自分へのご褒美として銀座ステイはいかが?「ハイアット セントリック 銀座 東京」滞在レポート【編集部のおでかけキロク】
こんにちは!るるぶ&more.編集部の中川です。今回は銀座・並木通りにある「ハイアット セントリック 銀座 東京」へ行ってきました!ハイアットのライフスタイルホテルで、日本にはここ銀座と金沢の2つしかないレアホテル。自分へのご褒美にピッタリな銀座ステイを満喫してきちゃいました。
summary
【15:00】チェックイン最初から発見盛りだくさんのエントランス&ロビー
東京メトロ・銀座駅B5出口から徒歩5分。GINZA SIXからもほど近い場所にあり、食事も買い物も観光も困らない抜群の立地!
エントランスを入ると、まずドーンとアートがお出迎え。 こちらアートをよ〜く見てみると、銀座の街並みを写したフィルムが重なって出来上がっているもの。
なぜ銀座の写真が使われているか、それは“ハイアット セントリック”というブランド自体のテーマが影響しています。
「ハイアット セントリック」はその土地に根付いたブランドで、こちらの「銀座 東京」はありとあらゆる場面で「銀座」へのリスペクトが込められた内装が感じられるのが特徴。
そのほかに「旅慣れたお客様を、新しい発見に満ちた冒険の旅へ誘うために作られたホテル」というコンセプトもあるそうです。
仕事でもプライベートでもホテルに泊まることの多い私ですが、この滞在中に何度も何度も細かなこだわりやアートに”キュン”とさせられたのも納得のテーマ。
さて、エレベーターで4階に上がり、チェックインをします。
ロビーラウンジでまず目に飛び込んでくるのは、吹き抜け奥にあるアートボード!活版をモチーフにしているため、文字が逆になっています。
いきなり活版?なぜ?と思った方も多いはず。その謎の答えは、この土地にはもともと新聞社があったから。銀座だけでなく土地そのものの歴史も大切にし、現代に引き継いでいる・・・なんだかロマンを感じませんか?
そして、このアートにはもうひとつ仕掛けが!ロビーの絨毯の柄をよく見てみるとちょうど、ガッチャンとこの文字がプリントされたようになっているのです。
また、銀座という土地は「新旧が入り混じる場所」。
最新型の犬型ロボットがロビーでくつろいでいる奥には、ゲームセンター用のパックマンやテトリスが置いてあったりと、まさに新と旧が揃い踏み。色々な面から銀座を意識している”発見”だらけのホテルなのです。
【15:30】並木通りを見下ろしながら遊び心満載のアフタヌーンティーを
さて、チェックインを済ませ、お部屋に一度荷物を置いたら早速アフタヌーンティーへ。
取材時は「Halloween Afternoon Tea」の期間中。毎年大人気だそうですが、運ばれてきた瞬間にその理由がわかりました!
まず、ハロウィンモチーフのスイーツたちのビジュアルがとってもリアル!ツヤツヤでいかにも怪しい(!)毒りんご風タルトや、ぷるんぷるんな目玉が鎮座したタルトなど、食べるのがもったいないものばかり。写真を何枚も撮ってしまいました。
そしてこのハロウィンアフタヌーンティー限定で、スイーツのどれかひとつにサワーチェリーが忍ばせてある楽しい仕掛けも。ひとりひとりランダムで入っているので、お友達とどのスイーツに入っていたか探してみると盛り上がるはず!
セイボリー(写真左)はキャビアを使用したタルト、フォアグラテリーヌが濃厚なオープンサンドイッチ、トリュフ入りのかぼちゃムースという驚きの3種がラインナップ。アフタヌーンティーで世界三大珍味がいただけるなんて、豪華すぎます!
日替わりの小菓子(写真右)もこだわり満載。この日はベリーのゼリーが運ばれてきたのですが、この中にもリアルな目玉ゼリーが…。
アフタヌーンティーの重要な要素のひとつである、紅茶の種類も豊富!
