【大阪】日本ヴィーガン協会認定!ヴィーガン・ベジタリアン対応レストラン6選
ヴィーガン(ビーガン)という言葉、最近耳にする機会も増えてきましたよね。おいしいものが集まる大阪にも、ヴィーガン旋風が吹いているよう!? 2021年8月に発売された『日本ヴィーガン協会公式 ヴィーガンレストランガイド 関西』の中から、大阪でヴィーガン対応の食事メニューを提供しているお店をセレクトして、ちょっとだけご紹介します。
Summery
そもそもヴィーガンって?
テレビや雑誌でも耳にするようになった「ヴィーガン(ビーガン)」。実はよく知らない、という人も多いのでは?昔から聞きなじみのある「ベジタリアン」は 菜食主義の総称で、さまざまな種類がありますが、ヴィーガンもその中のひとつです。ただヴィーガンは、動物肉、魚介類、卵、乳製品、はちみつなど、動物性由来のものを一切口にしません。海外セレブが実践していることで知名度が上がり、欧米を中心にヴィーガンのライフスタイルを取り入れる人が増えてきています。 また、畜産で排出されるCO2の削減にも役立つことからSDGsな食の取り組みの一つである、ということでも注目されています。
そんな最近話題のヴィーガンですが、対応しているレストランを探すのは一苦労…。この記事では日本ヴィーガン協会が認定しているレストランの中から、大阪のヴィーガンレストランのおすすめをピックアップしてご紹介します。
OPTIUS cafe【大阪市/北浜】
「OPUTIMUS cafe」は、地球環境や動物の命、そして人間の健康を考えるミートレスカフェ。「お肉を食べない日を意識的に作ってもいいのではないか」と考え、大豆ミートやスーパーフードを組み合わせたヴィーガンフードを提供しています。気軽に飲めるスムージーのラインナップも豊富なので、アンチエイジングや美肌、整腸作用などの効果を参考に、その日の体調や気分に合わせて試してみましょう。
カフェは朝7時30分営業しているので、朝食に利用するのもおすすめ。ティータイムにはグルテンフリーのマフィンやスムージーをどうぞ。
■OPUTIMUS cafe(おぷてぃます かふぇ)
住所:大阪市中央区北浜2-1-14スピニングビル1F
TEL:06-4256-1664
営業時間:7時30分~19時(夏期は~22時)
定休日:無休
ORIBIO Cafe Dining【吹田市/宇野辺】
自社の畑で取れたORIBIO野菜やオーガニック野菜をふんだんに使用し、ベジタリアン、ヴィーガン、マクロビオティックなど、各種スタイルに対応したメニューを提供する「ORIBIO Cafe Dining」。微生物群の発酵力を活用してバランスのいい土壌で育てた野菜や自然農法の野菜は、ひと味違う!と評判です。
なかでも看板メニューは、季節の野菜を使った野菜寿司セット。無農薬米を鍋で炊いて、国産有機米酢と合わせた酢飯を野菜で握ったお寿司は見た目も鮮やかでおいしそう。
料理で使用する調味料にもこだわっていて、国産有機醤油や国産有機米酢、海洋深層水の塩、骨炭不使用の有機砂糖、脂肪酸バランスオイルなどを厳選しています。安心・安全な食材を使った野菜料理をぜひ堪能してみて。
■ORIBIO Cafe Dining(おりびお かふぇ だいにんぐ)
住所:吹田市青葉丘北7-2 Origin Ship1F
TEL:06-6875-5878
営業時間:11~20時(19時30分LO)
定休日:不定休(公式サイトを参照)
しぜんバル パプリカ食堂 Vegan【大阪市/四ツ橋】
「しぜんバル パプリカ食堂 Vegan」は、「たべて、のんで、きれいになる。」を提唱する、完全菜食ベジタリアンカフェ&バル。肉、魚、卵、乳製品、加工食品、白砂糖、農薬、化学調味料、過剰な添加物、遺伝子組み換え食品は使用せず、オーガニック素材を厳選して作られるメニューは、安全とおいしさにこだわりを感じます。
おすすめは、照り焼きソースやヴィーガンマヨネーズ、コショウなどで味付けた、畑のお肉・大豆ミートのから揚げ定食や、大豆ミートで作られたヴィーガンボロネーゼスパゲティ。
