【ふくしまプライド。おいしいふくしま堪能フェア】福島県を旅して、冬の旬の味覚を楽しめるフェアを開催!
福島県は豊かな自然の中で育った野菜やお米、肉などおいしい食材の宝庫。夏の桃など果物の産地として有名ですが、冬にも注目の食材があるのです!冬ならではの福島の味覚を、県内の宿泊施設でたっぷり楽しめるフェアが12月から開催されます。素敵な宿に泊まって、旬のめぐみを味わう旅に出かけませんか?
Summary
「ふくしまプライド。おいしいふくしま堪能フェア」ってどんなもの?
全国第3位の広さを持つ福島県では、地域によって様々な気候風土の中で、たくさんのおいしい食材が育っています。「ふくしまプライド。おいしいふくしま堪能フェア」は、そんなふくしまの”おいしい”を届けるべく、2021年12月25日(土)~2022年1月31日(月)の期間に、県内の対象宿泊施設で県産食材を使った料理を楽しめるという企画です。福島県の生産者が誇りと愛情をもって育てた食材のおいしさは格別です。
冬の福島は、大内宿などの歴史ある町の雪景色や、良質な雪で楽しむスキーなどのアクティビティ、雪の中にあたたかく灯るライトアップやイルミネーションなど、この時期ならではの見どころもはずせません!また各地に温泉も点在し、宿泊も楽しみの一つです。福島県の旅を楽しみ、宿泊しながらおいしい地元食材の魅力を余すことなく堪能できる今回のフェア、注目です!
フェアで使われている福島の食材をチェック!
夏は日中は気温が高く夜間は低めという日較差と、きれいな水と豊かな土に恵まれた福島県は、おいしい米づくりに適しています。新米「福、笑い」は14年の歳月をかけて誕生した福島米のトップブランド。認証GAP取得の生産者で構成された認定・登録研究会のみが栽培できることとしており、2021年(令和3年)秋に本格デビュー。食味の指標とされる玄米タンパク質含有率は6・4%以下、網のふるい目1.9mm以上のものだけを選別するというこだわりのお米です。香りや甘みに加え、もちもちとした弾力があり、食べ応えも十分!“かおり、あまみ、ふくよかさ” を追求したという納得の味わいは、何杯もおかわりしてしまうほどのおいしさです。
また、新米「福、笑い」と並んでチェックしておきたいのが、会津地域で飼育された「会津地鶏」と、川俣町で飼育された「川俣(かわまた)シャモ」。どちらも「福島県ブランド認証産品」として認定されている鶏肉で、鶏を地面に放して自由に運動できるようにした“平飼い”という、ストレスの少ない飼育環境で育てられています。
「会津地鶏」は、適度な歯ごたえと、コクとうまみに優れており、和風・洋風を問わずどんな料理にも◎!「川俣シャモ」は、シャモ特有の味の濃さ、弾力のある食感とジューシーな味わいが特徴で、フレンチやイタリア料理のシェフからも高い評価を得ています。それぞれ違った特徴のある鶏肉。どちらも一度は食べておきたいですね。
また、福島牛は、肉質を競う全国レベルの共励会で、5年連続最優秀賞を受賞するなど、全国で高い評価を受けています。良質な霜降り、軟らかな肉質は福島を代表する逸品です。さっぱりとした甘みのある脂も絶妙なバランス!肉の旨みをシンプルに味わえるステーキはもちろん、すき焼きやローストビーフなど、部位や調理方法によってもさまざまな肉料理を堪能することができますよ。
冬に美味しいのは肉だけではありません。福島県沖で水揚げされる水産物は築地市場で「常磐もの」と呼ばれ、古くから評価されてきました。なかでも有名なのが冬の代表格ヒラメ。以前より地元漁業者による30cm未満のヒラメを収穫しない取り組みや稚魚の放流が行われてきました。そんな徹底した資源管理と、黒潮と親潮が混じり合う豊かな漁場で育まれたヒラメは、白身魚が持つ上品な味わいに加え、ぷりぷりの弾力がたまりません!刺身はもちろん、フライや天ぷらなど、揚げ物にしてもおいしいそうですよ。
福島の気候風土を生かした野菜には、きゅうり、トマト、ニラなどがあげられます。特にニラは福島の冬に欠かせない野菜です。食物繊維やビタミン類を多く含み、消化を助け血行をよくする働きがあるので、これからの季節、料理に積極的に取り入れたい食材です。おいしいニラの見分け方は、緑が濃く、みずみずしく、葉先までまっすぐ伸びているものがいいそう。根元の切り口も鮮度の目安となるので、こちらも忘れずにチェックを!
