【神戸どうぶつ王国】10周年を迎えパワーアップ!癒やされ“もふ旅”に行こう!
SNSやメディアで話題のスナネコ、マヌルネコ、ハシビロコウに会える施設として話題の「神戸どうぶつ王国」が2024年に10 周年を迎えました。カピバラの新エリアがオープンするなど、パワーアップして見どころ満載!もふもふとしたかわいい動物たちとのふれあいもたっぷり楽しめます。エサをあげたり、一緒に写真を撮ったり…動物たちと癒やしの時間を過ごしてみませんか?
Summary
南出入口から入園するとかわいいアルパカがお出迎え
「神戸どうぶつ王国」へは、JR三ノ宮駅・各線三宮駅から乗り換えるポートライナーが便利。ポートライナー三宮駅から「神戸どうぶつ王国」のある計算科学センター駅までは約14分。駅からは歩いてすぐです。
入園券とポートライナー往復乗車券がセットになったお得チケットもあるのでぜひチェックしてみてください。
駅を出てすぐの北出入口からも入園できますが、ぐるっと回り込んで駐車場のある南出入口から入るのがおすすめ!なんと南出入口では、人懐っこいアルパカとじゃれあえるウェルカムサービスがあるんです!かわいいアルパカのお出迎えにテンションが上がること間違いなし。アルパカのお出迎えは基本的に朝だけなので、ぜひ朝から訪れてくださいね。
「インサイドパーク」でほのぼのエサやり体験!
まずはたくさんの動物たちが暮らす屋内エリア「インサイドパーク」から巡ります。ここにはスマトラトラやレッサーパンダ、バクなどが住んでいます。
動物によってはエサやり体験が楽しめますよ(1回100円)。
岩場と水辺で構成され、熱帯雨林のジャングルをイメージしたエリア「熱帯の森」では、熱帯の植物と共にさまざまな鳥たちや猿たちとご対面。
野生のような環境下で、のびのびと暮らす動物を観賞できるのが何よりの魅力。「熱帯の森」のジャングルゾーンでは、木にぶら下がって過ごすナマケモノやコモンマーモセットに大接近できる貴重な体験も!檻や柵に邪魔されることなく、つぶらな瞳を間近でじっくりと見つめることができます(ナマケモノとのふれあいは不可)。
王国の3大人気者…スナネコ、マヌルネコ、ハシビロコウは必見
「インサイドパーク」には、ほかにも珍しい動物がいっぱい。特に人気なのが、“砂漠の天使”とよばれるスナネコです。見かけによらず獰猛な性格で、ケージ内をひょこひょこ動き回る姿を「コンタクトアニマルズ」で観賞できます。
「アジアの森」で暮らすマヌルネコも見逃せません。もふもふしたシルバーの毛並みが気品を漂わせ、動物好きたちのハートを掴んでいます。2024年4月には4頭の赤ちゃんが生まれて、今なら愛らしいマヌルネコ親子の姿が見られます。この貴重な機会をお見逃しなく!
“動かない鳥”として話題のハシビロコウ。こちらをじ~っと見つめる鋭い眼光のトリコになる人が続出しているんだとか。「ハシビロコウ生態園Big Bill(ビッグビル)」にすむオス1羽メス1羽は、アジア地域初の繁殖にも挑戦中!そちらにも注目です。
「コンタクトアニマルズ」で、犬、猫、うさぎとふれあい
ペットとしておなじみの動物たちにふれあえる「コンタクトアニマルズ」も、インサイドパーク内の人気エリア。「ワンタッチ・ニャンタッチ」には、それぞれのコーナーに多種類の犬と猫がスタンバイ。体をなでたりしながらゆっくりと寛げます。
「ピョンタッチ広場」では、小型のうさぎやモルモットにエサのニンジンをあげることができます。小さくてかわいい動物たちとのんびり過ごせる、園内きっての癒やしコーナーです♪「コンタクトアニマルズ」ではふれあいイベント開始時刻の20分前から整理券を配布するので、まずはイベント開始時間のチェックを。
放牧場のような「アウトサイドパーク」も必訪!
