【宿泊レポ】「InterContinental Yokohama Pier 8(ピアエイト)」で横浜みなとみらいのパノラマ風景を朝から夜まで大満喫!
一度は泊まってみたい憧れの世界的ラグジュアリーホテルブランドの「InterContinental Yokohama Pier 8」。横浜の海の玄関口・新港ふ頭に位置し、“海&みなとみらいの街並みのパノラマ風景”を一望できます。ルーフトップで潮風を感じながらワーケーションしたり、レストランのテラス席でライトアップされた大観覧車に見惚れたり。都心からも近いホテルステイでLet’sリフレッシュ!
Summary
船旅がデザインコンセプト!横浜のパノラマ風景にうっとり
「渋谷駅」から電車で約35分、最寄り駅「みなとみらい駅」から潮風を感じつつ歩くこと約12分。横浜・みなとみらいの新港ふ頭にたつ「InterContinental Yokohama Pier 8(インターコンチネンタルヨコハマピアエイト)」に到着です。
「Pier」とは英語で埠頭の意味。日本では珍しい海上立地のホテルなのです。
ここに泊まる一番のご褒美は、部屋やレストランから望む横浜のパノラマ風景。各フロアのコーナーという絶好のロケーションに位置する「コーナースイート」のプライベートバルコニーからは、海とみなとみらいの街の景⾊を一度に楽しめます!
随所に旅のインスピレーションをかき立てるしつらえが施された館内。
マリンライトや、各部屋に置かれたトランク型のキャビネット、ブルーやエメラルドグリーンのクッションリネン、海をモチーフとした日本人若手作家の絵画などが素敵です。
色彩やフォルム、照明などは「くつろぎ」をテーマにデザインされ、アメニティも「海・ミネラル」を意識して揃えているそう。一歩足を踏み入れれば、静かでゆったりとしたリゾートを感じさせてくれます。
スイートならではの広いリビングルームや、素敵なバスルームは、映画に出てきそうなほどに素敵。打ち寄せる波の音とともに目覚める幸せをかみしめて。
大きな窓から明るい光と海風を感じられる「デラックスルーム」。
大小の船が行き交う横浜港を一望するベイビュー、昼夜で異なるパノラミックな街の景色が広がるシティビュー、どちらも素敵!
シティビューの大きな窓の外には、横浜のアイコニックな風景が広がり、一気に気持ちが高揚します。
インテリアも隅々までかわいいので、カメラロールがうるおう♪
「Rooftop 1859」から眺める宿泊者限定の絶景
屋上には宿泊者限定で入れるルーフトップ「Rooftop 1859」が。
ベイブリッジや横浜赤レンガ倉庫、海を行き交う遊覧船などを一望できる特等席です。リゾート感溢れるソファの上で潮風を感じながら、ついついお昼寝したくなるほど心地のよい空間!
「Rooftop 1859」の名称は、江戸時代末期に横浜が開港した「1859年」が由来。
PCを持ち込んでのワーケーションも気持ちがよさそう!
1914年以来、新港ふ頭を見守り続ける横浜港ハンマーヘッドクレーンがすぐ間近に。横浜、長崎、佐世保と、現在日本に3基だけしかなく、2018年には土木遺産に登録された貴重なものだそう。
ライトアップされた横浜の夜景が目線の先に迫る、低層階ならではの絶景を堪能しながらカウンター席やソファ席で思い思いの時間を過ごせます。
レストラン&バー「Larboard」でディナー&トワイライト
レストラン&バー「Larboard」のコンセプトは、船と海。
海外リゾートのようなカジュアルな雰囲気で、目の前の海を眺めていると、まるで船旅をしているような気分に。朝食からバータイムまで時間ごとに違う表情を楽しんで。
ここでは、江戸末期の横浜の開国にちなみ、西洋と東洋が交差すオリジナル西洋料理がいただけます。
旬の料理を提供するシーズナルコースが好評で、なかでもオススメは旨味、酸味、苦味、塩味、甘味を一度に味わえる「五種のアミューズ」。竹炭のスープの上にのせたタルタルや、ゴーヤを使ったタルト、トマトの水飴キャラメリゼなどからなる繊細なメニューです。
タマネギ、ピーマン、チョリソー、炒めた塩鱈と、スズキのソテーがマッチするこちらの魚料理は、ひよこ豆のペーストやバター・バシルソース・エスプレット唐辛子をかけて。
「牧草牛フィレのポワレ」は赤身がおいしいニュージーランドの牧草牛フィレ肉を使用。酸味の効いたアンチョビソース、赤ワインのソースとともに。
サンセット時の「Larboard」テラス席は、トワイライトの街並みを観賞するのに最適。紫色へと変わる空を背景に輝く観覧車のライトアップにうっとりしてしまうはず。
旅客船のなかを思わせるバーカウンターで、グラスを傾けながらムーディーな夜を過ごすひとときもオススメ。
江戸前寿司の店「かたばみ」もディナーにオススメ
ディナーの選択肢のひとつとして、「鮨処 かたばみ」もお忘れなく。カウンター9席のみの特別な空間で、相模湾で育まれた海産物をはじめ、選び抜かれた季節を感じさせるお寿司に舌鼓を打てます。
中庭「島々の庭~四季~」は季節の花木で里から山へつながる自然風景を表現しているとか。
朝食はルーフトップで「Pier-nic(ピアニック)」!
朝食のスタイルは複数から選べます。イチオシはピクニックスタイルの「Pier-nic」。バスケットをルーフトップ「Rooftop 1859」の入り口前で受け取り、好きな席を選んで朝ごはんをテーブルの上に広げたら、爽快な青空の下、いただきます!
「Pier-nic」のメインは「しらすほうれん草のキッシュ」「フレッシュフルーツワッフルサンド」など複数からチョイス可能。今回はキャロットラペやアボカド、トレビスなどが鮮やかな「カラフルベジタブルサンド」で、朝からヘルシーに。
サイドチョイスは「フルーツヨーグルト&シリアル」と「フレッシュフルーツ盛り合わせ」「アップルジュース」「ペリエ」などから選べます。
海外からのゲストを意識し、何時に到着しても24時間朝食とルームサービスを頼めるのが、インターコンチネンタル・スタイル。
「Pier-nic」のほかには、豊富な玉子のメインプレートが自慢の「アメリカン ブレックファスト」、フレッシュサラダとクロワッサン・季節のデニッシュが主役の「コンチネンタル ブレックファスト」、朝からステーキも選べる「RISE & SHINE」、日替わり焼き魚や出し巻き玉子、味噌汁などからなる「和朝食」も。
ちなみに、「クラブインターコンチネンタルルーム」に宿泊すると専用ラウンジが終日、利用可能に。窓一面に広がる景色が気持ちいい空間なので朝食やバータイムなどに訪れるのもGOOD。
都心からもアクセスのよい横浜で、海と開国の風を感じながら過ごすラグジュアリーなホテルステイ。日頃頑張る自分へのご褒美に、とっておきのパノラマ絶景と贅沢なお料理で癒やされてみては?
■ InterContinental Yokohama Pier 8
住所:神奈川県横浜市中区新港2-14-1
TEL:045-307-1111
チェックイン:15時
チェックアウト:12時
text&photo:mogShore
※写真の一部はInterContinental Yokohama Pier 8
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●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。