週に一度だけ!吉祥寺「ルチルク」でフレンチレストランのデザートを手軽に堪能♪
フレンチレストランのコースの最後に登場するアシェットデゼール。美しく、豪華にお皿に盛り付けられたアートのようなスイーツは、ほかでは味わえない特別感がありますよね。そんなちょっと贅沢なスイーツを吉祥寺のカフェで手軽にいただくことができるんです。2021年10月にオープンした「ルチルク」はフランス菓子やスイーツをメインにしたカフェ。曜日でお店が変わるカフェ「カフェトリエ」にて毎週水曜日のみ営業しています。どんなスイーツと出合えるのか、早速訪れてみました!
吉祥寺の曜日でお店が変わるカフェに贅沢デザートのお店が登場
吉祥寺のちょっとユニークなカフェ「カフェトリエ」。アトリエとカフェを融合した空間で、日替わりでさまざまなお店が入るカフェとなっています。「ルチルク」は2021年10月に「カフェトリエ」の水曜日担当としてオープンしました。
店内は各店舗が持ち寄った雑貨や本が並びカフェ以外にも楽しみがいっぱい。コーヒーやスイーツを待っている間にぜひ店内を散策してみてくださいね♪
奥にあるのは大きなテーブル席。店内は明るくシンプルな造りとなっており、落ち着いてゆっくりとカフェタイムを楽しむのにぴったりの空間です。
糀と季節のフルーツを使った身体にやさしいアシェットデゼール
そんな穏やかな時間が流れる空間でいただけるのが「ルチルク」自慢のスイーツ。フレンチレストランのシェフパティシエとしての経験を持つオーナーが、ひとつひとつ丁寧に手作りをするオリジナルのメニューです。美しくておいしいのはもちろん、身体にやさしい素材を使っているのも特徴。
ほとんどのメニューに身体にやさしい発酵食品である糀を使用し、和のスパイスをほんの少し足しています。使う素材もそのときどきで手に入る季節のフルーツばかり。無農薬や有機栽培にこだわった農家さんと契約をしているそうです。日によってメニューが変わるので訪れるたびに新たな出合いが待っています。
この日いただいたのは「タルトタタンのパルフェ」900円。味付けに塩糀を使ったリンゴのソテーに、ミルクべースのアイス、パイ生地がのった華やかな味わいが特徴のパフェです。
下にはさらにパイ生地と河内晩柑(かわうちばんかん)という柑橘を使ったジュレが隠されています。甘酸っぱいリンゴの後にさっぱりとした柑橘が口の中をすっきりとしてくれます。パルフェとはフランス語で「パーフェクト」の意味。その名の通り、1つのグラスでデザートのフルコースを楽しんでいるような気分になりました。
ベースはフレンチのメニューですが、糀や国産のフルーツがアクセントとなりどこか懐かしい味わいを感じられるのが「ルチルク」のスイーツの魅力です。こんな組合わせ、ここでしかいただけませんよ!
焼き菓子やドリンクにもひと工夫。スイーツと一緒にどうぞ
デザートと一緒にいただきたいドリンクも、旬のフルーツを味わえるとっておきのメニューがあります。「本日のソーダ」550円は、季節のフルーツにシロップを少し足してソーダと合わせたさわやかな旬のドリンク。この日はスダチが入っており、酸味と甘み、シュワっとした喉越しで爽快感を感じられました。あまーいスイーツと合わせるのもおすすめです。
さらにお店の味をおうちでも楽しめる焼き菓子(1個300円)やケーキ(1個350円)も販売中!特徴は数種類の材料が入っていること。
例えばアールグレイとラムレーズンを使ったクッキーや、メープルとクルミの味わいが楽しめるメープルケーキなど、素材の組合わせを味わうのも「ルチルク」の楽しみ方のひとつです。まったりとした贅沢なカフェタイムの帰りにぜひおみやげとして購入してみてくださいね。もちろんドリンクと一緒に店内でいただくこともできますよ。
Text:霜越緑(effect)
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