたもの。
下のカッサータはホワイトチョコと冷凍のいちごを入れたものです。
カットしてかわいいなと思ったのは、グリーンピスタチオとドライアプリコット。
他にも冷凍マンゴーや冷凍ブルーベリーなどもおすすめです。
こちらもぜひ、自分好みの組み合わせを見つけてみてくださいね。


photo:kyoko_plus

●掲載の内容は記事制作時の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。


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