【京都】新選組ゆかりの地をめぐる!幕末ファン必見
幕末最強の剣客集団として、京都の治安維持を担った新選組。近藤勇や土方歳三をはじめ、小説やドラマでもお馴染みの人物たちが躍動した京都には、ゆかりのスポットが今も残ります。歴史好きならずとも一度は訪れてみたい新選組の聖地をご案内します!
新選組が結成された場所「八木邸」
新選組が結成された場所
近藤勇と芹沢鴨らが、この屋敷を宿所として新選組を結成し、隊士たちは足かけ3年ここで暮らしました。建物は当時のままといわれ、ガイドの案内で内部も見学可能です。見学後には八木家が現在営んでいる「京都鶴屋」の名物・壬生菜入りの屯所餅と抹茶をいただけます。
幕末には兵法調練場になった「壬生寺」
幕末には新選組の兵法調練場に
正暦2年(991)創建、律宗の大本山で、延命地蔵菩薩を本尊とし、厄除け開運の信仰を集めています。幕末には壬生屯所が隣にあったため、隊士が境内を兵法訓練場に活用。沖田総司が近所の子を集めてよく遊んでいたとの逸話も残ります。境内の壬生塚には近藤勇の胸像、隊士の墓があります。