食・グルメ
2021.11.26
サーバーから出るコーヒーって！？ 日本橋浜町にシングルオーのカフェが2021年10月オープン！
オーストラリア発のコーヒー店「Single O（シングル オー）」が、東京・日本橋浜町に旗艦店となるカフェ「Single O Hamacho Cafe（シングル オー ハマチョウ カフェ）」を2021年10月にオープン。コーヒー好きを中心に話題になっている「Freepour Coffee on Tap」とは？体験してきました！
Summary
「シングルオーハマチョウ」で「Freepour Coffee on Tap」を体験！
「シングルオー」はオーストラリア・シドニー発のコーヒーロースター。2014年に日本1号店として東京・両国に焙煎所をオープンし、レストランの「bills（ビルズ）」など飲食店への提供などを中心に営んできました。
そして2021年10月28日（木）に、待望のカフェ「Single O Hamacho Café」が日本初の旗艦店として東京・日本橋浜町にオープン！カフェがある場所は浜町駅や水天宮前駅からほど近く、ベーカリーやホテルなどがある注目エリアです。
特に話題となっているのが、店先にある「Freepour Coffee on Tap（フリーポワ コーヒー オンタップ）」。まるでビールサーバーのような見た目の機械からコーヒーが注がれます！
コーヒーのラインナップは季節によって異なり、シングルオリジンとブレンドを合わせて多い時で6種類。特別な品種を使った「スペシャル」を含めて、すべて1杯300円です。
タップの上にはテイスティングノートがあり、例えば「ジャスミンの花の香り、ジューシーなネクタリン」などコーヒーの風味の特徴が書いてあります。それを読んで選んでもよいし、バリスタに聞いてみるのも◎。
レジで先に支払いを済ませたら、コーヒーを選んで注ぎ口の下にカップをセット。カップを置くとコーヒーが注がれ、自動でストップします。10秒ほどとスピーディーで、最後までタッチレスなのも嬉しいところ。
このコーヒーオンタップの機械は、「シングルオー」とオーストラリアの企業との共同開発で、日本で味わえるのは今のところ「Single O Hamacho Café」だけ！スペシャルティコーヒーといえばハンドドリップでじっくりと淹れるイメージが強いですが、コーヒーオンタップは手軽にスペシャルティコーヒーを味わえるシステムとして画期的です。
取材でいただいた「スペシャル」の「NUEVO PROGRESO（期間限定）」は、バッチブリュー（機械式）で淹れたからといって風味が劣っているということはなく、香りから華やかな味わいでした！
月5000円（3カ月で1万2000円）でサブスクリプションサービスも。毎日1杯が楽しめるので、ご近所の方や近隣にお勤めの方は注目です！
「シングルオーハマチョウ」の充実のフードメニューをご紹介！
コーヒーとフードは、イートイン、テイクアウトともにOK。お店で手作りしているというフードは、「バナナブレッド with エスプレッソバター」や「ジャッフル」がおすすめです。特にバナナブレッドは早い時間に売り切れになることが多いので、お目当ての人は早めに行った方がよさそう！
「ジャッフル」はオーストラリア発祥のサンドイッチ。プロシュートがメインのサンドイッチと、ベジマイトバターにチーズを合わせたものの2種類を用意しています。
画像はベジマイトバターやカマンベールチーズ入りで、ベジマイト独特のクセは抑え目でチーズとの相性は抜群。小腹がすいた時にぴったりです！
他にも、「キャロットケーキ」500円や「マフィン」400円があります。
シングルオーカラーのスタイリッシュな内装
「シングルオー」のイメージカラーであるオレンジを基調とした店内は、通りに面して扉が大きく開かれたオープンなスタイル。テーブル席とカウンターを合わせて19席あります。
スペシャルティコーヒーの楽しみ方が広がるカフェとして、覚えておきたい一軒です。まずは「Freepour Coffee on Tap」を試しに、ぜひ訪れてみてください。
■Single O Hamacho Café（シングルオーハマチョウ）
住所：東京都中央区日本橋浜町3-16-7
TEL：03-6240-4455（オフィス）
営業時間：7時30分～19時、土・日曜は8～19時
定休日：無休
Text: 泉友果子
Photo:田尻陽子（フード画像は一部シングルオーハマチョウより提供）
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