食・グルメ
2021.10.19
【2021最新版】いも・栗・かぼちゃ♪今食べなきゃ損な秋の 絶品スイーツ3選
実りの秋に旬を迎える食材の代表格といえば、ほっくり甘いいも・栗・かぼちゃですよね♪そんな秋の味覚をふんだんに使用した、この秋堪能しておきたい絶品スイーツをご紹介します。隠れ家カフェのかぼちゃタルトから、本格栗菓子店の新感覚ソフト、インスタ映えな紫芋のカップケーキまで！必見です！
Summary
インスタでも話題！素材の甘さを引き出した「かぼちゃのプリンタルト／わかば堂」
北千住駅から徒歩2分、路地裏にひっそりとたたずんでいるカフェ「わかば堂」。旬の素材を丁寧に調理したおいしい料理やデザートが楽しめる、隠れ家のようなお店です。
店内は、民家を改装してつくられた木目調の内装にアンティークなインテリアやアート、洋書が散りばめられたレトロな空間です。真空管のアンプからゆったりとした音楽が流れていてとてもおしゃれ！
今、このカフェの絶品スイーツとしてインスタグラムで話題になっているのが「かぼちゃのプリンタルト」。美しいかぼちゃ色のタルトの上に生クリームがぽふっとのっていてかわいい♪
しっとりとした生地は、かぼちゃの素材本来の甘さがギュッと詰まっていておいしい！タルト自体は甘さが控えめな分、生クリームやカラメルソースと口のなかで融合したときのバランスが絶妙なんです。
ごろっとしたかぼちゃの果肉が入っているのもうれしいポイント。食べごたえもばっちりです。
ケーキや焼き菓子を食べるときは、ドリンクが付いてくるケーキセットがお得。「かぼちゃのプリンタルト」はまろやかな「カフェラテ」との相性が◎。「カフェラテ」にはラテアートが描かれていることもあって、女性に特に人気なのだとか！
また、自家製のジンジャーシロップを使ったジンジャーティーもこれからの季節にはおすすめですよ♪
「かぼちゃのプリンタルト」は売り切れてしまうことも多いので、14～15時ごろまでに訪れるのがおすすめ。平日は、事前に電話をすれば取り置きしてもらえるそうですよ！（※土・日曜、祝日は食事利用の場合は取り置き可、カフェ利用のみの場合は不可）
おいしいスイーツやドリンクを味わいながら、落ち着いた時間を過ごせる「わかば堂」。カフェメニューだけでなくランチやディナーも充実しているので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
◼わかば堂（わかばどう）
住所：東京都足立区千住1-31-8
TEL：03-3870-6766
営業時間：月～土曜 12～24時（23時LO）、日曜・祝日・連休最終日 12～21時（20時LO）（各日ランチ12～16時、ディナー18時～営業終了）
定休日：なし
まるで栗そのもの！新感覚の絶品ソフト「生そふモンブラン／和栗や 栗のIROIRO」
上野駅から徒歩1分、「上野マルイ」の1階に位置する「和栗や 栗のIROIRO（イロイロ）」も今話題のお店。
和栗ブームや作りたての本格モンブランブームの火付け役となった専門店「和栗や」の新業態で、整理券がすぐになくなってしまうほどの人気を誇る本家に比べ、より気軽に立ち寄りおいしい栗を堪能できるお店として2021年7月1日にオープンしました。
なんといっても目玉は「生そふモンブラン」！ソフトクリームの部分には、茨城県笠間市岩間地方にある「和栗や」の自社農園および周辺地域のみで栽培された厳選和栗のみを使用したペーストと、自然豊かな那須高原「森林ノ牧場」でのびのびと育った自然放牧牛のジャージー牛乳を使用。
それ以外の原料を使用していないというだけあって、まるで栗をそのまま食べているのではというくらい風味が豊かでしっとりとしていておいしい♪
“生”という言葉にもあるように、このソフトクリームは1日に数回店内の厨房で仕込みをするという、完全無添加&作りたてのひと品。だからこそ生まれる、風味のフレッシュさが特徴なんです。
上からとろっとかけられている純生クリームも、酪農王国・北海道根釧地区で特別に製造されている低温殺菌の「タカナシ特選フレッシュ」を使用し無糖で仕立てたもの。風味を邪魔せず、なめらかな舌触りやまろやかさがより栗の味わいを引き立ててくれます。
ソフトクリームの下には、栗のおいしさがギュッと詰まった甘露煮や渋皮モンブランクリーム、そしてオーガニックの完熟バナナが入っています。バナナという意外な組合わせですが、モンブランクリームと見事に融合していて驚き！フルーツのフレッシュさがプラスされて重たくならず食べられます。
