“もちっとした生地の中のクリームはジャリっ” 食感のハーモニーがクセになるローソンの「もちジャリ」
毎月のように新作が登場するコンビニでは、特に新作スイーツのチェックは欠かかせません。今回も新しい出会いに期待してローソンを訪れると、「もちジャリ ミルク」(160円)という不思議な名前の一品を発見しました。食感が魅力のスイーツはたくさんありますが、“ジャリ”という擬音を名に冠したスイーツはなかなか見かけることがありません。一体どのようなスイーツなのか、実際に食べてチェックしていきましょう。
「もちジャリ ミルク」(ローソン)
パッケージを開けると、楕円型の「もちジャリ」が登場。2枚の生地の間にクリームがサンドされており、一見どら焼きのようですが、生地が薄いのが特徴です。公式サイトの紹介文には「地味だけどはまっちゃう」との説明が。見た目からは味わいの想像がつかず、ワクワクしてしまいます。
ひと口食べてみたところ、中のバタークリームのジャリっとした食感にびっくり。クセになる“ジャリジャリ”の正体はクリームの中の砂糖でした。食感を楽しみながら噛むたびに、芳醇なバターの香りが鼻に抜けていきます。
もちろん食感だけでなく味わいも絶品。まろやかでコクが深く、ミルクの風味が濃厚です。とろみのついた茶色いソースはキャラメルのような味わいで、パンチの効いた甘さ。バター×ミルクの抜群のコンビネーションにほんのり塩味を感じ、クリームの旨味をさらに際立たせてくれました。
もちもちの生地も注目ポイントのひとつ。弾力のあるやわらかい生地は、噛めば噛むほど素朴な甘みを感じられます。「外はもちっ、中はジャリっ」な2つの食感は初めての体験! 確かにこれはハマる味わいかもしれません。
甘さがかなり強いので、甘党の人にぜひオススメしたい「もちジャリ」。「とにかく甘いものが食べたい!」という気分を満たすにはうってつけのスイーツです。あなたも「もちジャリ ミルク」を購入して、やみつきになる新食感を一度体験してみては?
text&photo:西野文江
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