また、この時期おすすめの食材としてもう1つ挙げられるのがなめこです。なんと、世界で初めてなめこ栽培が始まったのは福島県です。ぬめりがあり傘の大きさが均一で粒が揃っているなめこの独特の食感は、味噌汁などで楽しむと最高です。また、新しい食べ方として、傘の大きい株取りなめこを天ぷらなどで楽しむ方法も福島県から始まりました。定番メニューのほか、ピザや麻婆豆腐など和洋中様々な料理にも使えますので、ぜひお試しください。冬の甘い味覚といえば鮮やかなオレンジ色が目を引く「あんぽ柿」。その名の由来は、皮をむいた柿を天日に干すことから「天干し柿」(あまぼしかき)と呼ばれ、それが転じてあんぽ柿になったといわれています。渋柿を硫黄で燻蒸して乾燥させるという独特の製法で作られたあんぽ柿は、表面はしっとり、中はとろ~りジューシー!砂糖や甘味料は一切使わず、自然にこの甘さを出せるのは、あんぽ柿ならでは。さらに、ビタミンAやカルシウム、食物繊維なども多く含む栄養価の高い健康果実となれば、より意識的に取り入れたいですね! さらに冬が近づくと登場するのがイチゴの「ふくはる香」。“ふくしまの春の息吹と甘い香りをいち早く消費者に届け、幸福感をともに味わいたい”という意味が込められた、福島県オリジナル品種。そして、美しい長円錐形とツヤのある色合いも特徴の一つ。口いっぱいに広がる甘みと香り、その後から来るほどよい酸味が絶妙のバランスなので、気づけばたくさん頬張っていそう!
福島県には、魅力的な宿がいっぱい!
フェアに参画している宿泊施設も、魅力的な場所ばかり。会津盆地を中心に広がる会津エリアには、多くの温泉があります。なかでも約1300年前から伝わる秘湯の里・東山温泉は、四季折々の美しい景観が評判をよび、多くの偉人が訪れた温泉地。迫力のある渓谷美を眺めながら、四季の移ろいを感じることができる「自家源泉の宿 原瀧」は、東山温泉でも珍しい自家源泉保有の宿。露天風呂では、一切手の加えられていない源泉かけ流しの温泉が堪能できます。自然滝「原瀧」からのマイナスイオン効果に加え、心地よい川風を感じながら、湯量豊富な温泉にゆったり浸かれば、身体も心もぽかぽかと癒やされること間違いなし!