「生そふモンブラン」に使用している厳選和栗ペーストに、「ブリーズ・ドゥ・メール発酵バター」のみを合わせて焼き上げた「栗とバターのmariage」は、上野マルイ店限定のお菓子。
口に入れるとほろっと崩れ、栗とバターの風味がふわっと広がります。グルテンフリー&持ち帰りが可能だから手みやげにもぴったりですよ！
そのほかにも本家「和栗や」でも人気の「モンブランショコラ」や、ようかんに似たお菓子「栗薫（くりかおる）」などもそろっているので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
■和栗や 栗のIROIRO（わぐりや くりのいろいろ）
住所：東京都台東区上野6-15-1 上野マルイ 1F
TEL：03-5834-3930
営業時間：11～20時
定休日：なし
いも・栗・かぼちゃの3種を完全制覇！カップケーキがかわいい「BRICK LANE」
世田谷駅から徒歩1分の場所にある「BRICK LANE（ブリックレーン）」は、ロンドン・ブリックレーンの街にあるようなおしゃれでこじんまりとしたカフェ。
オリジナルブレンドのコーヒーと、見た目がかわいい本格焼き菓子が話題のお店とあって、店内に足を踏み入れると同時にコーヒーや小麦、バターの香りがふわっと広がります。
ショーケースには、きれいなスイーツがずらりと並んでいて迷っちゃう！ケーキはもちろん、日替わりのマフィンやクッキーなどもすべて、すぐ裏のキッチンで一から手作りされているのだそう。
「BRICK LANE」には、秋季限定でいも・栗・かぼちゃそれぞれを使ったスイーツやドリンクが勢ぞろい！一度にさまざまな秋の味覚を堪能できちゃいます。
看板メニューともいえる「苺のカップショートケーキ」610円と同様、おしゃれなカップに入った「紫芋のモンブラン」は、この季節特に人気のケーキ。紫いもペーストの裏ごしなどもすべて手作業で行っているというから驚きです。
思わず写真を撮りたくなってしまうようなおしゃれな見た目はもちろんですが、最大限に引き出された素材自体の甘さが特徴。必要以上に砂糖は使わず、使用するときはきび糖を加えるなどさまざまな工夫をしているんだとか。
スポンジと紫いもペーストを二段ずつ層にしたら、上から生クリーム・紫いものペーストを絞り出し、最後に甘く煮詰めた果肉をのせて完成。
紫いも本来の甘さが際立ったスイートポテトのような風味に、生クリームやスポンジが相まって唯一無二の味わいです。ところどころに入った果肉がほくほくとしていて甘く、食感のアクセントにもなっていておいしい♪
「南瓜のモンブランタルト」も、かぼちゃの味わいが濃厚でびっくり！甘く煮たかぼちゃをそのまま食べているのではと感じるほどですが、「紫芋のモンブラン」と同じく甘さは控えめで、中の生クリームやタルト生地とも相性抜群です。
タルトの部分は、パリッと固めの「シュクレ」と、サクサクしていてアーモンドの風味が香る「ダマンド」という2種類の生地を重ねていて、食感が異なるのもおもしろい！
これらのケーキは14～15時ごろには売り切れてしまうことも多いそうなので、早めの来店がおすすめです。
エスプレッソにマスカルポーネとマロングラッセのシロップを合わせてラテにし、ホイップクリームとココアパウダーをトッピングした「マロンティラミス ラテ」も秋限定のメニュー。
チーズとマロン、そしてコーヒーの風味がケンカすることなくふわっと混ざり合って絶品！余分な砂糖はこのドリンクにも入っていないので、最後までくどく感じることなく飲み切ることができるのもうれしい♪
実はこのお店、「ルミネ新宿LUMINE1」に出店しているアクセサリーブランド「warmth（ワームス）」も運営しているんです。そのアイテムもお店の裏にある工房で製作されていて、店内で販売もしているので要チェックです。
スイーツのかわいらしい見た目が注目されがちですが、焼き菓子は一から丁寧に作られていたり、ドリップコーヒーはコク・酸味の好みに合わせて豆が選べたりと、とことん本格派。こだわりと愛を感じられる「BRICK LANE」へぜひ訪れてみては？
Text＆Photo：河野 未夢
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