食・グルメ
2021.10.04
絶対的キュン！大阪のフルーツパーラーの名店「山口果物」で実りの秋を食べ尽くし！
ホテルとコラボすればチケット即完売、地元民からフルーツパーラーといえば「山口果物」と真っ先に名前のあがるフルーツの名店「FRUIT GARDEN 山口果物上本町本店（ふるーつがーでん やまぐちくだもの うえほんまちほんてん）」。話題のお店で、フルーツ界のランキングを塗り替えたとも言われるシャインマスカットを使った「プレミアムパフェ」をはじめとしたフルーツ尽くしのデザートをいただいてきました！
Summary
空堀商店街の東の端にあるフルーツ専門店「FRUIT GARDEN 山口果物上本町本店」
地下鉄谷町六丁目から徒歩7分。空堀商店街の東の端にあたる上町筋を北に50メートルほど歩いたところにある「FRUIT GARDEN 山口果物上本町本店」。
創業100年以上の老舗果物店です。
3代目が店内でイートインできるフルーツパーラーをスタート。2021年2月にはリニューアルした新しい店舗で、旬のフルーツと適熟フルーツをふんだんに使ったデザートメニューが揃います。
バスケットに詰めた贈答向けのフルーツや、近所の人も買いやすいりんご1個からの販売もしている青果部門、フルーツをふんだんに使ったデザートをイートインできるパーラー部門、フルーツサンドやゼリーなどの手みやげにもぴったりな加工品部門があり、1店舗で3つの用途に使える便利さも魅力です。
今食べなきゃいつ食べる!? シャインマスカットのプレミアムパフェ
ひと昔前、高級フルーツの代表格といえば、宮崎のマンゴーだったり、冬から春にかけはいちごが人気だったり…、季節ごと、時代ごとに人気のフルーツは変わりますが、いまもっとも勢いのあるフルーツといえば「シャインマスカット」。これに尽きるのではないでしょうか？
山口果物では、通常のパフェとプレミアムパフェがあります。名前に「プレミアム」がつくのは、旬の果実の中でも高級なフルーツを使うのはもちろん、果実そのもので作ったソルベがつきます。
パフェグラスには上から順に1粒のシャインマスカット、ヨーグルトクリーム、シャインマスカットのソルベが盛り付けられています。飾りに使うシャインマスカットは9粒。半分にカットしたシャイマスカットをのせたヨーグルトクリームの奥にはひと際大きなシャインマスカットの粒。
そして、周りを囲むのは山口果物の売上No.1「フルーツポンチゼリー」。このゼリー、海藻と植物を調整したゼリー粉を使うので、他とは違うトロトロ、ツルツルの食感。果糖を使っているので、スッと引く甘さです。果実そのままをミキサーにかけて手作りしたソルベとまるでマスカルポーネのように濃厚で、すっきりとした酸味のクリームとのバランスもよくて、とっても贅沢な味わいです。
旬のフルーツをお持ち帰り、季節のフルーツサンド
テイクアウトや手みやげとして人気のフルーツサンドとゼリー。おいしいフルーツがいつも手元にあるからこそできる、安定のラインナップです。
綺麗にカットされた断面が美しいフルーツサンド。ほんのり甘みを感じるもちっとした食感のパンにコクのある生クリームにフルーツが際立ちます。
フルーツサンドにも旬の味。通常のミックスフルーツサンドに加えて、秋口にはいちじくやシャインマスカットのフルーツサンドが登場。
この断面の美しさ、カットの分厚さ、パッケージの上から見ても一目瞭然！生クリームがたっぷり入ったフルーツサンドをこんなに美しく切れるのって不思議じゃないですか？
そこでご紹介！山口果物では3代目自らが「スーパーフルーツティーチャー」として、果物の魅力をウェブサイトなどで発信しています。ここで、美しくカットする秘訣を教えてくれますよ。ほかに「スーパーに並ぶ果物、どれを選んだら正解？」「タネの大きなフルーツはどうやってカットする？」「お客さんにお出しするために美しく飾り切りしたい」など「それが知りたかった！」という疑問に答えてくれています。
フルーツの素晴らしさをもっと身近に感じて欲しいとフルーツパーラーを通して、さまざまな果物との出合いの場を作ってくれている「山口果物」で、果物の魅力を再発見しませんか？
Photo： photo scape CORNER.大﨑 俊典
Text：京都ライター事務所 小西尋子
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