今話題のフォトジェニックカフェ「UNDER THE PALMO HAYAMA」で、葉山の穏やかな海を見ながら、ゆったりカフェタイム
2020年にグランドオープンした葉山・森戸海岸に佇むカフェ「UNDER THE PALMO HAYAMA(アンダー ザ パルモ ハヤマ)」。目の前に広がる青い海、ゆったりくつろげる白いソファに、緑のパラソル……、最高のロケーションが待っているとSNSでも話題のスポットに、行ってきました!
ふかふかソファに身を預けながら、海風に吹かれてリラックス
JR逗子駅で葉山(一色)行きのバスに乗り、揺られること15分。バス停元町を降りて、波音の聞こえる海岸に向かって歩いていくと看板が見つかります。海沿いを歩いてすぐ、入口前に立つサーフボードが目印。まるでリゾートホテルのような爽やかな外観に胸をときめかせながら、トンネルをくぐって中に入ってみましょう。
打ちっぱなしのコンクリートと白を基調としたインテリアがセンス良く配された店内。大きな窓から海風が通り過ぎていくように感じるほど、開放感にあふれています。1階のオープンテラス席は、木材を使ったウッドテイスト。寝転がってくつろぐ人もいるというほど、座り心地のよい真っ白なマットレス席が置かれています。店内のどこを切り取ってもかわいくフォトジェニックに撮れると、SNSでも人気なんだそうです。
実はここ、葉山で2013年から2018年まで営業していたBeach lounge「CABaN 葉山」をプロデュースしていたチームが、好評だった開放感あふれる空間を引き継ぎオープンしたカフェなんです。もともとは別荘として使われていた建物を生かしつつ、大胆にリノベーション。家のようにのんびりくつろいでほしいという当時からのコンセプトで、体が沈むほどふかふかなソファを置いているそうです。
移り変わる空と海の景色すらも店内の一部
なんと言っても魅力はやはり、目の前に広がる葉山のビーチを眺めながらリラックスして過ごせること。時間帯によって見える景色が異なるので、何度来ても楽しめます。今回訪れたのは、夕陽の沈む時刻。オレンジに染まった海の向こうに、ぼんやりと見える江の島。寄せては返す波の音に耳を傾けながら、美しすぎるその景色に、心が癒やされていきます。
座席の予約はできないため、外のテラス席に座りたい人は、混雑する時間帯を避けて入店しましょう。おすすめは開店時刻。人がまだ少なく海側の席を確保しやすく、朝の澄んだ空気も格別なのだそうです。
写真に映してかわいい海にぴったりなカフェメニューも充実
もちろん、こだわりが詰まっているのは、ロケーションだけではありません。地元の三浦野菜をふんだんに使った「ラザニア」(1800円)、「スウィートチキンカレー」(1600円)などのランチメニューやオーガニックティーなど、豊富なメニューがラインナップ。人気メニューは、思わず写真に収めたくなるほどかわいらしい手作りカクテル「スイカモヒート」(1200円)と「ブルーハヤマ」(1200円)。ビーチシーンに映えるカラーは、テーブルに運ばれた瞬間から、うっとりすること間違いなしです。
2階はイベントスペースにも変わり、ワークショップや写真展なども盛んに行われています。毎月行われるヨガイベントもおすすめとのこと。美しい海を目の前にしながら、体を伸ばしてすがすがしい気持ちになれます。詳細は公式サイトを確認してみてください。
いかがでしたか? まるで別荘に訪れたかのように、のんびりリラックスして過ごせるカフェ「UNDER THE PALMO HAYAMA」。穏やかで静かな葉山の海へ、小旅行気分で訪れるのも素敵です。美しい海の景色にぜひ癒やされに行ってみてください!
Text&Photo:minimal(森美和子)
※写真の一部は施設より提供
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