また、宿自慢の料理は、 “お手前料理”+“ハーフバイキング”の両方を味わえる原瀧スタイル。先付・お造り・鍋物など旬の味わいが楽しめるお手前料理に加え、煮物や汁物などの郷土料理が並ぶバイキングは目移りしてしまうほどのレパートリー。また、福島牛や会津地鶏の鉄板焼きなど、料理人たちによる選び抜かれた旬の食材を使用したお料理も楽しめます。
■会津エリアのフェア参画施設
・御宿東鳳(東山温泉)
・大川荘(芦ノ牧温泉)
・ホテルリステル猪苗代(猪苗代湖)
・休暇村裏磐梯(休暇村温泉)
他34軒
阿武隈高地と奥羽山脈にはさまれた中通りエリアにも、多くの温泉郷があります。なかでも飯坂温泉は、奥州三名湯のひとつで由緒ある温泉地です。「摺上亭大鳥」は、上空から見るとまるで鳥が羽を広げたように見える優美な外観をもつ和風リゾートホテル。玄関から中庭へと続く美しい日本庭園は、四季が織りなす情趣ある風景が広がり、まるで非日常の世界に迷い込んだよう。趣のある数寄屋造りの客室は、そのすべてが摺上川に面しているので、窓を開けると川のせせらぎが聞こえ、癒やしの空間を作り出してくれます。県内産の鮫川石で造られた開放的な湯船が魅力の露天風呂は、屋根付きなので天気の心配も不要。やさしい泉質温泉にゆったりと浸かりながら、心地よい自然の風と季節ごとに彩りを変える山々の風景を楽しむ・・・。そんな贅沢なひとときを過ごすことができます。
温泉でリラックスした後は美味しいお料理を。夕食では、畑のエメラルドと呼ばれる青大豆を使用した「翡翠豆腐」など、地場産の食材を中心とした旬の会席料理が魅力。特に福島牛や麓山高原豚などの県産食材をふんだんに使った「福島お膳」は、その素材はもちろんのこと器も県内産という、郷土愛が込められた料理の数々が味わえます。「日本酒Bar香林」では、福島県内全酒蔵の日本酒を取り揃えているので、地酒の飲み比べもいいですね。
■中通りエリアのフェア参画施設
・ほりえや旅館(飯坂温泉)
・穴原温泉 いづみや(穴原温泉)
・ホテル華の湯(磐梯熱海温泉)
・五峰荘(新甲子温泉)
他78軒
1200年以上の歴史を持ち、鶴の伝説が残る「いわき湯本温泉」は毎分5000ℓの豊富な湯量を誇り、近くには温泉を利用したテーマパークもあります。湯量豊富なこの温泉地に位置するのが「ホテルパームスプリング」。この宿で評判が高いのは、何といっても総料理長が腕をふるう料理の数々。「川俣シャモ食べつくし」コースは、焼き物の前菜からお造り、雑炊までシャモの全ての部位を余すことなく使ったシャモづくしです。ほかに、和牛を使ったしゃぶしゃぶや陶板焼きなど選べるコースが多く目移りしそう。福島県沖で水揚げされるヒラメなど、この時期の旬な魚を吟味した別注の舟盛もぜひ味わいたいですね。
風呂は浴槽に檜を使った源泉掛け流し。泉質は「硫黄泉」と呼ばれ、 美肌作用があり保温効果が高いそう。檜の香りがたちこめる中、心身まで温まりゆっくりとリラックスできます。ホテルには宿泊客が気軽に利用可能な足湯もあり(詳しい開放時間は宿に直接お問合せください)こちらも嬉しいポイントですね!
■浜通りエリアのフェア参画施設
・ダイワリンクホテル南相馬(南相馬市)
・相馬ステーションホテル(相馬市)
・Jヴィレッジ(楢葉町)
・平ビューホテル(いわき市)
他13軒
フェアに参加すると、プレゼントが当たる企画も!
「ふくしまプライド。おいしいふくしま堪能フェア」では、福島県自慢の農林水産物が当たるチャンスもあります。特賞はなんと、「ふくしまトップブランド米&福島牛セット」!新米の「福、笑い」と、福島の豊かな自然で育った「福島牛」をセットに! 当選人数は10名。福島県選りすぐりの食材がおウチでも楽しめるとは豪華ですよね。
特賞の他にも、様々な賞品が当たります。
・1等:いわき常磐ものセット(40名)
・2等:ふくしま三大プライド鶏&ふくしまオリジナル米セット(100名)
・3等:ふくしま満天堂グランプリセット(400名)
プレゼントキャンペーンへの参加の仕方はとっても簡単!対象宿泊施設で飲食しフェアの公式サイトにアクセス、フェアに関するアンケートに答えるだけ。さらに、Instagram、TwitterやFacebookで「♯おいしいふくしま」と投稿するとキャンペーン当選確率がなんと2倍に!ぜひチャレンジしてください!
いかがでしたか?素敵な宿に宿泊して、大自然の中で育った旬の食材を、宿それぞれの調理法で楽しめる「ふくしまプライド。おいしいふくしま堪能フェア」。福島県ってこんなにおいしいものがあったんだ!という新たな発見もありそうです。ぜひこの冬、福島県のおいしいものに出会う旅にでかけてみませんか。
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