【静岡・下田】金目鯛に、カジキまで!ボリューム満点のご当地バーガー「下田バーガー」を召し上がれ
静岡県下田市の「道の駅 開国下田みなと」内にある、「Cafe&Hamburger Ra-maru」。金目鯛を使ったご当地グルメ「下田バーガー」や、オーナーが釣りあげたカジキを使う「カジキバーガー」など、ここでしか食べられないメニューが盛りだくさん!下田のおいしいハンバーガーを、あますことなくいただいてきました。
地元民もおすすめする、下田のご当地グルメ「下田バーガー」
エメラルドグリーンの海と白い砂浜がシンボルの街、静岡県下田市にある「道の駅 開国下田みなと」。1階にある「Cafe&Hamburger Ra-maru(カフェアンドハンバーガー ラマル)」では、金目鯛を使ったご当地グルメ「下田バーガー」をいただくことができます。
2009年に現在の場所に移転したRa-maru。以前はアメリカンハンバーガーをメインに提供していましたが、移転をきっかけに、伊豆の名産を使ったご当地バーガーの開発をされたそう。
さっそく伊豆の名産・金目鯛を使った「下田バーガー」をいただきます。
まず、提供されるハンバーガーのあまりの大きさに驚くはず!
バンズの直径は、なんと12cmという超ビッグサイズ。挟まれているのは、金目鯛のフライに、たっぷり入ったシャキシャキのレタス、厚切りのトマト、チェダーチーズにカマンベールチーズまで!
あまりのボリューム感に、このままでは口に入りきらないと判断し、スタッフの方におすすめの食べ方をうかがいました。
バーガーを袋に入れ、バンズを優しくプレスして、薄くします。カリカリに揚げられた金目鯛のフライが、バーガーから飛び出してしまいました。
大きな口を開けて大胆にかぶりつけば、カリっとしたフライの食感に、甘辛い特製ソースの風味が一気に鼻を抜けていきます。
1口、2口と食べ進めれば、金目鯛の上品な脂の風味、しっとりとした肉感とフレッシュな野菜たちの歯応えのトリコに。
高級魚として知られる金目鯛をしっかりと味わえる大きさで、コストパフォーマンスも最高!地元の方もおすすめする、金目鯛の新たな魅力を引き出した一品です。
オーナーが釣りあげたカジキを使う「カジキバーガー」は、数量限定メニュー
下田の名産は、金目鯛だけにあらず。実は下田は年に一度、下田湾沖を舞台に「国際カジキ釣り大会」が開催(2021年度は中止)されるほどの、カジキ釣りのメッカなんです。
Ra-maruがあるのは下田港の目の前。この海のずっと向こうで、カジキとの一騎打ちが行われるんですね…。
Ra-maruの店内にも大きなカジキのオブジェがあり、訪れた人々の目を引きます。
Ra-maruでは、“オーナーが釣り上げたとき限定”で食べることができる「カジキバーガー」を提供。中には、この「カジキバーガー」をお目当てに訪れるお客様も多いんだとか。
カジキ=淡白な味わいというイメージを持っていましたが、厚みのあるカジキの身を噛み締めると、しっかりとした旨味を感じることができました。
さらに、フライの上にたっぷりとかかったタルタル、そしてツヤのある照り焼きソースが食欲をそそります。魚臭さがまったくと言っていいほど感じられないので、お魚が苦手という方にもおすすめです。
メニューにあったらラッキーな「カジキバーガー」、チャンスがあればぜひ召しあがってみてくださいね。
お魚だけじゃない!ボリューム満点のハンバーガーたち
「下田バーガー」に「カジキバーガー」と、お魚が主役となったバーガーをメインにご紹介してきましたが、Ra-maruにはほかにも気になるメニューがたくさん。
国産の鶏もも肉&胡麻とんかつソースを使った「チキンクランチバーガー」や、くるみやレーズンの入った「生ハム&クリームチーズ」、超ガッツリ系の「ダブルメンチバーガー」など、お肉を使ったメニューもそろっています。
たっぷりのアボカドディップに、踊っているかのようなぷりっぷりの小海老が盛られた「アボカド&シュリンプ」は、サッパリしているのにクリーミーな味わい。
各バーガーは、挟まる具材が異なるのはもちろんのこと、ソースにもオリジナリティがあるため、どれを選んでも味が被らないのもうれしいポイントです。
店内にはナイフとフォークも用意されているので、数人で違うハンバーガーを注文し、シェアをして食べるのも楽しい!
天気がいい日には、窓の外に見える木の下に設けられたベンチや店外に置かれたテーブルで、潮風を浴びながらハンバーガーにかぶりつくのもおすすめです。
下田への旅の途中に気軽に立ち寄り、港の雰囲気を味わいつつ、食べ応え抜群のさまざまなハンバーガーを味わってみてはいかがでしょうか。
■Cafe&Hamburger Ra-maru
住所:静岡県下田市外ヶ丘1-1 道の駅開国下田1階
TEL:0558-27-2510
営業時間:10~17時(LO16時30分)※2021年12月現在テイクアウト営業のみ
定休日:無休
Text:横畠花歩
Photo:森島吉直(しずおかオンライン)
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