・TWININGS(トワイニング)
・JING TEA(ジンティー)
・Dilmah(ディルマ)
・HARNEY & SONS(ハーニーアンドサンズ)
の4つのブランドの紅茶が飲み替え自由なのです。
定番のダージリンからフレーバーティーまで、各ブランド3~4種類が揃えられていました。もちろん、コーヒーもカプチーノやカフェラテなど豊富なメニューからチョイスできます。
11月からはヘルシーな「ヴィーガンアフタヌーンティー」がスタート予定。モンブランやマロンなど秋らしいスイーツが登場するので、こちらも要チェックです♪
アフタヌーンティーをいただいたダイニング バー&ラウンジ「NAMIKI667」はホテルの3階に位置しています。
テラス席からは並木通りのハイブランドショップも見えるので、セレブになったような気分でご飯やお茶を優雅に堪能できますよ…!
周りには女性のおひとりさまのお客さんもいて、“ちょっとお茶をしにきている”ような方ばかり。ほどよくカジュアルなので、銀座でのカフェタイムやランチの場所としても知っておくと良さそうです♪
「元新聞社の跡地に位置しているので、館内には文字を使ったアートが多いんです」とスタッフさん。ロビーから「NAMIKI667」に続く吹き抜けの階段は知ってないと見逃してしまうので要チェック。
「NAMIKI667」内の象徴的なアートボードは、SNS映えも抜群♪こちらを背景にして写真を撮られる方も多いそうです。
【17:00】銀座ステイをさらに盛り上げるお部屋
アフタヌーンティー後は、お部屋をじっくりと拝見!
今回、宿泊したのはキングベッドが1台ある「スタンダード キング」タイプのお部屋。黄色の壁紙と窓の両側にある「襖アート」がおしゃれな和洋折衷な雰囲気です。
襖アートのテーマはもちろん銀座。細かいところまで表現されていてじっくりと眺めてしまいました。ちなみに、階によって絵柄が異なるそう。
お部屋はシンプルでありながら機能性に富んでいます。
お部屋の中で最も感動したのがこの「ファンクションテーブル」。 その名の通りたくさんの機能が備わっていて、洗面台かつワークデスクかつ冷蔵庫でもあるというまさに魔法のテーブル!
アフタヌーンティー後は、夜までスツールに座ってここでテレワークをしました。
洗面台の扉を閉じるとスペースが広く使えるので、朝の身支度もここで。鏡の側面にはコンセントやUSBポートが複数口ついているのもうれしいポイント!
洗面台の反対側にはネスカフェのカプセル式コーヒーメーカーもあり、仕事中にすぐにコーヒーがいれられたのもうれしかったなあ…。
そして、もうひとつの感動スペースはこちら!お部屋に入ってすぐのところにあるラック。
上には荷物をしまうことができ、椅子の下には金庫や浴衣、スリッパが入っているというこちらも機能性抜群のスペースなのです。
椅子の正面には大きな姿見もあり、身だしなみもばっちりチェックできます。
ベッドの真正面には壁掛けのテレビが配置され、寝ながら動画や映画を楽しめます!
お部屋にあるアメニティは最低限なのですが、スキンケア類やコンタクトレンズケース、ヘアアイロンやヘアスプレーなど無料提供・貸出のアイテムがかなり豊富なので手ぶらで泊まりにいっても困らない!
ちなみに各種動画サービスを見たい場合は、ストリーミング機器を貸し出してもらう必要があります。ブルーレイレコーダーも借りられるので、お友達と鑑賞会もできるな~と感じました。
宿泊者を「銀座へ送り出す」役割も持つこちらのホテル。夜はせっかくなので銀座の街をぶらりしながら、日比谷の点心専門店「ティム・ホー・ワン」でテイクアウトをしてお部屋で食べることにしました。
外出する際に、ぜひ立ち寄って欲しいのが1階エントランス横の駐車場へと続く通路。
”襖アート”も手掛けた高橋信雅さんがパーティーの際に一発で書いたという壁画アートを見ることができるんです…!ネオンサインもかわいい!