『おかえりモネ』の舞台・気仙沼でロケ地&おすすめスポット巡り
NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の舞台、気仙沼(けせんぬま)。宮城県の北部に位置する漁業が盛んな海の町です。今回はドラマでも登場したロケ地や注目スポットなど気仙沼をめぐるオススメモデルコースを紹介します♪
Summary
気仙沼 海の市
気仙沼の魅力がまるっと分かる! まずはここで情報収集しよう
旅のスタートは気仙沼魚市場に隣接する「気仙沼 海の市」から。こちらは観光案内所やレストラン、みやげ店、ミュージアムなどが入る観光物産施設です。
2階にある連絡通路からは気仙沼魚市場にも行くことができ、市場の様子を直接眺めることができます♪
仲買人たちが話していたり、水揚げされた魚がずらりと並ぶ様子は活気に満ちあふれていて、旅のテンションがググッとあがります!
気仙沼 海の市の2階にある「ホヤぼーやホール」では『おかえりモネ』展が開催されていました。
会場に入ってすぐ、朝ドラ好きライターが興奮したのがこちら…!
ドラマのオープニングで使用されたパステルカラーのなないろの布!ほかにも等身大のパネルや物語の解説などもあって、ドラマの世界観を体感することができます。しかもすべて写真撮影&シェアOK!みなさん楽しそうに記念撮影されていましたよ♪
観光案内所(2階)にあるグッズコーナーでは、ドラマで気象予報士を目指す主人公を彷彿とさせる、かわいらしい絵本も発見♪人気のサメグッズなども販売されていました。
■気仙沼 海の市
けせんぬま うみのいち
住所:宮城県気仙沼市魚市場前7-13
交通:三陸道自動車道気仙沼港ICから車で7分
TEL:0226-24-5755(気仙沼産業センター)
営業時間:8〜17時
定休日:不定休
料金:各施設により異なる
気仙沼ベイクルーズ
ウミネコが追いかけてくる!湾内を一周する爽快クルーズ
次は遊覧船にのって海の町を周遊♪約50分の船旅で気仙沼の湾内をめぐります。
『おかえりモネ』でも主人公モネが帰省の際などに乗っていたのがこのファンタジー号なんです♪
出港すると早くもウミネコたちが船を追いかけてきます。ウミネコのお目当ては乗客たちが投げるエサ!投げ入れたエサを空中でキャッチすると歓声が沸きます(エサは有料)。
気仙沼大島大橋(愛称:鶴亀大橋)も見えてきました!2019年に完成した本州と気仙沼大島を結ぶ橋で、ドラマでもたびたび登場しました。
大島に近づくと牡蠣棚が浮かぶ様子も見られます。ドラマの主人公・モネの一家は牡蠣の養殖業を営んでいるので、「こんな風景で毎日を過ごしているのかな…」と思いを馳せながら眺めていました♪
気仙沼ベイクルーズは今回乗った気仙沼発着コースのほかにも、大島発着コースもあります。気仙沼の海の豊かさを存分に味わえるオススメ爽快アクティビティでした!
■気仙沼ベイクルーズ
けせんぬまべいくるーず
住所:【気仙沼発着コース】PIER7(旧気仙沼エースポート) 発着
【大島発着コース】浦の浜ウェルカム・ターミナル前桟橋 発着
交通:【PIER7(旧気仙沼エースポート)】三陸道自動車道気仙沼港ICから車で10分
【浦の浜ウェルカム・ターミナル前桟橋】三陸道自動車道浦島大島ICから車で6分
TEL:0226-22-7202
出航時間:10時、11時10分、13時20分、14時30分(所要時間50分)
運航日:4〜11月の土・日曜、祝日に運航(12〜3月、平日は休航)
料金:大人1600円、子ども(小学生)800円
気仙沼大島大橋
日本有数の大橋を歩いて、渡って、景色を楽しもう!
先ほど船から見た気仙沼大島大橋。次は実際に渡ってみましょう!
橋の両側には転回場があり、そちらに車を停めて橋のたもとに降りたり、実際に歩いて渡って楽しむことができます。
全国でも珍しい大型のアーチが特徴の気仙沼大島大橋。橋の長さ(アーチ支間長)は297mで東日本で1番だそうです。自然のなかに悠然とそびえる光景はダイナミックで存在感がありますね。
■気仙沼大島大橋
けせんぬまおおしまおおはし
住所:宮城県気仙沼市三ノ浜~気仙沼市磯草
交通:三陸道自動車道浦島大島ICから車で4分
TEL:0226-22-4560(気仙沼観光コンベンション協会)