「福生ベースサイドストリート」でアメリカ旅行気分♪インスタ映えアメリカンハウスに本場のハンバーガー&アンティーク雑貨探し&レトロカフェなど!【まるで海外な絶景旅 アメリカ編】
東京都福生市にある「福生ベースサイドストリート」。その名の通り、アメリカ空軍基地である横田基地沿いの国道16号にある商店街で、アンティークショップ、雑貨店、古着店、カフェ、レストランなど、アメリカンテイストの店が並びます。今回は、そんな「福生ベースサイドストリート」にあるおすすめスポットをご紹介します。
Summary
アメリカンな雰囲気漂うストリート
近隣の住民がアメリカ軍関係者を相手に店をオープンしたのが「福生ベースサイドストリート」の始まりです。約1km続く商店街には150店ほどの店が並び、なかには英字の看板も。英語メニューがあったり、ドルで支払いができる店もあるなど、まさにアメリカですね!
米軍ハウスがコミュニティスペースに!「福生アメリカンハウス」
1950年代からに在日米軍軍人とその家族のために建てられた一戸建て住宅・米軍ハウス。米軍が設計、日本の大工が建築した和洋折衷の建物は、平屋造りで当時の日本家屋よりも天井が10cmほど高いのが特徴。軍人の階級によって広さが異なり、さまざまな間取りがあったといいます。
最盛期には2000棟もの家が建てられましたが、1970年代に米兵が基地内に移り住むようになると、ミュージシャンやアーティストが住むように。そこから新たなカルチャーが生まれるようになりました。
今では150棟ほどになってしまった米軍ハウスをコミュニティスペースとして一般開放したのが「福生アメリカンハウス」です。3LDKの室内は、建てられた50年代の雰囲気が再現され、当時のキッチン、リビングルームの雰囲気を楽しむことができます。また、常に横田基地のラジオAFN Tokyoが流れているので、さらにアメリカ気分を盛り上げてくれますよ。
室内に置かれた家具や雑貨はどれも「福生ベースサイドストリート」にあるショップのもの。キッチンはミッドセンチュリーで統一され、とてもポップな印象です。クリスマスやハロウィンなどのイベント時にはきれいに飾り付けがされるので、季節ごとに訪れるのもいいですね。
庭には自由の女神の像が置かれているので、こちらのチェックもお忘れなく。バスケットゴールやBBQグリルなども置かれているので、ここでもアメリカの家庭の雰囲気を感じてみてください。
50年代のレトロアメリカなカフェ「The MINT MOTEL」
モーテルとは「モーターホテル」の略で、自動車で旅行をする人向けのセルフサービスを基本とするホテルのこと。2019年にオープンした「The MINT MOTEL」は、そんなアメリカのモーテルの食堂を再現。1950年代のアメリカの家具でまとめられた店内で、ワッフルやシリアルなど、アメリカの定番朝食が一日中いただけます。ソーセージやベーコンはアメリカから直輸入。その本格的な味にアメリカ人のファンも多いそうです。
おいしくてかわいいとカップケーキも人気のメニュー。北海道産バターをたっぷり使ったバタークリームをのせたカップケーキは、ミルクシェイクやアメリカンフラッグといった定番のほかに毎月替わるメニューもあります。どれもカラフルで3種類のフレーバーがあるクリームソーダ(メロン、ストロベリー、ブルーハワイ)と合わせると、さらにフォトジェニックになりますよ。