木の温もりを感じる居心地のよい店内で、食事のほか、スイーツや有機ドリンク、オーガニックワイン、カクテルなども楽しめますよ。
■しぜんバル パプリカ食堂 Vegan
住所:大阪市西区新町1-9-9アリビオ新町1F
TEL:06-6599-9788
営業時間:11時30分~15時(14時LO)、17時30分~22時(21時LO)
定休日:無休
菜食ごはん Rocca【大阪市/肥後橋】
店名の「Rocca」には、イタリア語で「砦」という意味。「身体を作る料理」「命を作る料理」を提供したいというオーナーの強い思いが込められているという「菜食ごはん Rocca」。“毎日のごはん”をコンセプトに、メニューは昼も夜も日替わり菜食ごはん1種類のみ。肉や魚などの動物性食材や化学調味料、砂糖は使用せず、オーナーの義理のご両親が有機栽培で育てた野菜や、特別栽培米をできる限り使用しています。
提供されるご飯は、玄米に近い栄養ながら、玄米よりもやわらかく食べやすい三分づき米。カウンター席が中心の店内は、一人でも気兼ねなくゆっくり味わえそうですね。
■菜食ごはん Rocca(さいしょくごはん ろっか)
住所:大阪市西区土佐堀1-6-6リンクハウストサボリ1F
TEL:06-6444-5765
営業時間:11時30分~14時45分(14時30分LO)、17時30分~22時(21時30分LO)※土曜ディナーは17時30分~20時(19時30分LO)
定休日:日曜、祝日
Buddha【大阪市/森ノ宮】
ローフードマイスターやダイエットインストラクター、スーパーフードスペシャリストなど、さまざまな資格を持つオーナーがプロデュースするカフェ「Buddha」。玄米ご飯に15種類以上の野菜がのった究極の菜食丼ブッダボウルや、豆腐で作ったタコミートに酒粕と豆乳で作ったチーズなどがのるベジタコライスはイチオシ。手作りマフィンやドーナツなど、ヴィーガンスイーツも充実しています。
店内のカウンター席はコンセント完備なのもうれしいポイント。ちなみに流行りのマリトッツォをヴィーガンでアレンジした「ドーナッツォ」500円は要予約です。
■Buddha(ぶっだ)
住所:大阪市東成区中道1-8-15
TEL:06-6753-7797
営業時間:11~15時
定休日:土・日曜、祝日(特別営業日あり)
Sukhasana Pozzuoli【大阪市/松屋町】
ピザやパスタなどを中心に、イタリアンベースのヴィーガン料理が楽しめる「Sukhasana Pozzuoli」。おすすめメニュー、ヴィーガンチーズのクアトロフォルマッジは、生地に国産小麦粉、国産石臼挽き粉、国産米粉、国産きな粉をブレンドし、長期発酵させることによって香ばしく仕上げた一品です。ヴィーガンなのにチーズ!?と思うかもしれませんが、実は4種類のチーズを、酒粕やカシューナッツなどを使って表現しているんです!
ピザと合わせて、前菜盛り合わせもオーダーしておきたい。季節の野菜のグリルやカポナータなど、野菜がたっぷり摂れる趣向を凝らした料理の数々を味わって。
■Sukhasana Pozzuoli(すかーさな ぽっつぉーり)
住所:大阪市中央区松屋町住吉5-24ハイツ澤1F
TEL:06-6765-0999
営業時間:11時30分~14時30分(日曜、祝日は~15時)、17時~22時30分 ※ランチは30分前LO、ディナーは1時間前LO
定休日:火・木曜ディナー、土曜ランチ
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今回の記事でお伝えしきれなかったヴィーガンレストランをもっと知りたい方は発売中の「日本ヴィーガン協会公式 ヴィーガンレストランガイド 関西」をご覧ください。
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●この記事はJTBのMOOK「日本ヴィーガン協会公式 ヴィーガンレストランガイド 関西」に掲載した記事をもとに作成しています。