食・グルメ
2021.11.12
正統派からアレンジまで!名水でつくられた日光エリアのおすすめ湯波料理5選!
日光連山を源にしたおいしい水を使って作られる、日光名物の湯波。山岳修験の僧侶が、魚に代わるタンパク源として食べていたのが始まりで、そのまま日光周辺に根付き、多くの参拝者のために湯波料理を出す店が増えたのだとか。今では、昔ながらの正統派からアレンジした洋食メニューまで、種類が豊富な湯波料理。日光を訪れたらぜひ味わって!
まずは正統派を味わいたい!「元祖日光ゆば料理 恵比寿家」
元祖日光ゆば料理 恵比寿家は、精進料理だった湯波を日光の名産として広めた老舗。割烹をベースに平湯波、たぐり湯波などそれぞれの特徴を生かした料理が味わえます。写真は、柚子風味の白味噌で味わう揚巻湯波の田楽や、たぐり湯波のじゃがいもあんなどの湯波料理のほか、牛肉のしぐれ煮などが付く「Aコース」。ほかに湯波料理2品を含む「Bコース」3500円、2品を含む「Cコース」2400円も。
時間をかけてじっくりと調理「本格懐石湯波料理 与多呂」
本格懐石湯波料理 与多呂では、特上質大豆を原料にした湯波を、刺身や引き上げ湯波などでシンプルに味わえます。「湯波上ランチ」には、引き上げ湯波、生湯波入り海老しんじょう、たぐり湯波などの湯波料理に天ぷらが付き、先附けで出される湯波滝川豆腐が秀逸です!
湯波と地元野菜のコラボ「fudan懐石 和み茶屋」
カジュアルな雰囲気で気軽に利用できるfudan懐石 和み茶屋。本格的な湯波料理がリーズナブルに食べられる人気の和食店です。おすすめは月替わりの「ゆば懐石」。老舗「海老屋」の湯波を使った湯波料理と、地元野菜を中心とした旬の食材が少しずつ味わえる魅力のメニューです。
数量限定のグラタンは絶品!「カフェ・レストラン匠」
カフェ・レストラン匠のイチオシは、とろりとした湯波をグラタン仕立てにした「ゆばグラタン」。豆乳入りソースでコクがあるのにさっぱりとした味わいです。日光名物の湯波を使った和食のほか、ステーキやコロッケなどの洋食も好評です。神橋近くのひと際目をひく建物「日光物産商会」の2階にあるクラシカルなレストランへどうぞ。
湯波と温泉玉子のハーモニーがクセになる!「LANCATLGUE CAFE」
LANCATLGUE CAFEの一番人気は「くみあげゆばのとろゆばごはん」。とろみの付いたしょうゆベースのだしでいただく、ヘルシーでオリジナリティーあふれる逸品です。毎朝届く老舗「松葉屋」の汲み上げ湯波を使って作られ、温泉玉子、グリーンリーフとのハーモニーがクセになりそう!湯波をトッピングした「ユバプリン」450円も人気のメニュー。
■LANCATLGUE CAFE NIKKOらんかとるぐ かふぇ
住所:栃木県日光市安川町4-1 2階
TEL:0288-53-1193
営業時間:12時~16時45分LO(変動あり)
定休日:水曜、ほか不定休、冬期休業あり
駐車場:なし
掲載されている情報についてもっと詳しく知りたい方は発売中の『るるぶ栃木 宇都宮 那須 日光'22 』および『るるぶ日光 那須 鬼怒川 塩原'22』をご覧ください。
●この記事は『るるぶ栃木 宇都宮 那須 日光'22』および『るるぶ日光 那須 鬼怒川 塩原'22』に掲載した記事をもとに作成しています。
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