るるぶ&more.編集部厳選!いつか行きたい海外の絶景イルミネーション5選
なかなか海外旅行に行けない日が続きますが、海外にはこの時期に行きたいイルミネーションスポットがたくさん!いつか自由に海外旅行へ行くことができるようになったらぜひ訪れたい光り輝く海外のイルミネーションスポットを、るるぶ&more.編集部員5名がセレクトしました。クリスマスだけの美しい世界も必見です!絶景写真を見て、海外気分を味わってみてくださいね。
Summary
【カナダ】ナイアガラの滝「ウィンター・フェスティバル・オブ・ライツ」
アメリカとカナダの国境にまたがるナイアガラの滝は、世界三大瀑布のひとつに数えられ、年間1000万人の観光客が訪れるといわれています。そんな世界的に知られるナイアガラの滝は、季節や時間によってその表情を大きく変えます。夜間に通年行われているライトアップでは、滝が7色の光を放ち、昼間とはまったく異なる幻想的で神秘的な姿を見せてくれるんです。
毎年11月~翌年1月頃に開催される「ウィンター・フェスティバル・オブ・ライツ」の期間中は、ナイアガラの滝や周辺の公園など、街全体が300万個以上のイルミネーションで彩られます。
また、毎週金曜と大みそかには滝の上空に花火が打ち上げられ、その美しさと壮大さは圧巻!
【シンガポール】ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ「ガーデン・ラプソディー」
シンガポールの中心地にある、最新技術を駆使した新感覚の未来型植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」。その園内には、巨木をイメージした高さ25~50mのスーパーツリーが18本立ち並びます。そんなスーパーツリーがさまざまな色にライトアップされる「ガーデン・ラプソディー」は、見る者を魅了するシンガポール名物のナイトショーです。
毎日19時45分~と20時45分~に開催される約10分間のショーは、なんと無料!音楽に合わせて、青や緑、オレンジなどカラフルな光がツリーを包み込みます。色とりどりに染まる幻想的な空間を楽しんでみてはいかが。
私のオススメの鑑賞法は、レジャーシートを持って行き、園内の芝生の上で寝転がって見ることです。ツリーの真下よりも、少し離れた場所で見た方が全景が見えて、空一面に繰り広げられるショーをダイレクトに楽しめます。
異国というより、未来に来てしまったかのような、スペクタクルなショーですよ!(ハヤシ)
【ドイツ】クリスマスマーケット
ドイツでは、クリスマスの約4週間前の日曜日からクリスマスイブまでの期間はアドヴェント(待降節)とよばれ、クリスマスを心待ちにしながら、その準備をする大切な時期。この時期にドイツ各地で催されるクリスマスマーケットは、中世から続く伝統的なお祭りです。ドイツ観光局によると、大きな都市だけでも2500ものクリスマスマーケットが開催されるのだとか!
イルミネーションや所狭しと並ぶ屋台で、街がいっそう華やかに変身します。
クリスマスマーケット期間中は、コンサートやパレードなどのイベントや、夜のイルミネーション、ホットワインや、焼きソーセージ屋台なども出ていて街は大賑わい。
クリスマスマーケットはドイツ各地の多くの街で開催されますが、特に人気があり3大マーケットとよばれているのが、ニュルンベルク、シュトゥットガルト、ドレスデン。都市によって特徴や魅力はさまざまなので、お気に入りのクリスマスマーケットを見つけてみてくださいね。
【アメリカ】ロックフェラーセンターのクリスマスツリー
世界最大の大きさを誇るロックフェラーセンターのクリスマスツリーは、ニューヨークのクリスマスのシンボル。映画やドラマで、誰もが一度は目にしたことがあるといわれるほど有名なクリスマスツリーです。
ツリーは約5万個のLEDライトで飾り付けられ、トップには約300万個のスワロフスキーを使ったスターが設置されます。
この有名なクリスマスツリーをひと目見ようと、例年世界中から合わせて1億人以上もの人々が訪れるんだとか!
【オーストラリア】マーティン・プレイスの巨大ツリー
シドニー市街地の真ん中に位置するマーティン・プレイスには、毎年華やかでダイナミックなクリスマスツリーが登場します。20mを超える巨大なツリーは、11万個のLEDや330個の大きなクリスマスボールで装飾され、1万5000ものオーストラリアの花々で飾りつけられます。
マーティン・プレイスがあるシドニーはオーストラリア最大の都市であり、オペラ・ハウスやハーバー・ブリッジなど観光名所が立ち並びます。また、自然を楽しめるスポットも数多く存在するため、夏に行けばクリスマスも緑豊かな自然も同時に楽しむことができますよ!
マーティン・プレイスにはシドニーでも最大級のクリスマスツリーが飾られます。真夏の太陽の下や暑い夜に、半袖でクリスマスツリーを眺めるのはきっと新鮮!クリスマスが夏なので、クリスマスディナーも冷たい料理が多いのだとか。異国情緒を味わいに、一度訪れてみたいです。(タケタニ)
Text:小野穂乃佳
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