食・グルメ
2021.12.20
京都発のスペシャルティコーヒーブランド「Unir（ウニール）」が新店舗をオープン！＜泊まらなくても行きたい！京都ホテルカフェ③＞
魅力的なホテルカフェを紹介するシリーズの3回目は、2021年4月に開業したばかりの「ホテル・アンドルームス京都七条」。こちらの1階にオープンしたのが、大人気のスペシャルティコーヒーブランド「Unir（ウニール）」です。京都駅エリアでも大注目のカフェをご紹介します。
京都駅のそばにオープンした「Unir京都店」
JR京都駅中央口（烏丸口）から徒歩7分、地下鉄京都駅からだと徒歩5分で向かえる場所にあるUnir京都店。2021年4月、ホテル・アンドルームス京都七条の1階にオープンしました。
京都・長岡京市を拠点に、京都市内や大阪、名古屋に展開するUnirは、関西のスペシャルティコーヒーの草分け的存在として知られています。
オーナーの山本尚（ひさし）さんは、世界各地でその年に収穫されたコーヒー豆から最高品質のものを選ぶ「カップ・オブ・エクセレンス（COE）品評会」の審査員を務めている人物。ほとんどの豆を直接現地で買い付けし、豆本来が持つ風味を引き出した焙煎で味わい深いコーヒーを提供しています。
京都らしい落ち着いた店内でリラックス
セルフスタイルの店内はカジュアルな雰囲気。カウンター越しにバリスタがコーヒーを淹れる様子を見学できるのもうれしいポイントです。
店内には、最大40席が設けられています。電源やFree WiFi完備だから、ゆっくりと過ごすのはもちろん、スマホの充電をしたり旅の計画を練ったり…と、京都旅行の拠点にも便利なカフェです。
店内を見回すと、枯山水の庭園をイメージして作られたスペースもあり、しみじみ「京都に来たなぁ…」と感じられます。
人気スイーツと自家製ジェラートがコラボ！
カフェタイムでのおすすめスイーツは、京都店限定のジェラトッツォ2個500円。今年話題のマリトッツォをアレンジした、Unirのオリジナルスイーツです。ブリオッシュ生地のパンに、自家製のジェラートをたっぷりサンド。
ジェラートも6種類と豊富で、カラフルなピンクグレープフルーツ（画像左）や人気のピスタチオ（＋100円）のほか、京都ミルク、エスプレッソ、トマトベリー、黒胡麻きな粉と、どれも個性派揃い。小さめのパンだから女性でも食べやすいサイズ感です。
もちろんジェラートは単品での注文も可能。シングルフレーバー410円（ピスタチオは610円）、ダブルフレーバー410円（ピスタチオ＋100円）の他、最中に挟んだシングルフレーバー410円（ピスタチオは610円）もあり、違った食感を楽しめます。
ジェラトッツォと合わせたいのが、温かいコーヒーですよね。Unir京都店では、豆の味わいをじっくり楽しめるエスプレッソに力を入れているのが特徴です。おすすめはかわいいアートが印象的なカプチーノ490円。エスプレッソの深い味わいを感じつつ後味がまろやかな一杯は評判を得ています。
モーニングやディナータイムの利用もおすすめ
カフェタイムでコーヒーとスイーツを味わえるのはもちろん、モーニングセットやディナータイムにお酒やアラカルトを提供しているのが「Unir京都店」のポイント。モーニングは開店時間の7時から注文できるので、朝から元気に京都観光を楽しみたい方にぴったりですね！
モーニングで人気なのが、とろけるクロックムッシュのモーニングセット850円。京都の老舗ベーカリー・進々堂のカンパーニュを厚切りにし、飴色タマネギと自家製ベシャメルソース、ベーコン、チーズを重ねてグリル。トロトロチーズの食感がたまらない逸品です。
ほかにも、彩野菜のサラダモーニングプレートセット850円や究極の卵焼き定食1600円もあり、バリエーションも豊富。どれにしようか迷ってしまいます！
そしてディナータイムには、こだわりのアラカルトと一緒にビールを楽しむのはいかがでしょう。鹿児島県鹿屋市にあるふくどめ小牧場のクラフトソーセージ4種盛り750円は、ドイツ仕込みの実力派マイスターが手がける、プレーン、チーズ、チリ、ニンニラ（ニンニクとニラ）が揃って、ビールとの相性も抜群です。
お酒は、よなよなエール生M650円（画像）や京都麦酒蔵の香り850円のほか、京都が誇る丹波ワイングラス700円～を用意。今日一日の楽しかった旅の思い出を振り返りながら、ゆったりとした時間を過ごしてみては。
朝食からランチ、カフェ、ディナーとオールタイムの利用が可能なUnir 京都店。旅の拠点にぜひ利用してくださいね♪
Unir 京都店
住所：京都府京都市下京区夷之町730 ホテル・アンドルームス京都七条1階
TEL：075-353-5702
時間：モーニング7時～9時30分LO、カフェ7～22時、ランチ11時30分～14時30分LO、ディナー17～22時（フード21時LO、ドリンク21時30分LO）
定休日：無休
Photo：橋本正樹
Text：津曲克彦
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