ミルフィーユとクレープが合体⁉ ローソン「ミループ」の新作は濃厚マロンで秋を先取り
数あるコンビニの中でも、独自の“新感覚スイーツ”を多数展開していることでお馴染みのローソン。新たなスイーツとの出会いを求めて、こまめに足を運んでいるという人も多いのでは? そんなローソンで今回購入した「ミループ -ミルフィーユくるんとクレープ(モンブランクリーム)-」(245円)は、ミルフィーユとクレープが融合した不思議なスイーツ。過去に販売されたときにも好評を博した「ミループ」の、待望の新フレーバーに注目です。
「ミループ -ミルフィーユくるんとクレープ(モンブランクリーム)-」(ローソン)
“クレープなのにサクサク食感”の文字に期待感を募らせながらパッケージを開封すると、生地にしっかり包まれたクレープが登場。キュートなミニサイズですが、意外にもずっしりとした重さを感じられます。
食べる前にカットしてみたところ、中は想像以上にぎっしり。上の層にはホイップクリームとマロン餡、下の層にはパイ生地が入っています。
かじった瞬間にサクッと軽いパイとクリームが合わさり、“まさにミルフィーユ”な味わいが完成。パイの香ばしさと食感を味わっていると、ねっとり濃厚なマロン餡の甘さが口内を満たします。ホイップクリームはさっぱりした味わいなので、たくさん入っていてもしつこさを感じさせません。かすかな塩気のあるパイは、食感だけでなく味わいにもアクセントを与えてくれます。
クレープ生地はやわらかくてもちもち。ほどよい弾力も楽しく、噛みごたえのあるパイとは異なる食感が楽しめました。「崩れやすくて食べづらい」という印象を持っている人の多いミルフィーユが、クレープで包むという画期的なアイデアによって“ワンハンドスイーツ”に進化しています。片手で気軽に食べられるミルフィーユとして、新たなスタンダードになるかも…。
少しずつ暑さが和らいできた今日この頃。ほっこり心を落ち着けてくれるモンブランフレーバーの「ミループ」で、ひと足早く秋の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか。
text&photo:西野文江
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