横浜中華街の台湾カフェ「KOTOBUKI cafe」で優雅にアフタヌーンティーを味わう

横浜中華街の台湾カフェ「KOTOBUKI cafe」で優雅にアフタヌーンティーを味わう

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食べ歩き店や中国料理店がずらりと並び、常に賑わいを見せる横浜中華街。日本でも屈指の中華街の外れに位置するのが「KOTOBUKI cafe(コトブキカフェ)」です。台湾人のオーナーが手がけるお店で、現地から買い付けたキュートな食器や台湾を感じられるこだわりの家具で調えられた店内が魅力。中華街の喧騒から逃れ、本格紅茶やほっと落ち着く料理を楽しみながら、台湾気分を味わってみませんか?

Summary

横浜中華街の奥にひっそりとたたずむ隠れ家カフェ

「KOTOBUKI cafe」は、みなとみらい線元町・中華街駅から徒歩約5分。中華街の大通りから1本入った奥の方へ歩いていくとスカイブルーのキュートなお店が見えてきます。

メインは2階席。白を基調とした店内は、カラフルなクッションやレトロな照明が配されたおしゃれ空間!店内はゆったりとした時間が流れる雰囲気で、居心地が抜群です。

「KOTOBUKI cafe」はワンちゃん連れの来店もOK。2階席は、ランチタイムと混み合っていない時間帯であれば、一緒に席まで連れていくことができます。平日は近所に住む犬好きのお客さんたちが、お散歩がてら休憩しに訪れるのだとか。テラス席ではなく屋内へ愛犬を連れてこられるのはうれしいポイント。

2階の床部分にあるインテリアは撮影必至!

一番大きなパネルは「KOTOBUKI cafe」の刺繍が入ったインテリア
一番大きなパネルは「KOTOBUKI cafe」の刺繍が入ったインテリア

2階ではぜひ足元をチェックしてみてください。床部分の数カ所がガラスのパネルになっていて、その中に刺繍や洋書などが設置されています。このステキすぎるインテリアは、お店の方の手作りなんだそうです!

なかにはこんな台湾風のカフェがミニチュアで再現されたパネルも。ミニチュア好きにはたまらない、悶絶級のかわいさ!既製品のものと手作りのものを組み合わせているそう。もはやアートです。

台湾や香港から買い付ける茶器にテンションアップ

「KOTOBUKI cafe」では本格茶葉を使用した紅茶がおすすめ。そんなこだわりの紅茶を提供する茶器もとってもキュート。写真はストレートティーなどを提供するカップで、オーナーさんが台湾から直接買い付けているのだそうです。
こんなステキなカップでおいしい紅茶をいただくと、日頃の疲れを忘れ、台湾トリップをしているかのような気分に…。

紅茶以外にも、コーヒーを提供するマグカップもユニーク。カップの取手部分が「喜」の文字のようになっていて、ふたつ並べると中華圏でよく用いられる「双喜紋」という囍(ダブルハピネス)のデザインに。思わず写真を撮りたくなります!

ちなみに、メニューも凝っています。こちらは紅茶メニューで、シャーレに紅茶の種類などが手書きされています。中にはドライフラワーが入っていてこちらもアート作品のよう。

自家製のスイーツやアフタヌーンティーで心ほぐれる時間を

「アフタヌーンティーセット」3300円
「アフタヌーンティーセット」3300円

優雅なカフェ気分を味わうのなら、「アフタヌーンティーセット」がおすすめ。サンドイッチなどの軽食やフルーツたっぷりのスイーツ、紅茶ポットが2つ付くお得なセットです。

一番下の段が軽食メニュー。サンドイッチやパン、スコーンが並びます。スコーンは生クリーム、ジャム、チョコレートソースをつけて召し上がれ。

中段はスイーツメニュー。抹茶のロールケーキやチョコレートケーキなど、季節によって異なります。特におすすめなのが2種のチーズケーキ。さっぱりとした口当たり軽やかなチーズケーキと、ひと口サイズのまったり濃厚なチーズケーキは食べ比べてみると違いがよくわかります。

そして一番上段はフルーツ盛り盛りのプレート。イチオシはさくらんぼゼリーです。山形県産のさくらんぼを使ったゼリーで、ぷるんとした絶妙な弾力が口の中で心地よく、後味もさわやか。単品のメニューとしても提供している人気商品です。

ちなみに「アフタヌーンティーセット」で提供されるティーポットは、貴重なシノワズリ(中国風美術工芸品)のデザイン。ほかではあまり見かけることができない知る人ぞ知る茶器に囲まれるのも「KOTOBUKI cafe」ならでは。

「自家製プリンアラモード」1050円
「自家製プリンアラモード」1050円

もうひとつ、スイーツで外せないのがこちらの昔懐かしい「自家製プリンアラモード」。たっぷりのフルーツに手作りのプリンとアイスがのった見た目にも美しいひと品。昔ながらの少し固めのプリンはほろ苦いカラメルと濃厚な味わいがやみつきになりますよ。

「KOTOBUKI cafe」には、ほかにも「KOTOBUKI粥」660円やパスタ類、カレーといったフード系メニューが充実。横浜中華街と聞くとどうしても食べ歩きや小籠包などに手を出しがちですが、スタッフの方のおもてなしあふれる接客はもちろん、おしゃれ空間でゆったり台湾カフェ時間を過ごせるのが「KOTOBUKI cafe」の魅力です。横浜中華街散策の合間にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

※2021年9月現在は8〜17時(土・日曜、祝日は〜18時)

Text:Maui Hara(オフィス・オハナ)
Photo:Maui Hara(オフィス・オハナ)

●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容 (酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されること をおすすめします。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますの で、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。

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