続いては、緑豊かで開放的なアウトサイドパーク(屋外エリア)へ。北側に広がるカンガルーファームには、5~10頭程度のアカカンガルーが元気に跳ね回っています。エサやり体験用のおやつを見せると、ピョンピョン近づいてくる姿がとってもキュート♪
東南アジアの湿地帯をイメージしたエリア「オッターサンクチュアリ~コツメカワウソ生態園~」はコツメカワウソの公開施設としては、国内最大級の面積を誇ります。愛くるしく野性味あふれるカワウソたち。個体それぞれに個性があって、思わず時を忘れてずーっと観察してしまいます。
アウトサイドパークにはエントランスでお出迎えしてくれたアルパカたちも暮らしていて、エサやり体験ができます。モフモフした毛が印象的なアルパカですが、夏期は体毛を短くカット!さっぱりとしたユニークな姿もこの時期ならではのかわいさです。
大注目!新エリア「カピバラたちの湿地」で癒やされまくり
2024年4月にオープンしたばかりのカピバラの新エリア「カピバラたちの湿地〜Pantanal〜」。カピバラの生息地である南米は世界最大級の大湿原Pantanal(パンタナール)をイメージしたエリアで、まさにカピバラの楽園!
水中から目と耳と鼻だけを出してまったり過ごすカピバラや、木陰で休むカピバラ、仲間同士じゃれ合うカピバラなど、のびのびとした自然体な様子にこちらまで心が緩みます。エサやりもできるので、推しカピバラを見つけてみるのも面白いですよ。
動物たちの身体能力に驚かされる「パフォーマンス会場」
屋外にある「パフォーマンス会場」の「風のスタジアム」では王国がイチオシする2種類のパフォーマンスを見ることができます。 ワシやタカ、インコが大活躍する「Wings(ウィングス) フリーフライトバードパフォーマンス」は王国10周年を迎え、よりダイナミックにリニューアル!大空を自由に飛ぶ雄大な鳥たちの姿に、息をのむこと間違いなしです。
「Buddy(バディ)ワーキングドッグパフォーマンス」では、犬たちの力強い姿から目が離せません!犬たちの身体能力、賢さなど魅力を存分に感じられます。
パフォーマンスやふれあいなどイベントのスケジュールはHPからも確認できるので、前もってチェックしておくのがベターです。
王国レストラン「花のキッチン」で美味しく環境保全運動に参加♪
お腹が空いたら「インサイドパーク」にある王国レストラン「花のキッチン」へ。ワンプレートランチを中心に、丼もの、カレーライス、ラーメン、キッズメニューが揃います。メニューの一部には絶滅危惧種であるツシマヤマネコの餌場確保を目的に、減農薬で作られる対馬産のヤマネコ米が使われていて、食べるだけで種の保全に貢献できるんです。ロコモコ丼やカツカレーなど、ボリュームたっぷりなのもうれしい!
「花と動物と人とのふれあい共生パーク」がテーマの王国では、パーク内の美しい花々も魅力。フラワーシャワーが天井を彩るカフェテリア「アルパカフェ」では、大人気のハシビロコウをモチーフにしたコーヒーなどもあるので、ゆっくり休憩しながら動物たちとふれあう一日を満喫してください♪
■神戸どうぶつ王国(こうべどうぶつおうこく)
住所:兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-9
TEL:078-302-8899
営業時間:10~17時(GWやお盆などの繁忙期は延長の場合あり)※詳細は公式Webサイトを確認
定休日:木曜(祝日、春休み、GW、夏休み、年末年始は営業)
料金:大人2200円、小学生1200円、4・5歳500円、65歳以上1600円
駐車場:850台(1日700円)
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model:地蔵笑花(gram)
text:小倉山とーすと
photo:酒井羊一
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