札幌駅から徒歩約5分。限定品も満載の「六花亭札幌本店」を深掘り!
北海道みやげの王道と言えば、多くの人がまず思い浮かべる「六花亭」。不朽の銘菓「マルセイバターサンド」や北海道のゆかりの花や野草が描かれた包装紙でもお馴染みの六花亭。主だった商品は道内各地の店舗で手に入れることができますが、JR札幌駅すぐ近くの札幌本店なら、空港や他店舗では買えない限定スイーツや雑貨がゲットできちゃいます。中庭を望む落ち着いた環境で買い物やティータイム、お食事まで楽しめる札幌本店。定番から限定品、喫茶メニューまでを深掘りチェックしました。
Summary
六花亭ご自慢の定番商品がズラリ。おやつにピッタリの「バラ売り」も!
昭和8年(1933)、北海道帯広市で「帯広千秋庵」としてスタートした六花亭。昭和43年(1968)に日本で最初にホワイトチョコレートを製造、販売したことでも知られ、北海道民にとっては日常的なおやつにも手みやげとしてもお馴染みです。坂本龍馬の末裔で画家の坂本直行さんが描く、北海道の花や野草の包装紙も印象的。
札幌の帰還店となる札幌本店は2015年のオープン。10階建ての自社ビルで玄関では犬の「チン太」くんが出迎えてくれ、1階は店舗、2階は喫茶室となっています。
階は、大きなガラス窓から自然光が降り注ぎ明るく清潔感あふれる雰囲気。マルセイバターサンドをはじめ、人気商品がズラリと並びます。バラ売り、数個パッケージ、詰め合わせなど、用途に合わせた購入の仕方ができるのもポイント。おみやげのほか「今日のおやつ用に1個ずつ」といった楽しみ方もできます。
まずは、定番の人気商品から‥。
ちなみに通常の包装紙はこちらです。
さらにスタッフにおすすめをうかがうと、こんな商品を紹介してくれました。
賞味期限2時間! できたてがうれしい店舗限定品はマストでチェック
札幌本店のほか、帯広本店など限られた一部店舗でしか手に入らない品にもご注目を。1階店舗で購入後、2階のイートインコーナーや喫茶室でいただくことができます。
食事、デザート、どっちもいっちゃう? 居心地にも大満足の喫茶室
2階へと上がってみましょう。1階と同じく大きなガラス窓が設えられた喫茶室では、落ち着いた雰囲気のなかで、季節のフルーツなどを使ったオリジナルデザートやパフェ、ホットケーキ、さらにはピザや強飯(おこわ)定食などが味わえます。
「お誕生日(サービス)」もあるので、誕生日に来店した人はスタッフに声をかけてみましょう。証明書のご用意を忘れずに!
おみやげにも自分用にも買い占めたい、愛しのオリジナルグッズたち
喫茶室でほっとひと息ついたところで、1階に戻りましょう。
1階店舗にはお菓子以外にも、文房具雑貨などオリジナルグッズのコーナーがあるのにお気づきでしょうか。各直営店でもグッズ販売はありますが、こんなに種類豊富なのは直営店ならでは。特にタオルやクッションカバーでは他店舗では扱っていないこともあるので、本店でのゲットがおすすめです。
「買い忘れてしまった!」という人はオンラインショップへどうぞ。
そちらでは店舗限定品を除く六花亭のほぼすべてのお菓子、グッズが手に入ります。
オンラインショップでは、定番品と季節限定品が入った詰め合わせ「おやつ屋さん」にも注目を。月替わりで毎月違ったお菓子がお得な価格で手に入る大人気の品です(自宅配送限定)。
https://www.rokkatei-eshop.com/store/top.aspx
札幌本店の店舗南側には中庭があり、北海道らしさを感じさせる木々や可憐な山野草が心を和ませてくれます。北側玄関とは違う趣があるので、ぜひこちらにも回ってみてください。鳴らすと幸せが訪れるというウワサの鐘もあるんですよ。
6階には本格的な音楽ホール、5階にはギャラリーとお得意様ラウンジがあり(5階は現在クローズ中)、フレンチや寿司の名店、楽器店がテナントとして入るなど、魅力満載の六花亭札幌本店。札幌を訪れた時には、ぜひゆっくりと時間をとって訪ねてみてくださいね。
■六花亭札幌本店
住所:北海道札幌市中央区北4条西6丁目3-3
TEL:011-261-6666
営業時間:店舗10時~17時30分、喫茶室11時~16時30分(16時LO)
定休日:無休
Text:石渡裕美
Photo:石渡裕美
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