【京都】「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」9月16日開業! ヒルトンのラグジュアリーブランドがアジア初進出

【京都】「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」9月16日開業! ヒルトンのラグジュアリーブランドがアジア初進出

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2021年9月16日、京都市北区の鷹峯にリゾートホテル「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」がオープン!「LXR Hotels & Resorts」は、あの「ヒルトン」のラグジュアリーブランドで、「ROKU KYOTO」は「LXR」ブランドのアジア初進出となります。非日常感たっぷりの空間におじゃましてきましたので、その魅力をご紹介します。

Summary

雄大な自然に囲まれた、琳派発祥の地という贅沢なロケーション

ホテルがオープンしたのは、京都市北区の鷹峯。市内中心部から車で30分ほどの距離ですが、山合いの美しい自然が魅力で、敷地内は日常を忘れてしまいそうな静寂に包まれています。

かつて本阿弥光悦が芸術家たちを集めて「光悦村」を作り、「琳派」発祥の原点となったのもこの鷹峯。そんな歴史ある鷹峯には、染織の名門「しょうざん」が手掛ける広大なリゾート施設「しょうざんリゾート」があり、ホテルはその施設の南に位置しています。

ホテルに入って、ゲストがまず案内されるのはこちらのレセプション棟。天井高5m弱という開放感と、ナチュラルな雰囲気にさっそく癒されます。

レセプションの隣には「Tea House」があります。ゲストが自由にお茶を飲んだり、ちょっとしたくつろぎの時間を過ごしたり…と、自由に楽しめる場所なのだとか。

先ほどの「Tea House」からも見えていましたが、エントランスを抜けると、レストラン棟と客室棟の間に一面の広い水盤が広がります。水盤には、北山杉が植えられた浮島が配され、周りの山々が水面に映り込む様子もすてきです。


窓から広がる雄大な景色が贅沢! 職人技を感じるモダンな客室

それでは続いて客室を見ていきましょう。客室は「スイート」や「デラックス」など5タイプを用意。客室のテーマは「唐紙」で、壁紙の一部に唐紙が使われているなど、職人の伝統伎が随所に生かされています。写真のお部屋は「スイート」のリビングルーム。ゆったり景色が楽しめるようにと、窓は全面ガラス張り(これはどの部屋もそうなのだそう)。もしこちらのお部屋に宿泊することがあったら、チェックインからアウトまで部屋から一歩も出ずに籠りたいですね。

こちらが最も客室数が多い「デラックス」です。全114室のうち64室(ダブル47室/ツイン17室)がこのタイプ。「こんな部屋に住んでみたい…!」と、妄想が広がります。

客室内のアメニティやミニバーなどの設備ももちろん充実。「VOTARY」のハンドクリームも試させていただきましたが、やわらかなテクスチャーでさらりとした仕上がり。自然な香りもとても良かったです。

客室はこのほかに、プライベートガーデンが付いた「ガーデンデラックス」と、プールに直接アクセスできるテラスが付いた「プールサイドデラックス」などがあります。写真の「ガーデンデラックス」には、天然温泉を引きこんだお風呂が、なんと庭の隣(!)に作られています。贅沢すぎる時間が過ごせます。

客室棟の廊下を歩いていて、あちこちで見かけたのがこのインテリア。実はこれ、京都で400年以上続く唐紙屋「唐長」さんで使われていた木版なのだとか。唐紙は、この木版を使って手摺りで作られる装飾紙ですが、木版をこんなふうにインテリアに使うなんておしゃれですね。

自然に溶け込むスパで心身ともにリラックス&リフレッシュ

続いてはスパです。なんといっても注目は、天然温泉を使用した屋外サーマルプール。夏期は28℃、冬期は38℃に設定され、目の前に広がる雄大な自然を楽しみながら、のんびりリラックスしたひと時が過ごせます。ちなみにこのプールは、宿泊ゲスト以外も利用可能です。

こちらはトリートメントルーム。写真のツインのほかにも、シングルも用意されています。どちらのタイプの部屋にもトイレやシャワールームが完備しているので、この部屋ですべて完結できるのが魅力的ですね。

フィットネスは24時間使用が可能。大きな窓の向こうには緑が広がるので、ホテル内とは思えない開放感を味わいながらトレーニングができるそうです。

四季を感じるレストラン「TENJIN」が提案する3つのシーン

最後にご紹介するのは、ホテル唯一のレストランである「TENJIN(テンジン)」。こちらも、最初にご紹介したレセプションと同様に、天井が高く広々と開放的な空間が印象的。

レストラン内は、ゲストのスタイルや用途によって選べる3シーンに分かれていて、こちらは「ナチュラルフレンチ」をコンセプトにした「オールデイダイニング」。天神川に面したテラス席や写真のような「Engawa」も用意されていて、秋は真っ赤な紅葉が楽しめるそうです!

こちらは完全予約制、ディナータイムのみ営業される「シェフズテーブル」。ゆったり広々としたカウンター13席で、シェフズテーブル限定コースが提供されます。なんとホテルの敷地内にはハーブ園があり、料理にはそこで採れたフレッシュハーブなども使われるそうですよ。

最後のひとつは、「大人の社交場」がコンセプトの「ザ バー」。目の目に水盤が広がる幻想的な空間は、そこにいるだけでちょっと贅沢な気分が味わえそうです。

「ザ バー」でカフェタイムに楽しめるのが、こちらの季節のアフタヌーンティーセット6072円~(税サ込)。ホテルに宿泊するのはなかなかハードルが高い…という人も、このアフタヌーンティーならチャレンジできそう! ちなみにこのセットに入る京都産和牛のミニバーガーは、ダイニングでもおすすめのメニューだそうですよ(ダイニングではレギュラーサイズで提供されています)。

かなり駆け足でご紹介しましたが、ホテルで感じた魅力はズバリ「非日常感」。まわりを見渡しても山やお庭しか目に入らず、心地よい静寂に包まれ、見学に来ただけにも関わらず、「ここから一歩も出たくない!」と思ってしまいました。レストランのみの利用もできますので、非日常感あふれるその空気感をぜひみなさんも味わってみてください。

ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts
住所:京都市北区衣笠鏡石町44-1
TEL:075-320-0111
営業時間:IN15:00/OUT12:00
「TENJIN」シェフズテーブル18時15分~/オールデイダイニング 7~11時、11時30分~14時30分、17時30分~22時/ザ バー 14時30分~17時、20~24時
定休日:無休


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●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際には事前にご確認ください。
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